勇気の季節



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    初公開日(参考)2010年03月
    分類

    長編小説

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    勇気の季節 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

    2010年03月05日 勇気の季節 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

    15歳のテリーは母親と二人暮らし。同い年のガールフレンド、アビーとの仲は良好なものの、なかなか大人の関係に進展しないのが悩ましい。テリーがアビー以外で目下夢中なのは、黒人トレーナー、ジョージに教わるボクシングだ。まだ始めたばかりだけれど、ジョージのように強くなることを夢見てトレーニングに励んでいる。そんなある日、テリーと同じハイスクールに通うジェイソンという少年が浜辺で死体となって見つかった。学校はそれをステロイドの乱用からくる自殺だと説明した。だが、おとなしくてスポーツもしないジェイソンがそんなものを使っていたとは信じられない。テリーとアビー、そして仲間たちは学校と町にはびこる陰謀を探りはじめた…スペンサー・シリーズの巨匠が少年のまなざしを通じて熱く温かく描く、愛と友情、そして勇気の物語。 (「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (5pt)

    パーカーが最後の仕事として、YA小説を選んだ思いが、とても良く伝わってきます。

    パーカーと言えば若い頃からスペンサーシリーズの愛読者でした。亡くなっているのを、訳者の光野さんに教えてもらうまで知りませんでした。
     もっと書いて欲しかったですが、『勇気の季節』を残してくれただけでも、大感謝です。
     テリーは15歳。彼が今夢中になっているのはボクシング。元プロのジョージに教わっている最中です。幼なじみのアビーとは友達から恋人への変わり目の微妙な時期。
     親友でもなんでもない同学年の男の子の死体が海岸で見つかります。警察は自殺と断定。ステロイドを大量に投与していたこともスキャンダラスに報道されます。でも、テリーは違和感を覚えます。
     調べ始めるテリー。と校長から呼び出され、首を突っ込むなと暗に言われ、またフットボールで大学に推薦入学が決まっているマッチョ上級生からは脅しをかけられる。
     やはり、何かがおかしい。
     アビーも加わり、謎の解明へと進んでいきます。
     導師役のジョージの言葉一つ一つが、人としての矜恃について15歳に真っ直ぐ気持ちよく伝えているところや、テリーとアビーの今後も巡る互いの気持ちの進展が素直な筆致で描かれていく辺り、ハードボイルド研究で博士号を取り、自らもハードボイルドを書き続けたパーカーが最後の仕事として、YA小説を選んだ思いが、とても良く伝わってきます。

    勇気の季節 (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:勇気の季節 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
    4152091150
    No.1:
    (4pt)

    ついに読んでしまった

    良かったです。
    パーカーらしいストーリーです。
    お勧めします。

    タイトル「ついに読んでしまった」は、読むのを少々我慢したからです。
    ほぼ30年の読者ファンです。
    なのに亡くなった事を知ったのは2月に入ってからです。
    今も実感出来ていない気がしています。
    勿論、最後の本が出るのは知っていますが、なんだか読んでしまうのが惜しい気がしていました。

    『勇気の季節』は、15歳の少年がボクシングと、そのコーチ、彼女、仲間と一緒にある事件に対処していきながら、立派な男(?!)に成長していく過程をストーリーとしています。・・・かな。

    私は、パーカーを読んで、本が好きになったような気がします。
    勇気の季節 (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:勇気の季節 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
    4152091150



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