笑う未亡人
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Google副社長だった村上氏による「村上式シンプル 英語勉強法」でスペンサー・シリーズが推薦されていたので、とりあえずKindleでダウンロードして読んでみた。知らない語彙はタップで辞書を引いたが、読み進めていくうちにそれすら面倒くさくなった。英語はとにかくシンプル。一文が非常に短く、複文や重文もほとんどない。語彙はともかく、文法は中学生レベルで充分。英文のニュースや仕事のメールで苦労している人でも、気楽に読めるはず。ただ、ハードボイルドに興味のない人がどう感じるかはよく分からない。 | ||||
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ボストンに住む年老いた富豪のスミスが、寝室で殺された。その時、階下にいた妻のメアリーに容疑が掛けられたため、彼女は、私立探偵のスペンサー(主人公)に犯人探しを依頼する。 Robert B. Parkerが初めての私にとっては、以下のような明確な特徴が感じられた。 ・1つの章(Chapter)が実に短く、3-4ページなので、自由なタイミングで休止できる。 ・章ごとにスペンサーが、多くの容疑者に会いに行き、話した内容を手掛かりに次章で次の容疑者に会う、の繰り返しで読みやすい。まるで、ゲームのドラゴンクエストで登場人物に話しを聞いてうろついている感じ。(今のドラクエは知らない?) ・会話が多く、パラパラページをめくれる。話し言葉が、バリバリの生の英語で、米国人と話している感覚になれる。 しかし、逆に考えると登場人物が多く、容疑者に話しを聞くだけが続くので、「石をひっくり返したら、さらに3つの石が見つかった」ようで混乱しそうになるが、ストーリを追えなくなっても、途中でおさらいをスペンサーがしてくれる。 話しが盛り上がってきた所で、スペンサーは、依頼人のメアリーや弁護士、コンサルタントなど一同を一つの部屋に集めて、誰が犯人かを自白させようとする。さて、犯人はメアリーなのだろうか?村上式で読めば、1週間かからず読めそうな内容なので、是非お試しあれ。 | ||||
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銀行家の死体が自宅で発見され、家にいた妻が逮捕された。要領を得ない若い妻。調査を依頼されるスペンサー。地味なストーリーながら、次々と関係者が殺されていく。珍しくナゾ解き風のプロットでテンポよく進む。 | ||||
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久しぶりにボストンに戻ってきたスペンサー.最近よく仕事を依頼してくるリタ・フィオーレの依頼人のために調査をすることに.ユーモアはいつもより控えめで,ストーリーはいつもより複雑化している.豊かなプロット構成を前面に押し出した話は,スペンサーシリーズで久しぶりなので,その向きが好きな読者には楽しめるはず. | ||||
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オールスターキャストで描かれた華々しき前作とは装いを新たに、今回はホームグラウンドのボストンでスペンサーが地道に事件を追う堅実な造りの好編。多くの登場人物と様々な要素が絡み合う複雑な構成ながらも一気に読ませ、巨匠パーカーの確かな筆力を感じとることができた。近年のシリーズ作品の中では白眉ともいえる重厚な出来栄え。全体的にユーモアは抑えめでその点不満もあるが、スペンサーとホーク、クワークらの軽妙なやりとりや協力プレイは健在で、従来のファン・新規読者双方が楽しめる作品になっている。 | ||||
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