灰色の嵐



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

3.55pt ( 5max) / 11件

楽天平均点

4.00pt ( 5max) / 1件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

10.00pt

40.00pt

20.00pt

20.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2009年06月
分類

長編小説

閲覧回数2,220回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

灰色の嵐 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

2009年06月10日 灰色の嵐 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

大金持ちの有名人、ハイディ・ブラッドショーがスペンサーを訪れ、娘の結婚式で自分のそばについていてほしいと頼んできた。奇妙で曖昧な依頼を怪しみつつも、スペンサーはスーザンとともにマサチューセッツ沖のハイディ所有の孤島へと赴く。豪華な顔ぶれの招待客が島に集まってくるなか、スペンサーは思いがけない人物を見かける。かつてスペンサーを殺しかけ、のちに協力しあったこともある因縁のガンマン、“灰色の男”であった。華やかな結婚式にはそぐわない殺し屋の存在に不吉な予感がみなぎる。ハリケーン級の嵐が荒れ狂うなかで式は強行されたが…。式がクライマックスにさしかかったそのとき、招かれざる客・灰色の男はマシンガンで武装した部下を率いて現れた。銃撃、誘拐そしてスーザンを守ることを最優先したスペンサーを残し、灰色の男は大型ヘリコプターで逃走する。灰色の男の彼らしからぬ劇的な犯行。また、依頼人ハイディは非常事態に取り乱した様子もない。灰色の男が現われる場所にスペンサーが呼ばれていたのは本当に偶然なのか。不審を抱いたスペンサーは、独自に調査を開始した。死闘を演じた過去にもかかわらずお互いを理解し合ったかに思われたスペンサーと灰色の男。やはり相容れぬ敵同士でしかありえないのか―。謎の男の核心へ分け入るスペンサーの調査は、意外な真実へとたどり着く。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

灰色の嵐の総合評価:7.09/10点レビュー 11件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.11:
(4pt)

ラストのグレイ・マンとの対決がお楽しみ

孤島を島ごと所有するセレブ婦人から、娘の結婚式に一緒に付き添って欲しいとの依頼を受け、スーザンを伴い、島へと向かうスペンサー。しかし、島には因縁のグレイ・マンことルーガーが現れ、結婚式当日には花婿を射殺し、花嫁を謎の武装集団とともに誘拐していく...。スペンサーは消えた花嫁を捜すため、セレブ婦人の過去を独自に調査していく....。スペンサーには珍しく、派手なアクションシーンから始まるストーリーである。そして、ラストではいよいよグレイ・マンと対決するのだが、このラストが驚きで、スペンサー流のサスペンスなのであろうと感じた。
灰色の嵐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:灰色の嵐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151786554
No.10:
(5pt)

冒頭から派手なアクション展開

結婚式への不可解な付添を頼まれたスペンサーは式で壮絶な銃撃戦と花嫁の誘拐に巻き込まれる。
首謀者は往年の敵、グレイ・マン。
すべてが疑問だらけの展開に捜査を開始するスペンサーだが…。
冒頭からの派手なアクション展開は『キャッツキルの鷲』に匹敵する。
いかにもスペンサー・シリーズらしい展開で高評価をつけたい。
ラストのオチもこれで良いのではないか。
灰色の嵐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:灰色の嵐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151786554
No.9:
(4pt)

グレイマン再び

ハードボイルド小説、スペンサー・シリーズの文庫最新刊です。
 今回登場するのは、グレイマンと呼ばれる全身灰色ずくめのいでたちの腕利きの好敵手。彼は、かつてあった事件の中で、主人公であるスペンサーを一度は瀕死の重傷にまで追い込んだ実績があり、スペンサーが自分に匹敵する腕利きだと認める数少ない相手です。 
 そんな彼が、今回は彼の敵役として登場します。
 物語冒頭、スペンサーは、ハイディ・ブラッドショーという超セレブの婦人から、自分の娘の結婚式の間のボディガードとして雇われます。彼とその恋人のスーザンは、結婚式が行われるハイディが所有する島にある邸宅での結婚式に参加します。その結婚式にグレイマンが現れ、義理の息子となる筈の男や警備チームを数人撃ちした上で娘を誘拐してしまいます。
 プロ中のプロであるグレイマンらしくない誘拐劇はもちろんのこと、どうしてグレイマンがそこに現れたのか。彼とグレイマンがたまたま同じところにいる偶然というのはあり得ない。しかし、、、彼らしくない仕事に頭を悩ませながら、スペンサーは目の前で起きた事件を解決すべく動き始めます。
 ということで、今回はスペンサーシリーズにしては一風変わった展開を見せる作品で、グレイマンが事件に絡む本当の理由と、それを知ったときに取るスペンサーの対応は? というところに読みどころがあります。この結末を甘いと見るか、それともスペンサーらしいと見るか。僕は、彼らしいと思いましたし、推理ものとしてはプロットが甘いかも知れませんが、ややウェットなハードボイルド(ちよっと言葉が矛盾しますが)としては高く評価致します。

灰色の嵐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:灰色の嵐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151786554
No.8:
(3pt)

ひとつの区切り

中盤からの宿敵(と書いて友と呼ぶのか?)である、「グレイマン」ことルーガーとの決着章
序盤、若し頃のパーカー流のアクションから始まり、その後はラストまで一気に読ませます
今回は最後まで、「どのように展開して決着はどうつくのか?」を期待しながら読めた一冊でした
少し締めが甘いような気もしますが、まぁ、良しとしましょう
灰色の嵐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:灰色の嵐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151786554
No.7:
(3pt)

ひとつの区切り

中盤からの宿敵(と書いて友と呼ぶのか?)である、「グレイマン」ことルーガーとの決着章
序盤、若し頃のパーカー流のアクションから始まり、その後はラストまで一気に読ませます
今回は最後まで、「どのように展開して決着はどうつくのか?」を期待しながら読めた一冊でした
少し締めが甘いような気もしますが、まぁ、良しとしましょう
灰色の嵐 (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:灰色の嵐 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152090383



その他、Amazon書評・レビューが 11件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク