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灰色の嵐



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灰色の嵐の評価: 3.55/5点 レビュー 11件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.55pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(4pt)

ラストのグレイ・マンとの対決がお楽しみ

孤島を島ごと所有するセレブ婦人から、娘の結婚式に一緒に付き添って欲しいとの依頼を受け、スーザンを伴い、島へと向かうスペンサー。しかし、島には因縁のグレイ・マンことルーガーが現れ、結婚式当日には花婿を射殺し、花嫁を謎の武装集団とともに誘拐していく...。スペンサーは消えた花嫁を捜すため、セレブ婦人の過去を独自に調査していく....。スペンサーには珍しく、派手なアクションシーンから始まるストーリーである。そして、ラストではいよいよグレイ・マンと対決するのだが、このラストが驚きで、スペンサー流のサスペンスなのであろうと感じた。
灰色の嵐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:灰色の嵐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.10:
(5pt)

冒頭から派手なアクション展開

結婚式への不可解な付添を頼まれたスペンサーは式で壮絶な銃撃戦と花嫁の誘拐に巻き込まれる。
首謀者は往年の敵、グレイ・マン。
すべてが疑問だらけの展開に捜査を開始するスペンサーだが…。
冒頭からの派手なアクション展開は『キャッツキルの鷲』に匹敵する。
いかにもスペンサー・シリーズらしい展開で高評価をつけたい。
ラストのオチもこれで良いのではないか。
灰色の嵐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:灰色の嵐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.9:
(4pt)

グレイマン再び

ハードボイルド小説、スペンサー・シリーズの文庫最新刊です。
 今回登場するのは、グレイマンと呼ばれる全身灰色ずくめのいでたちの腕利きの好敵手。彼は、かつてあった事件の中で、主人公であるスペンサーを一度は瀕死の重傷にまで追い込んだ実績があり、スペンサーが自分に匹敵する腕利きだと認める数少ない相手です。 
 そんな彼が、今回は彼の敵役として登場します。
 物語冒頭、スペンサーは、ハイディ・ブラッドショーという超セレブの婦人から、自分の娘の結婚式の間のボディガードとして雇われます。彼とその恋人のスーザンは、結婚式が行われるハイディが所有する島にある邸宅での結婚式に参加します。その結婚式にグレイマンが現れ、義理の息子となる筈の男や警備チームを数人撃ちした上で娘を誘拐してしまいます。
 プロ中のプロであるグレイマンらしくない誘拐劇はもちろんのこと、どうしてグレイマンがそこに現れたのか。彼とグレイマンがたまたま同じところにいる偶然というのはあり得ない。しかし、、、彼らしくない仕事に頭を悩ませながら、スペンサーは目の前で起きた事件を解決すべく動き始めます。
 ということで、今回はスペンサーシリーズにしては一風変わった展開を見せる作品で、グレイマンが事件に絡む本当の理由と、それを知ったときに取るスペンサーの対応は? というところに読みどころがあります。この結末を甘いと見るか、それともスペンサーらしいと見るか。僕は、彼らしいと思いましたし、推理ものとしてはプロットが甘いかも知れませんが、ややウェットなハードボイルド(ちよっと言葉が矛盾しますが)としては高く評価致します。

灰色の嵐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:灰色の嵐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151786554
No.8:
(3pt)

ひとつの区切り

中盤からの宿敵(と書いて友と呼ぶのか?)である、「グレイマン」ことルーガーとの決着章
序盤、若し頃のパーカー流のアクションから始まり、その後はラストまで一気に読ませます
今回は最後まで、「どのように展開して決着はどうつくのか?」を期待しながら読めた一冊でした
少し締めが甘いような気もしますが、まぁ、良しとしましょう
灰色の嵐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:灰色の嵐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151786554
No.7:
(3pt)

ひとつの区切り

中盤からの宿敵(と書いて友と呼ぶのか?)である、「グレイマン」ことルーガーとの決着章
序盤、若し頃のパーカー流のアクションから始まり、その後はラストまで一気に読ませます
今回は最後まで、「どのように展開して決着はどうつくのか?」を期待しながら読めた一冊でした
少し締めが甘いような気もしますが、まぁ、良しとしましょう
灰色の嵐 (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:灰色の嵐 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152090383
No.6:
(3pt)

いつもとは違う発端

ボストンの私立探偵スペンサー・シリーズ第36作。舞台は孤島。依頼で富豪の結婚式に招待されたスペンサーとスーザン。ところが嵐ともにやってきたのは「あの」男だった。

そのまま孤島で物語が進行するのかと思ったら、違いました。後半、思いもよらない展開が待っています。前作より上出来。


灰色の嵐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:灰色の嵐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151786554
No.5:
(3pt)

