プレイバック
- ノワール (113)
- フィリップ・マーロウ (12)
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリで最も印象的な文章は何?と訊かれた時に、真っ先に思いついたのはこの台詞、 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まだ読んでる最中なんですが、「タフで優しい男」大谷翔平さんの噂を聴いて、一度読んでみたいと思って、この本を手に取ってみました。アメリカ人の描く「タフで優しい男」を。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大学時代、最初に読んだチャンドラーの作品です。懐かしくなり購入しました。今読んでも、カッコいいですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
田口さんが訳した「ロング・グッドバイ」がとても格好良くて、初めて紙と電子両方で購入して読むほど好きになったので、本作も購入しました。 正直、お話の内容は非常に退屈だったのですが、マーロウの考えていることやセリフがとてもユニークですし、言い回しが格好良くて、文体の面白さみたいなところで楽しむことができました。 物語が自分に合わなくても、文体で楽しめるというのは新鮮な体験でした。 マイナーだったり名作扱いされていなかったりして、まだ訳出されていないチャンドラー作品があれば、田口さんの訳でぜひ読んでみたいと思いました。 あと、この翻訳シリーズのカバーデザインがエドワード・ホッパーのナイトホークスをトリミング違いにしただけというのも無骨で好きです。レタリングが格好いいので、なんか良い肉に塩振っただけみたいな感じがします 笑。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いわば手作りの訳です。現代人、しかも日本人には絶対分からないチャンドラーが仕掛けた伏線についてはさりげなくヒントをくれてます(でも分らないけど。種明かしが実に面白い、一杯食わされる快感)例の名文句も辞書を見ても絶対出てこない言葉で登場。しかもちゃんと会話として成り立ってるんです。全体の会話は軽快で笑える、だけどシリアス。マーロウがエスメラルダを忙しく動き回わる、さらにロスを往復する、その様子がまるで映画みたいに浮かんできます。いくらAIが進んでもこんな風に訳すのは無理じゃないかな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公の私立探偵の元に、弁護士からある女性を尾行する様な依頼があり・・・というお話し。 以前、清水さんの訳をもっていて、読んだ記憶がありますが、今そのエディションは所有しておらず、読んだのも大分前なので、うろ覚えですが、最初とか終わりとかこういう風でしたっけ、と思う所があり、何となく違和を感じてしまいました(村上さんの訳も持っているかと思ったらなかったです。すいません)。もしかしたら、以前の訳が全訳でなく抄訳だった可能性もありますが、比較できないもので、知っている方に教えて頂きたいです(私の方の記憶違いの可能性が大ですが)。 熱心なファンからも駄作、愚作という評価を得ていた作品ですが(その為人生の貴重な時間や金を無駄にする覚悟が必要でしたが)、今回読み直して意外に面白かった印象でした。訳の田口さんがハードボイルド/私立探偵小説の翻訳で定評のある方なので、それで大分得をしているかもしれません。 ただ、出版社の宣伝で名作という言葉が使われていて、それは流石に・・・という感じでした。 有名な台詞は、田口さん風にアレンジされており、波紋を呼ぶかもしれませんが、それでも、田口さんの訳でまたチャンドラーの作品が読めたのは僥倖でした。他の物もお願いしたい所です。 チャンドラーの遺作の、新訳で人によっては決定訳になるかもしれない、読みやすいエディション。機会があったら是非。 蛇足ですが、田口さんの「長い別れ」が出たあとに、市川さんの「ザ・ロング・グッドバイ」も出ましたが、版元があまり有名ではなく、市川さんも著名とは言い難い為、黙殺された印象で、読んだら結構いい訳だとおもいましたがね。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 50件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|