法律事務所



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初公開日(参考)1998年01月
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長編小説

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法律事務所 (小学館文庫)

2003年02月01日 法律事務所 (小学館文庫)

12月刊行の『依頼人』に引き続き、今月は「法律事務所」が小学館文庫より復活します。いまや初版250万部とされるアメリカ最高の人気作家、ジョン・グリシャムの名を世に知らしめた傑作です。 苦学の末、ハーバード大学ロースクールを優秀な成績で卒業した野心満々の青年、ミッチ。彼が就職したメンフィスの名門法律事務所は、過酷な労働の対価として、破格の待遇を用意する。恋人とともにバラ色の人生を予感するミッチだが、名門法律事務所の背後には暗黒の世界が広がっていた。ジョン・グリシャムの名を世に知らしめた最高傑作。小学館文庫では2002年12月発売の『依頼人』に続く復刊。さらに3月には『ペリカン文書』もラインアップに加わります。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点9.00pt

法律事務所の総合評価:8.79/10点レビュー 34件。Aランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(9pt)

面白かった。

極上のエンタテインメント。

わたろう
0BCEGGR4
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.33:
(3pt)

告発しちゃうんだ…

トム・クルーズという俳優が私は好きではないが「ザ・ファーム 法律事務所」の方が良かった。
但し今読んだ本と四半世紀前に観た映画の比較をするのはフェアではないかもしれない。

万策尽き果て追い詰められた主人公がマフィア幹部の下に単身乗り込み
「弁護士が依頼人の秘密を口外しない契約は絶対であり私が死ぬまでそれは有効である。言わばどこの港にも寄港しない漂い続ける船なのです」
みたいな事を言うシーンが非常に記憶に残っている。ケイマン島で美人局と一発やった事も女房にばれず、終始自分の計画通りに事を進め、悪徳弁護士事務所とマフィアに鉄槌を下した小説のミッチ・マクディーアは一度も挫折せず弱さが無く人間味に欠ける。マフィアとFBI相手にそんなに上手く行く訳がない。こう言う所が如何にもアメリカ人作家だ。
初期3部作は法廷劇が殆ど無く、細かい心理描写や比喩を用いた文学的表現は皆無なので読みながら画として頭に思い描く事が容易でページを捲る手が止まる事はないがグリシャムと言う作家は端から映像化される事を前提に執筆している感があるので、一時期ヒットを連発していた要因に観客の望んでいるシーンをこれでもかこれでもかと見せて行くハリウッド映画の定石と合致するのだろう。映画の脚本の様なイメージで小説を書いているとしたら、それを基に監督の色で改変した映画の方が捻りがあり面白かった。
法律事務所 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:法律事務所 (小学館文庫)より
4094054022
No.32:
(5pt)

面白くてやめられない!

出版当初に読んで、とても面白く再読したいと思っていた。やはり面白い。
法律事務所 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:法律事務所 (小学館文庫)より
4094054022
No.31:
(4pt)

稀代の名作

グリシャム初期の3部作は全て面白いのですが、法律事務所はなかでも白眉。
特に好きなのはアメリカ南部の空気感です。主な舞台はテネシー、アラバマ、フロリダなど南部諸州です。この重く湿った空気のなかで繰り広げられるコンゲームのスリル。アメリカ好き、小説好きならあっという間に読めるし、繰り返し読むこともあるでしょう。
好きなキャラクターも多いのですが、特にFBIが間抜けで面白い。3部作ではいずれも主役の頭脳を引き立てるのがFBI(あるいは連邦検事)ですが、このズレた役人のような馬鹿にされかたは面白い。そういう意味ではシリーズのキャラのボイルズ長官が良いかな。
どうしてもわからないのは、この作品の出版です。ハードカバーは確か新潮社。文庫も新潮から出ていましたが、今は小学館。訳も同じではありますが、扱っていない書店が多い。こんな秀作は滅多にないと思いますが、国内版権の問題からかこんな形で埋もれてしまうのは何とも勿体ない。リアル出版がこんな調子なのはまったく理解に苦しみます。作品は7つあげても良いですが、出版上の扱われ方を差し引いて4つにします。
法律事務所 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:法律事務所 (小学館文庫)より
4094054022
No.30:
(4pt)

ミッチ・マクディーアの人生は本当に幸福なのだろうか

英文がとても読みやすく初心者向けだということで,いつか英文も試してみたいと思いつつ,まずは日本語で読んでみました。
 日本の弁護士事務所とアメリカの法律事務所はまったく別物と考えた方が良いようです。
 日本の弁護士は,一般の人から相談・依頼を受け裁判所に対して訴状を提出して民事裁判を行ったり,刑事弁護人として裁判所に出頭して裁判を受けるというイメージが一般的でしょう。
 また,日本の弁護士は自ら事務所を開設するか,イソ弁としてどこかの小規模な弁護士事務所にとりあえず所属して,その後の独立を目指すということが多いようです。
 しかしながら本書で描かれる弁護士は,裁判所に出頭して裁判に参加するということがほとんどありません。
 どちらかと言えば企業の利益のために税務処理を専門的に行う税理士や公認会計士のような仕事をしています。
 弁護士事務所も事務所という名前ですが,もう立派な会社です。
 したがって,ミッチのような新人弁護士は,弁護士事務所という会社の利益を第一に考えて仕事をしなければなりません。
 「正義よりも金」といった感じでしょうか。

 さて本書は文庫にして840ページと読み応えがある分量ですが,一気に読ませる力業を感じます。
 ただ,前半のぐいぐいと引きつける展開に比べ,後半のバタバタ感が少し残念な感じです。
 エンディングはハッピーエンドと言えるのでしょうが,はたして本当にこれが幸福と言えるのだろうかと考えてしまいました。
法律事務所 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:法律事務所 (小学館文庫)より
4094054022
No.29:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

正義を通しても幸せにはならないのか?

グリシャム作品では最高との書評を信じて購入読了。
先に映画を見てしまったせいか、主人公が映画の登場人物の顔と重なったが、英語も読み易い部類に入るし、原書で別途読んでも映画とは若干異なることころがあるから飽きはしない。だから英語の勉強として、両方味わっても良いと思う。
ただ、この小説は何を言わんとしているのだろう?結局、悪を成敗しようとした主人公とその周辺は生き残るが、それで幸せになったのか?お金はあっても身の危険は生涯付きまとうし、まともな普通の生活は送れないし・・・。逆に、主人公以外の、不正を暴こうとした人は過去全て消されている・・・。法律事務所の不正をそのままにしていたら、皆それはそれで普通の生活を送れたはずなのに・・・。社会のズレを無理に直そうとするとそのズレより更に大きなズレを個人のレベルでは生じるのではないか?しかし、それであるからこそ、自己犠牲によって世の中を正す・強大な悪に立ち向かうという生きがいがあるのかも、と考えてしまった。
法律事務所 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:法律事務所 (小学館文庫)より
4094054022



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