自白



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初公開日(参考)2012年10月
分類

長編小説

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自白(上) (新潮文庫)

2012年10月29日 自白(上) (新潮文庫)

男は贖罪のために現れた―のか?その月曜日、カンザスの牧師キースのもとを訪れた元服役囚の不気味な男ボイエットはおぞましい告白を残してゆく。脳腫瘍で余命わずかな男は九年前、強姦殺人を犯したというのだ。結果、冤罪の若者が死刑宣告されたとも。刑の執行は木曜…四日しかない!リーガル・スリラーの巨人グリシャムが満を持して放つ大型タイムリミット・サスペンス。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

自白の総合評価:7.09/10点レビュー 11件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

自白の感想

設定としては似たような物語や映画がありますが、それにしても考えさせられる話でした。
冤罪なのに死刑の執行か、と言うあまりにも理不尽な内容なのですがテキサスと言う土地柄を考えても現実にあったのではないかとさえ思えます。しかし似たような自白の強要と言うのは日本でも当たり前のようになっていてあまり人事ではないとさえ思えました。
世界的にも批判されている死刑制度ですが日本ではいっこうに聞く耳を持たず、アメリカと違って執行日も何も知らされないシステムゆえに意識の違いがアメリカとではかなり違うような気がしました。
知らされていない事が制度への鈍感さに繋がっているのではないかと。
牧師の元を訪れる真犯人は確かにろくでもない人間であり擁護できる存在ではありませんが、それでも彼が語る言葉を聞いていると、犯罪者を生み出すシステムが見えてきて厳罰を与えることが犯罪の抑止になるとは思えません。

某政治家は最近立て続けに執行しているようですが、人権感覚の希薄な日本でももう少しまともな議論ができないものなのかと考えずにはいられませんでした。


たこやき
VQDQXTP1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10:
(5pt)

すごい小説だ!

いま、上巻の後半にさしかかっている。一気読みに走りたいのをぐっとこらえてこれを書いている。
ルーテル派の牧師が登場する。強姦魔が登場する。彼は44歳だが、そのうち20数年は刑務所暮らしだ。15歳のスポーツ少年が登場する。いや、かれはいま27歳になっている。4日後に死刑の執行が迫っている。かれは無実を訴え続けているが、裁判所も州知事も耳を貸さない。9年間も死刑囚監房に閉じ込められている。死刑廃止論者の弁護士が登場する。弁護士は、あらゆる法的手段を駆使して、執行を阻止しようとしたのだが、ことごとに不成功に終わってしまった。無実の少年(獄中で27歳になったのだが)の命はあと、数時間しか残されていない…。
 いま、私が読んでいるのは、死刑が執行されようとしている当日の午後のあたりだ。物凄い小説を読んだものだ。出版社の分類では、リーガル・サスペンスとかタイムリミット・サスペンスといった薄っぺらい表現になるのだろうが、この小説は実に重い命題をテーマにしている。冤罪による死刑、人種差別、選挙しか頭にない政治家、それらの渦の中で15歳だったスポーツ少年が命を落とそうとしている。グリシャムはそれをドキュメンタリー・タッチで克明につづっている。
 これは凡百のありきたりな小説ではない。(…。ネガティヴな評価を下している向きがあるが、その人の気が知れない)。文末になるが、白石朗氏の優れた翻訳に感謝する。
自白(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:自白(上) (新潮文庫)より
4102409297
No.9:
(1pt)

ご案内が不親切

下巻に同じく、問い合わせに誠意をもって対応してほしい。 1ページのみ読了。
自白(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:自白(上) (新潮文庫)より
4102409297
No.8:
(1pt)

ご案内が不親切

本件2冊の既購入について問い合わせ、未購入との事で 購入。 残念ながらダブル購入(既読了分)でした。
自白(下) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:自白(下) (新潮文庫)より
4102409300
No.7:
(5pt)

ベリーナイス

グレシャムの大ファンです。期待通りの作品でした。これからもずーと読む積りです。
自白(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:自白(上) (新潮文庫)より
4102409297
No.6:
(2pt)

下巻まで引っ張ってこんな結末とは...

上巻からダラダラと背景の説明が長すぎてイライラさせられてやっと下巻へ。
それなのに何だかスッキリしない終わり方で、各登場人物がどうなったのかがハッキリわからないまま終わり。
久しぶりのグリシャムでしたが、昔のストーリーのほうが何倍も良かった気がします。
自白(下) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:自白(下) (新潮文庫)より
4102409300



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