愛と名誉のために



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初公開日(参考)1984年10月
分類

長編小説

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愛と名誉のために (ハヤカワ・ミステリ文庫)

1994年06月30日 愛と名誉のために (ハヤカワ・ミステリ文庫)

二十一歳の夏、作家志望の青年ブーンは、ジェニファとの恋を失った。人生の目的をなくした彼は、酒に溺れ、失業を繰り返し、やがて抜け殻となった魂を抱えて流浪の旅へ出る。彼女にあてた、投函されることのない何通もの手紙とともに。が、七年の歳月を経ても変わらぬジェニファへの愛は、ある日ブーンに再生を誓わせる。青年の挫折と再生を通し、スペンサー・シリーズの著者が男の愛と誇りを問いかける感動の恋愛小説。 (「BOOK」データベースより)




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No.4:
(5pt)

隠れた名作

一歩引けばストーカーまがいの情熱的な恋ですが、一途な主人公の成長に感動しました。 パーカーは探偵物のシリーズが有名ですが、こちらも劣らない作品だと思います。 一読おすすめです。
愛と名誉のために (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:愛と名誉のために (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150756651
No.3:
(5pt)

いつも

グレイトギャッビーの一節から始まるところから再読したくなる。そして過去を禊ぐように海で身体を洗い
立ち上がるシーンは何度読んでも身震いがする。身体を鍛えたくなる。ホークの分身のような友人がまた
いい味を出している。
愛と名誉のために (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:愛と名誉のために (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.2:
(5pt)

隠れた“名作”! パーカー版のグレート・ギャツビーかも。

ロバート・B・パーカーというと、スペンサーに代表されるシリーズ物が 有名だが、この作品は、どのシリーズでもなく独立した作品である。
十年程前に読み、最近再読した。やはり、名作だと感じた。 主人公である大学生のブーンは、彼女にふられ腑抜けとなって退学をする。
戦争にとられ無事退役、帰国をはたしても腑抜けの度合いはますばかりである。
その過程での堕落振りは、読んでいて痛ましくなるくらいだ。堕落と放浪の末、 西海岸まで辿り着き、ここで名も無いコックとの出会いが彼を変える。
そして、ブーンの血の滲むような努力が始まる。
弱い自分を変えるために。 愛するジェニファーを取り戻すために。
パーカーは、この蘇生の過程も端折ったりはしない。一度落ちた人間は早急には 蘇生しない。一歩一歩、ブーンの努力は続く。小説前半は退屈なストーリーが 続くが、この中盤で、完全に主人公に感情移入させられる。
かくして、ブーンとジェニファーの恋愛の行方は?
恋愛ドラマとしては、いろいろあろうが、ブーンの挫折と成長に大きく感動させられる。
精進中のブーンが、「グレート・ギャツビー」を読むシーンがある。
細かな感想は書かれていないが、彼が思ったであろう感想は、その後の彼の行動が 語ってくれている。著者には、自分なりのギャツビーを書きたかったのではないか。
愛と名誉のために (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:愛と名誉のために (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.1:
(5pt)

名作「初秋」と並ぶ傑作!

多くを語ることはない。一人の男が、愛する女性を失って、旅に出て、堕ちて、堕ちて、堕ちて、そして辿り着いた海で体を洗って、一歩一歩這い上がり、ついに愛する女性を取り戻す物語。著者パーカーの名作「初秋」と並ぶ傑作。あらすじを知ってしまっても、読む価値をまったく減じない、必読の「男のバイブル」。
愛と名誉のために (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:愛と名誉のために (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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