いつもとは違う発端

ボストンの私立探偵スペンサー・シリーズ第36作。舞台は孤島。依頼で富豪の結婚式に招待されたスペンサーとスーザン。ところが嵐ともにやってきたのは「あの」男だった。
そのまま孤島で物語が進行するのかと思ったら、違いました。後半、思いもよらない展開が待っています。前作より上出来。
灰色の嵐 (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:灰色の嵐 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152090383
No.4:
(3pt)

偉大なるマンネリ

この作品も、殺人の背後にあるのは、愛(家族、夫婦など)と金とセックスで、これらを組み合わせて、伏線をはったり、おなじみの人物を織り込んでいる。ボデイガード兼付き添いの依頼から、殺人誘拐に巻き込まれて、その理由を追跡していくという。こんなに簡単に人が殺されたり、殺すのも、どうかなぁと思う。あんまり好きになれない。また、孤立した島という設定はジェッシー・ストーンでもなかったかな。そう意味では、新しい工夫がある事も無く、特にこの人物がここで絶対に必要という部分も少ない。とはいうものの、適時、現在の時代の雰囲気を取り混ぜて、一気に読ませる直線的な構成は立派。半日もあればよ見通せるので、電車通勤の1往復プラスお昼休みが楽しく過ごせます。
灰色の嵐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:灰色の嵐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151786554
No.3:
(3pt)

偉大なるマンネリ

この作品も、殺人の背後にあるのは、愛(家族、夫婦など)と金とセックスで、これらを組み合わせて、伏線をはったり、おなじみの人物を織り込んでいる。ボデイガード兼付き添いの依頼から、殺人誘拐に巻き込まれて、その理由を追跡していくという。こんなに簡単に人が殺されたり、殺すのも、どうかなぁと思う。あんまり好きになれない。また、孤立した島という設定はジェッシー・ストーンでもなかったかな。そう意味では、新しい工夫がある事も無く、特にこの人物がここで絶対に必要という部分も少ない。とはいうものの、適時、現在の時代の雰囲気を取り混ぜて、一気に読ませる直線的な構成は立派。半日もあればよ見通せるので、電車通勤の1往復プラスお昼休みが楽しく過ごせます。
灰色の嵐 (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:灰色の嵐 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152090383
No.2:
(4pt)

いつものやつだけど・・・

今回のスペンサーは、大富豪の女性に娘の結婚式に付き添ってほしいと依頼されます。遠まわしにボディガードを依頼しているのか?結婚式が行われる大富豪の島に、スペンサーはスーザン同伴で現れます。
そして事件は起こります。あのグレイマンが手下とともにヘリコプターで現れて結婚式を襲撃。花婿と司祭を射殺して花嫁を誘拐したのです。しかしそのとき、島にはハリケーンが到来して・・・
ハリウッド映画を思わせる凄いシチュエーションで物語は幕を開けます。スーザンの安全を確保したスペンサーが反撃を開始しアクション巨編になるのかと思いきや、グレイマンはハリケーンの通過とともに姿を消してしまっていつものスペンサーの調査が始まります。
イントロ部分が目新しいだけのいつものやつなのですが、今回の結末は誰もが驚愕するはずです。(私は途中で分かってしまいましたが)やはりスペンサーとホークの違いは、スーザンがいるかいないかなのですね。
灰色の嵐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:灰色の嵐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151786554
No.1:
(4pt)

いつものやつだけど・・・

今回のスペンサーは、大富豪の女性に娘の結婚式に付き添ってほしいと依頼されます。遠まわしにボディガードを依頼しているのか?結婚式が行われる大富豪の島に、スペンサーはスーザン同伴で現れます。
そして事件は起こります。あのグレイマンが手下とともにヘリコプターで現れて結婚式を襲撃。花婿と司祭を射殺して花嫁を誘拐したのです。しかしそのとき、島にはハリケーンが到来して・・・
ハリウッド映画を思わせる凄いシチュエーションで物語は幕を開けます。スーザンの安全を確保したスペンサーが反撃を開始しアクション巨編になるのかと思いきや、グレイマンはハリケーンの通過とともに姿を消してしまっていつものスペンサーの調査が始まります。
イントロ部分が目新しいだけのいつものやつなのですが、今回の結末は誰もが驚愕するはずです。(私は途中で分かってしまいましたが)やはりスペンサーとホークの違いは、スーザンがいるかいないかなのですね。
灰色の嵐 (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:灰色の嵐 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152090383

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