失投
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ボストンの街の心象風景、美術館での会話、料理、スーザンとの会話。エレガントなニューヒーローの誕生を予感させた1巻。アメリカ人がいかにも好きな探偵像です。 | ||||
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ハードボイルドのスペンサーシリーズを、制作順に読み進める中でも、心の葛藤を、繊細に描いた作品です。 | ||||
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スペンサーシリーズの傑作と言われる『初秋』を読んだ後、日本におけるスペンサーシリーズのスタートである本書を読んだ。 ストーリーは別のレビュアーの方々が書かれているので割愛するが、本書を読んで「スペンサーの人柄」こそがこのシリーズの一番の魅力ではないかと感じた。 私立探偵=孤独というイメージがあったのだが、洒落たジョークを連発し、料理も上手で女にもモテるスペンサーは、もちろん、いざという場合に備えて身体も鍛えている。この主人公の人柄がとてもユニークな存在で、ストーリーとは別のところで読み進むうちに感情移入してしまう。次はどれを読もうか?どれを読んでもスペンサーはきっと楽しそう。 | ||||
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米国ボストンに旅行するまえに、原文で読んでおきたかった。しかし、忙しくてまだ読めていない。飛行機の中だな。 | ||||
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押入のなかに置いてあるミステリ文庫本を整理していて面白そうな本を読んでみようと記憶にあったこの『失投』を選んだ。 インテリ派探偵スペンサーシリーズの第3作であるが、前2作を読んだ記憶がない。(読んだかも知れないが本を探さなかった) 著者は、レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークやボストンの街などを、主人公のスペンサーの心象風景として語らせながらストリーを展開させてゆく。 ストーリーが進む合間に合間に、恋人のスーザンとスペンサーが飲み食いすることや語らいあうことで多くのページを割いている。 が、スペンサーの飲み食いの趣向や訪れる街などの風景描写をすることで、この人物の性格を鮮明にすることが著者の狙いなのだろう。 物語前半は、マッチョでありながら相手かまわずジョークで話しかけるインテリな主人公像からハードボイルドとは縁のない物語だろうと思っていたら、レッドソックス主戦投手マーティ・ラブ夫婦を窮地から救いだすため、二人の人間を謀殺して事件を終わらせる荒っぽいストーリー展開には少々違和感を覚えてしまった。 主人公のスペンサーに、社会のゴミを二人退治させながら、人として悩むところの描写になってきたら「このページは蛇足だな〜」と思ってしまったのは評者だけだろうか。 本作は、プロットもストリー展開なども秀作というには程遠い作品と思ったが、ボストン風景の描写などにたいして評者は星3個進呈しました。 この手のスタイルのミステリは、読者の好き嫌いが二分されるであろうと思いながら読み終えた。 | ||||
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