勇気の季節
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パーカーと言えば若い頃からスペンサーシリーズの愛読者でした。亡くなっているのを、訳者の光野さんに教えてもらうまで知りませんでした。 もっと書いて欲しかったですが、『勇気の季節』を残してくれただけでも、大感謝です。 テリーは15歳。彼が今夢中になっているのはボクシング。元プロのジョージに教わっている最中です。幼なじみのアビーとは友達から恋人への変わり目の微妙な時期。 親友でもなんでもない同学年の男の子の死体が海岸で見つかります。警察は自殺と断定。ステロイドを大量に投与していたこともスキャンダラスに報道されます。でも、テリーは違和感を覚えます。 調べ始めるテリー。と校長から呼び出され、首を突っ込むなと暗に言われ、またフットボールで大学に推薦入学が決まっているマッチョ上級生からは脅しをかけられる。 やはり、何かがおかしい。 アビーも加わり、謎の解明へと進んでいきます。 導師役のジョージの言葉一つ一つが、人としての矜恃について15歳に真っ直ぐ気持ちよく伝えているところや、テリーとアビーの今後も巡る互いの気持ちの進展が素直な筆致で描かれていく辺り、ハードボイルド研究で博士号を取り、自らもハードボイルドを書き続けたパーカーが最後の仕事として、YA小説を選んだ思いが、とても良く伝わってきます。 | ||||
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良かったです。 パーカーらしいストーリーです。 お勧めします。 タイトル「ついに読んでしまった」は、読むのを少々我慢したからです。 ほぼ30年の読者ファンです。 なのに亡くなった事を知ったのは2月に入ってからです。 今も実感出来ていない気がしています。 勿論、最後の本が出るのは知っていますが、なんだか読んでしまうのが惜しい気がしていました。 『勇気の季節』は、15歳の少年がボクシングと、そのコーチ、彼女、仲間と一緒にある事件に対処していきながら、立派な男(?!)に成長していく過程をストーリーとしています。・・・かな。 私は、パーカーを読んで、本が好きになったような気がします。 | ||||
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