残酷な土地
- スペンサーシリーズ (37)
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『レイチェル・ウォレスを捜せ』のレイチェルは、話のイントロとして登場。メインのヒロインは、ニュース記者キャンディ・スロゥンで、彼女を巡る事件の顛末。LAが舞台なので、こういう作品を書きたかったのだと思う。スーザンもホークも登場しないが、一味違った面白い作品となっています。 | ||||
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ロバート・B・パーカーの探偵スペンサー・シリーズの一作。チャンドラーばりのハードボイルドが楽しめます。 | ||||
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Spenser Novels #8/39(1981)。あのRachel Wallaceから若きtelevision reporter Candy Sloanのボディガードを依頼されたSpenserは、映画の都Hollywoodに飛ぶ。空港まで出迎えたCandyと別れたその夜、彼女は何者かに襲われ負傷してしまう。 過去の作品のキャラクターの再登場はシリーズものならではの醍醐味(それもいろいろあった「彼女」、とくればなおのこと)。華やかなLAを舞台に淡いロマンスも絡め、前半は快調にページを繰っていくことができたのだが、堂々巡りの中盤で一気にペースが落ちてしまった。そして迎える結末はタイトル通りsavageかつ失うものも多く、唯一手に入れることができたものといえば、殺人課の刑事Samuelsonとの間に芽生えた小さな友情だけだった。 若干後ろめたい気持ちもあり、今回はSuzeの出番なし(Hawkも)。 | ||||
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本書のベストセリフ 『おれは、認める、認めないということは、自分自身の行動についてのみ行うよう、精一杯の努力をしてるんだ』 スペンサーシリーズ8作目。 他人の価値観を認め、 自分の間違った行動に気をつけようというスペンサーの生きる姿勢が素晴しい。 理想の為に努力しても残酷な結末になることもあるという世界観も素晴しい! 単純に思えて深いバランス感覚が素晴しいプロの作家だな、パーカーは。 美術ネタはサンドロ・ボッティチェッリの「春」かと思ったが、 女神の数が合わないので違うな。 ミューズ9姉妹を描いた有名な絵ってあったっけ? 私以上の美術マニアの解読をキボーン! 他の芸術ネタは、フランク・ロイド・ライトとクリストファー・レンが出てきます。 | ||||
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「レイチェル・ウォレスを探せ」に出てきたレイチェル・ウォレスの紹介でLAのニュースキャスターの警護にあたることに.ハリウッドの映画界での賄賂疑惑を取材するキャスターを危険から守り,徐々に取材調査コンサルタントの役割を果たしつつ,アクションあり,粋な会話もあり,しまいにはキャスターとの色恋沙汰もあるという展開.この物語が面白いのは,シリーズを通して初めてスペンサーが仕事で失敗を犯すこと.彼の完璧さに陰りが見えはじめ,それが続編の物語に強く影響していく過程は見もの. | ||||
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