晩秋



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初公開日(参考)1992年02月
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長編小説

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晩秋―スペンサー・シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

1998年10月31日 晩秋―スペンサー・シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

スペンサーとの運命的出会いから十年―自閉症の少年から、ダンサーとしてすっかり成長したポールが新たな問題を抱え、スペンサーの前に現れた。連絡のとれない母親を捜し出してほしいという。調べると、母親はチンピラと駆け落ちし、しかもその男はギャング組織の金を持ち逃げしていた。やがて、スペンサーは男を追うギャングと渡りあうことに…スペンサーの生い立ちを挾み、親子と男女の絆を描く名作『初秋』の続篇。(「BOOK」データベースより)




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晩秋の総合評価:8.00/10点レビュー 9件。Cランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.9:
(4pt)

手慣れたもの

『初秋』の続篇。『初秋』初出のポールが、連絡のとれない母親の捜査を依頼するところから物語が始まる。例によってそこそこ面白い展開。手慣れたものだ。本作では、スペンサーの過去が語られるのと、犬を飼い始めるのが新味か。これでマンネリを防いでいる意図が読み取れます。
晩秋―スペンサー・シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:晩秋―スペンサー・シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.8:
(4pt)

スペンサーがポールに教える大人の決断力とは⁉️

結果は見えている。そこから大人になったポールが何を学ぶのか、寄り添い見守る父親がわりのスペンサー。一体ポールの身に何が⁉️
晩秋―スペンサー・シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:晩秋―スペンサー・シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.7:
(5pt)

未熟な親は愛情がいびつ

ハラハラドキドキどうなることかと思ったけど、そうなったか、という感じでした。親になりきれていない親が子どもを育てると、子どもが悩むのだなと。考えさせられました。
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No.6:
(3pt)

『初秋』と比べて読んでみたが。

先日『初秋』を読んでからその後編ともいえる『晩秋』を読むことにした。
 本書『晩秋』は、スペンサーが親代わりになって15歳だったポールを助けだしてから10年の時が過ぎたところから物語は始まる。
 今ではプロの舞踏家になったポールが突然スペンサーとスーザンのところを訪れる。
 ポールは、隔絶していた母とも時を経てつながりを持つようになっていた。
 が、この二ヵ月ほど電話をしても留守ばかりなので心配になりスペンサーに母を探してほしいと依頼する。
 スペンサーとポールは、ギャングがらみの事件に巻き込まれた男ボーモントと母パティが失踪した居所先を探し出したところから、やっとスペンサーのハードボイルドが始まり、多少は面白くなってきた。
 ネタバレになるから詳しく書くことは避けるが、スーザンの元夫のおきみやげのパールという名前の犬がやたらにページを占めて描写されていてページを繰る手が鈍くなる。
 スペンサーとスーザンとの会話もインテリ臭が鼻につきはじめてくるし、この二人がスノッブなのも気になり始めると嫌味になってくる。
 スペンサーがパールとどこへ行くにもこの猟犬を連れて歩いて行く理由が判らないんだ、とポールに問うと、すかさずポールが「カセクシス」と言う。
 「お前なら知っていると思ったよ」とスペンサーは言う。(P47~48)
 読者のなかで「カセクスシ」などの意味を知っている人が何人いるだろうと思いはじめたら、こんな会話も嫌味に思うようになってしまった。
 評者は、サマセット・モームの『英国諜報員アシェンデン』を読んだばかりだったから、ロバート・B・パーカーのスペンサー・シリーズ『晩秋』を読みはじめて、どうしてもモームの人物描写や情景描写と比べて読んでしまうことになった。
 やはり、モームのほうがパーカーより文章も描写力も優れていることを思い知らされてしまったのです。
 人品骨格から服装、そして装身具などに至るまで、モームも『英国諜報員アシェンデン』のなかで描写することが多いが、その人物造形には観察眼(上から目線ではない)に優れていて嫌味なく読ませてくれた。
 まあ、訳者の力量の差も考慮しなければならないかも知れないが・・・。
 ただ本作では、スペンサーの生い立ちを知ることが出来たのが唯一の収穫であったかも知れない。
 ロバート・B・パーカのスペンサー・シリーズは、『失投』など何作か読んできたが、本作『晩秋』は、『初秋』ほど良く出来た作品ではなく期待外れであった。
晩秋―スペンサー・シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:晩秋―スペンサー・シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.5:
(3pt)

スペンサーがなぜあれほど色々なことができるのか?

スペンサー探偵がなぜ、ボクシングができ、家を土台から建てられ、料理もできちゃうのかが明かされます。
女にはもてるし好きなんだけど、日常生活に女がいなくとも別に困らない。この女に依存しない生活の姿勢をもつ男の姿は、ダシール・ハメットあたりが最初かな。ひとつの章が終わり方の軽い余韻を残すやり方はチャンドラーそのものだし、ロバート・B. パーカーってハードボイルドが好きで好きでたまんない感じなんでしょうね。
星が三つなのは、私がそれほど犬好きではないから。パールという名前の犬の描写がとても多いので、犬好きの人にはいいかも。
晩秋―スペンサー・シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:晩秋―スペンサー・シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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