拡がる環



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初公開日(参考)1983年12月
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長編小説

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拡がる環 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)

1990年12月31日 拡がる環 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)

上院に打ってでようというアリグザンダー下院議員の警護を引き受けたスペンサーは、彼から驚くべき事実を打ち明けられた。何者かが妻のあられもない姿が映っているビデオを送りつけてきたというのだ。政敵の無言の脅迫か?打ちひしがれる議員を救うべくスペンサーは調査を開始した。スーザン不在のなか、ホークの友情、たくましく成長したポールに支えられ、スペンサーが政界を覆う黒い霧に挑む、好調シリーズ第10弾。 (「BOOK」データベースより)




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拡がる環の総合評価:9.14/10点レビュー 7件。Cランク


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No.7:
(5pt)

この作品もよく出来ている

政界を覆う黒い霧に挑む、メインの話は相変わらずの手練れで巧く描いている。それよりもスーザンが不在でアレコレやきもきするスペンサーの姿を初めて書いたのは新鮮。そんなスペンサーを助けるホークの友情、説教をかますほど逞しく成長したポールの再登場と、この作品もよく出来ています。
拡がる環 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)Amazon書評・レビュー:拡がる環 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)より
4150756600
No.6:
(4pt)

スペンサー、スーザンにメロメロ....

上院選挙に打ってでようとするアリグザンダー下院議員の警護を依頼されたスペンサー。同議員は、何者かにより、妻のセックスシーンが映っているビデオを送りつけられ脅迫されており、スペンサーは同議員を救うべく調査を開始する。
 ストーリーはサスペンス的な要素もあるのだが、それ以上にスーザンとのやり取りがクローズアップされており、他の方がレビューに書いているとおり、スーザンに魅せられたスペンサーの姿がふんだんに盛り込まれている。傑作と言われる『初秋』で登場したポールが大学生になり、たくましく成長した姿も楽しめる点もスペンサーファンには嬉しい。
拡がる環 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)Amazon書評・レビュー:拡がる環 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)より
4150756600
No.5:
(4pt)

恋愛障害者にも楽しめる恋愛小説

スペンサーシリーズ10作目。
ハードボイルドと言うより、もはや恋愛小説。
愛は弱点になるという指摘は恋愛障害者にも楽しめます。
スーザンとの男女の愛より、
ポールとの師弟愛が私にはより面白かったです。
軟弱ニートひきこもり少年だったポールが、
スペンサーを説教するほどに成長して再登場!
教師属性親属性を持つ者は、
自分が教育した子供に説教されたら、
恩師に何抜かすゴルァ!
とキレルものだろうが、
大人しく教え子に諭されるスペンサーもまた一流である。
美術ネタは、
イタリアルネッサンス、ワシントン国立美術館、
ロダン、フランス印象派、
キュビスム、ジャクソン・ポラック、
レンブラント、フェルメール、
フランス・ハルス、ベネルクス、
ユトリロ、テラコッタ人形。
イタリアルネッサンスが悪役として出てくるのがさすがである。
フランス印象派ももちろん雑魚扱い。
スペンサーが一番好きなのはレンブラントだと明らかになりました。
スペインネタがまだ出て来ないのは残念だが、
美術後進国のアメリカ在住なので、
アンテナ狭いのはしゃあない。
ベネルクス美術に辿り着くだけでも、
野蛮なヤンキーにしては上等である。
私は世界一の美術大国はスペインだと思っているが、
二位がベルギー、三位がオランダだとも思っているので、
スペンサーの趣味は納得出来ます。
優れた美術ミステリでもあるスペンサーシリーズは、
知性ある美術ファンには必読である。
拡がる環 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)Amazon書評・レビュー:拡がる環 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)より
4150756600
No.4:
(4pt)

恋愛障害者にも楽しめる恋愛小説

スペンサーシリーズ10作目。
ハードボイルドと言うより、もはや恋愛小説。
愛は弱点になるという指摘は恋愛障害者にも楽しめます。
スーザンとの男女の愛より、
ポールとの師弟愛が私にはより面白かったです。
軟弱ニートひきこもり少年だったポールが、
スペンサーを説教するほどに成長して再登場!
教師属性親属性を持つ者は、
自分が教育した子供に説教されたら、
恩師に何抜かすゴルァ!
とキレルものだろうが、
大人しく教え子に諭されるスペンサーもまた一流である。
美術ネタは、
イタリアルネッサンス、ワシントン国立美術館、
ロダン、フランス印象派、
キュビスム、ジャクソン・ポラック、
レンブラント、フェルメール、
フランス・ハルス、ベネルクス、
ユトリロ、テラコッタ人形。
イタリアルネッサンスが悪役として出てくるのがさすがである。
フランス印象派ももちろん雑魚扱い。
スペンサーが一番好きなのはレンブラントだと明らかになりました。
スペインネタがまだ出て来ないのは残念だが、
美術後進国のアメリカ在住なので、
アンテナ狭いのはしゃあない。
ベネルクス美術に辿り着くだけでも、
野蛮なヤンキーにしては上等である。
私は世界一の美術大国はスペインだと思っているが、
二位がベルギー、三位がオランダだとも思っているので、
スペンサーの趣味は納得出来ます。
優れた美術ミステリでもあるスペンサーシリーズは、
知性ある美術ファンには必読である。
拡がる環 (1984年) (Hayakawa novels)Amazon書評・レビュー:拡がる環 (1984年) (Hayakawa novels)より
B000J73MX6
No.3:
(5pt)

弱みの出てくるスペンサー

上院選に打って出る下院議員の警護をするスペンサー.議員への脅迫の裏を探り,マフィアと政界の関係を調べ,最後にはフィクサーとしてうまく話をまとめることに.このメインストーリーに加えて,今回は恋人のスーザンがインターンをするためにワシントンDCへ離れていて,スペンサーがああでもないこうでもないと思い悩むのが実は一番の見どころ.「初秋」で助け自立させたポールがたくましく大学生になり,養子・養父のような関係を超えてスペンサーを有言無言に支えるのもスペンサーシリーズのファンにはうれしいところ.
拡がる環 (1984年) (Hayakawa novels)Amazon書評・レビュー:拡がる環 (1984年) (Hayakawa novels)より
B000J73MX6



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