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歩く影
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歩く影の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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中国人マフィアとの対決という新しい素材。といってもいつものアクションで問題解決。本作では、スペンサーとホークに、元ギャングのヴィニイが加わって、会話の面白さが増した。ヴィニイ、皮肉屋できつい冗談を放つ、いいキャラクター。この三人が出れば、でしゃばりスーザンは物語の邪魔になる。最後に飼い犬のパールのため、ぼろ屋を買って改修しようとするくだりは、このシリーズの終幕を予感させます。 | ||||
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今回はスーザンが理事長(いつのまに?)を勤める財団から尾行事件を依頼されたら、それが殺人事件に。 上手いのはそれに中国人黒社会を絡めながらも、精神的に情緒不安定な女優が殺人の引き金を引き、彼女に思いを寄せる署長の誤解が第二の殺人につながると言う話の展開の滑らかさ。 そこにスペンサー、ホークス、ヴィニィ(いつの間にお友達に?)とフルコースでアクションシーンもあり、充分楽しめる。 これだけを単品で読めば物足りないのかもしれないけど、ファンとしてはこれで充分かな? あ、前作からのゲイの刑事、リーもしっかり出てきた。 | ||||
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今までのシリーズに新たな意外な仲間が登場✨登場人物の影、事件の影が織り成す時に浮かび上がる人生の影とは? | ||||
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20代の頃に読んでいたものですが、最近になって読み返してみたくて持っていないものを購入しました。 | ||||
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スペンサー・シリーズの21作目。1994年発表。 タイトルの「歩く影」というのは、事件の真相を知ってしまえばちょっと大げさなネーミングな気がします。原題も日本語訳も同じ意味のタイトルですが。つまり正体不明の尾行者を指して言っているのですが、物語の最後で明らかになるその正体にはいささか拍子抜けしました。えっ! そんな単純な話だったの!? だけどその単純でシンプルなオチに却って成程なあと妙に納得してしまった部分も少しありました。 スペンサー・シリーズ中でも、男の性(サガ)が最もよく描かれている作品だと自分は思うのですが。最後の展開で、とんでもない悪女の虜になった男の哀しい悲劇が描かれています。 作者パーカーはその悲劇の展開(緊迫のアクション・シーン)を何の感情も込めずに淡々と綴っていきます。この語り口はいくらなんでも冷酷すぎないかと少し気になりましたが、考えてみたらパーカーはバリバリのハードボイルド作家なのだから、これこそが彼の独壇場の名シーンなのでしょう。 | ||||
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ある劇団員の殺害からボストンのチャイニーズギャングと渡り合うことになるスペンサー.前作で登場した刑事リー・ファレルがスペンサーを助け,ホークだけでなく,ギャング一家の仕切り役だったヴィニイ・モリスも助っ人に.スペンサーとホークのいつもながらの会話に,ヴィニイが加わるとさらに面白みが増している.飼い犬のパールはすっかりスーザンとスペンサーには欠かせない存在になり,二人は郊外にボロボロの古い家を買って少しづつ改修していくことに. | ||||
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