告別



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初公開日(参考)1985年03月
分類

長編小説

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告別 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

1991年12月31日 告別 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

「わたし、どうしても一人でいたいの」そう言ってスーザンは去っていった。西海岸で新しい仕事につくという。呆然とするスペンサーのもとに、舞踏団に職を得た友人ポールが、仕事の依頼を持ちこんできた。狂信的な宗教集団〈ブリーズ〉に連れ去られた女性ダンサーを捜してくれというのだ。自分との孤独な闘いの中で、闇に包まれた宗教集団に立ち向かうスペンサー。スーザンとの関係が新たな局面を迎えるシリーズ注目作。 (「BOOK」データベースより)




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告別の総合評価:7.67/10点レビュー 6件。Cランク


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No.6:
(4pt)

筋は相変わらず面白い

スーザンが去っていった後の虚脱感が抜けぬまま、ポール(三度目の登場)からの依頼(宗教集団に連れ去られた女性ダンサーの捜索)に奔走するスペンサー。筋は相変わらず面白い。スペンサーが撃たれるなど、年齢を反映してかちょっとソフトな一面も。
告別 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:告別 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150756619
No.5:
(4pt)

新興宗教に取り込まれた女を奪還せよ!

怪しげな宗教団体に誘拐された愛人を奪還して欲しいと依頼が来る。スペンサーが強引に本人に会い、確認すると話が違う。あれこれ調べるとどうもヤクの資金洗浄の構造(よくある)が浮かんで来るが、まだ本の中ほどで、残り半分が心配になるが、派手なドンパチもあって事件は意外な展開になる。ただ最後の謎解きに至る過程にもう一工夫欲しい。ハードボイルドだからやたら死体が多い!襲われても逆襲で4人射殺とか!その他にもバンバンと撃ったり撃たれたり派手。英文は短く、章立ても短く、読み易い。女の問題を引きずるのが玉に瑕!
告別 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:告別 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150756619
No.4:
(2pt)

ハードボイルド風ロマンス小説?

昔読んだミステリを積んである押入れの中からジェイムス・エルロイの本をさがしていたが見つからず先に読んだ『失投』のロバート・B・パーカーのスペンサー・シリーズもの『告別』が出てきたから再読することにした。
 二十年以上前に読んだ本だからストーリーなどまったく記憶になく読みはじめた。
 一言で言ったらレベルの低い通俗的なハードボイルドと言ったらスペンサーフアンに叱責されてしまうかな。
 この『告別』は、先に読んだ『失投』から9年後の1984年に発表された作品であるが、たった二冊読んだだけでも評者の好みではなく何故このような作家の本を二冊も在庫していたのか不思議である。
 本書中最も違和を感じてしまったのは、5人のプロの殺し屋の襲撃を切り抜けたスペンサーが、物語終盤小娘のシェリーに拳銃で二発も簡単に撃たれてしまう設定には違和感を覚えてしまった。
 それも相棒ホークがドアの前で援護しているというのに・・・。
 サンフランシスコに居を移した恋人スーザンに未練たらたらのスペンサ−を軸に本作を書き上げた著者の狙いが、評者にはどうしても好きになれないプロットであった。
告別 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:告別 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150756619
No.3:
(4pt)

いつものパターンと思わせてドンデン返し!本格推理としても読めます。

本書のベストセリフ
「過去は苦痛に満ちていて、欺瞞ですらあるかもしれないし、
将来は不確実で恐ろしいかもしれない。
おれたちにあるのは継続的な現在だ。
その中で出来るだけのことをしていればいい」
スペンサーシリーズ11作目。
祝!ホーク×スペンサー初キスシーン!!
やはりホークが攻めでスペンサーが受け、ハァハァハァ…。
(いえ、ただの人工呼吸ですけど)
腐女子の方は好きなように妄想して下さいw
具体的な美術ネタはついに途切れた。
芸術ネタは映画批評がある。
映画は総合芸術とも言われるが、
セックスフレンドに付き合ってスペンサーが観た映画が悪過ぎる。
「スターウォーズジェダイの復讐」である。
感想は「馬鹿馬鹿しい」というありふれたもの。
わざわざネタにするべき作品ではありませんでしたなww
告別 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:告別 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150756619
No.2:
(4pt)

精神的にも肉体的にも傷を負うスペンサー

スペンサーの恋人スーザンはハーバードで博士号を無事に取り,いきなり西海岸で新しい仕事に就いてしまう.なぜだか分からずに悶々としているところに,養子のような存在ポールが仕事の依頼を持ち込んでくる.ポールは大学を卒業して舞踏団で仕事を得ており,そのリーダーの依頼で失踪した女性団員を探すことに.カルト宗教組織,マフィアのマネーロンダリング,スペンサーの新しい恋人(?)などなどサブトピックも楽しめる.前作の「拡がる環」以来,ポールとホークに大いに支えられ,持ち前のタフさに陰りの見えるスペンサー.最後には自分の推理が外れて撃たれてしまう.スーザンともよりが戻らず,これからスペンサーはどうなっていくのか実に楽しみ.
告別 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:告別 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150756619



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