歩く影



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初公開日(参考)1994年11月
分類

長編小説

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歩く影 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

2001年10月31日 歩く影 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

恋人のスーザンたっての願いで、スペンサーは彼女が理事を務める劇団の美術監督を尾ける不審な影の正体を探ることになった。しかしその矢先、劇団の俳優が射殺され、その犯人捜しも依頼される。さらに理事の一人を尋問した直後中国人ギャングが手を引けと脅してきた。警察も非協力的ななか、スペンサーは助っ人にホークとギャングのヴィニイ・モリスを呼び寄せるが…重層的なプロットで読みごたえ十分のシリーズ迫力篇。 (「BOOK」データベースより)




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歩く影の総合評価:8.00/10点レビュー 6件。Bランク


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No.6:
(4pt)

男三人の会話が面白い

中国人マフィアとの対決という新しい素材。といってもいつものアクションで問題解決。本作では、スペンサーとホークに、元ギャングのヴィニイが加わって、会話の面白さが増した。ヴィニイ、皮肉屋できつい冗談を放つ、いいキャラクター。この三人が出れば、でしゃばりスーザンは物語の邪魔になる。最後に飼い犬のパールのため、ぼろ屋を買って改修しようとするくだりは、このシリーズの終幕を予感させます。
歩く影 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:歩く影 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150756783
No.5:
(3pt)

マンネリながらテンポは良く楽しめる

今回はスーザンが理事長(いつのまに?)を勤める財団から尾行事件を依頼されたら、それが殺人事件に。

上手いのはそれに中国人黒社会を絡めながらも、精神的に情緒不安定な女優が殺人の引き金を引き、彼女に思いを寄せる署長の誤解が第二の殺人につながると言う話の展開の滑らかさ。

そこにスペンサー、ホークス、ヴィニィ(いつの間にお友達に?)とフルコースでアクションシーンもあり、充分楽しめる。

これだけを単品で読めば物足りないのかもしれないけど、ファンとしてはこれで充分かな?
あ、前作からのゲイの刑事、リーもしっかり出てきた。
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4150756783
No.4:
(5pt)

事件の背景に漂う友の人生の影に立ち向かう‼️

今までのシリーズに新たな意外な仲間が登場✨登場人物の影、事件の影が織り成す時に浮かび上がる人生の影とは?
歩く影 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:歩く影 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150756783
No.3:
(5pt)

ファンなので

20代の頃に読んでいたものですが、最近になって読み返してみたくて持っていないものを購入しました。
歩く影 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:歩く影 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150756783
No.2:
(3pt)

男の哀しい性

 スペンサー・シリーズの21作目。1994年発表。
 タイトルの「歩く影」というのは、事件の真相を知ってしまえばちょっと大げさなネーミングな気がします。原題も日本語訳も同じ意味のタイトルですが。つまり正体不明の尾行者を指して言っているのですが、物語の最後で明らかになるその正体にはいささか拍子抜けしました。えっ! そんな単純な話だったの!? だけどその単純でシンプルなオチに却って成程なあと妙に納得してしまった部分も少しありました。 
 スペンサー・シリーズ中でも、男の性(サガ)が最もよく描かれている作品だと自分は思うのですが。最後の展開で、とんでもない悪女の虜になった男の哀しい悲劇が描かれています。 作者パーカーはその悲劇の展開(緊迫のアクション・シーン)を何の感情も込めずに淡々と綴っていきます。この語り口はいくらなんでも冷酷すぎないかと少し気になりましたが、考えてみたらパーカーはバリバリのハードボイルド作家なのだから、これこそが彼の独壇場の名シーンなのでしょう。
歩く影 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:歩く影 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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