失投

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失投の評価:

4.13/5点 レビュー 15件。 C ランク

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平均点4.13pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全15件 1〜15 1/1ページ
No.15
(4pt)

エレガントな探偵

ボストンの街の心象風景、美術館での会話、料理、スーザンとの会話。エレガントなニューヒーローの誕生を予感させた1巻。アメリカ人がいかにも好きな探偵像です。
失投 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 110‐1)) Amazon書評・レビュー: 失投 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 110‐1))より
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No.14
(4pt)

強さ故の葛藤が読みどころ‼️

ハードボイルドのスペンサーシリーズを、制作順に読み進める中でも、心の葛藤を、繊細に描いた作品です。
失投 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 110‐1)) Amazon書評・レビュー: 失投 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 110‐1))より
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No.13
(4pt)

スペンサーの人柄こそ、シリーズの最大の魅力

スペンサーシリーズの傑作と言われる『初秋』を読んだ後、日本におけるスペンサーシリーズのスタートである本書を読んだ。
 ストーリーは別のレビュアーの方々が書かれているので割愛するが、本書を読んで「スペンサーの人柄」こそがこのシリーズの一番の魅力ではないかと感じた。
 私立探偵=孤独というイメージがあったのだが、洒落たジョークを連発し、料理も上手で女にもモテるスペンサーは、もちろん、いざという場合に備えて身体も鍛えている。この主人公の人柄がとてもユニークな存在で、ストーリーとは別のところで読み進むうちに感情移入してしまう。次はどれを読もうか?どれを読んでもスペンサーはきっと楽しそう。
失投 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 110‐1)) Amazon書評・レビュー: 失投 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 110‐1))より
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No.12
(5pt)

ボストン旅行のまえに読む。

米国ボストンに旅行するまえに、原文で読んでおきたかった。しかし、忙しくてまだ読めていない。飛行機の中だな。
失投 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 110‐1)) Amazon書評・レビュー: 失投 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 110‐1))より
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No.11
(3pt)

28年前に読んだ本だが・・・

押入のなかに置いてあるミステリ文庫本を整理していて面白そうな本を読んでみようと記憶にあったこの『失投』を選んだ。
 インテリ派探偵スペンサーシリーズの第3作であるが、前2作を読んだ記憶がない。(読んだかも知れないが本を探さなかった)
 著者は、レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークやボストンの街などを、主人公のスペンサーの心象風景として語らせながらストリーを展開させてゆく。
 ストーリーが進む合間に合間に、恋人のスーザンとスペンサーが飲み食いすることや語らいあうことで多くのページを割いている。
 が、スペンサーの飲み食いの趣向や訪れる街などの風景描写をすることで、この人物の性格を鮮明にすることが著者の狙いなのだろう。
 物語前半は、マッチョでありながら相手かまわずジョークで話しかけるインテリな主人公像からハードボイルドとは縁のない物語だろうと思っていたら、レッドソックス主戦投手マーティ・ラブ夫婦を窮地から救いだすため、二人の人間を謀殺して事件を終わらせる荒っぽいストーリー展開には少々違和感を覚えてしまった。
 主人公のスペンサーに、社会のゴミを二人退治させながら、人として悩むところの描写になってきたら「このページは蛇足だな〜」と思ってしまったのは評者だけだろうか。
 本作は、プロットもストリー展開なども秀作というには程遠い作品と思ったが、ボストン風景の描写などにたいして評者は星3個進呈しました。
 この手のスタイルのミステリは、読者の好き嫌いが二分されるであろうと思いながら読み終えた。
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No.10
(5pt)

シリーズ四冊目

相変わらず読みやすい
あと日常の些細な会話や
様子の表現など勉強になります
失投 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 110‐1)) Amazon書評・レビュー: 失投 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 110‐1))より
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No.9
(5pt)

Brenda Loring, Spenser and Suze

Spenser Novels #3/39(1975)。本書はページ数が従来の約200Pから100P以上も増量されており、まずはそこに驚かされる。しかしSpenserの行動に比例して物語が着実に進行していくこともあり、冗長であるとは感じなかった。

Boston Red Soxという超ビッグなクライアントから、エースの野球賭博への関与疑惑の内偵調査を依頼され、Spenserはスポーツ・ノンフィクション・ライター(実にはまり役)に扮して選手に近づき調査を開始し、意外な事実を知る。

前作で「永遠の恋人」Susan Silvermanが登場したにもかかわらず、Brenda Loringとのデートシーンばかり(Suzeと一緒に旅行に行ったりプレゼントをもらったり、という描写はあるのだが)で首をひねっていると、終盤の「選択」で多いに納得させられた。もはやクライアントの意向とはまったく関係なく弱者を庇護するために奔走するSpenserは荒唐無稽かもしれないが、その「不器用かつ繊細なスーパーマン」ぶりに魅了される。
失投 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 110‐1)) Amazon書評・レビュー: 失投 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 110‐1))より
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No.8
(1pt)

内容は最高に面白いが

スペンサーはレッド・ソックスの投手マーティ・ラブの身辺を洗うよう依頼される。ラブの妻には公にしたくない過去がある。これをネタに八百長試合をするよう脅迫されている。それを知ったスペンサー依頼主には何もないと答えるが自分自身の正義感がおさまらない。この悪党をやっつけるシーンは手に汗を握る。また,この悪党を操る悪党を完膚無きまでに叩きのめす。痛快と言えば痛快ではあるが,生半可な英語の知識でこの本を読破するのは無理。俗語の表現が多く,英語に対する自信を無くす。菊池光訳の失投を併読されることをお奨めする。この訳がまた素晴らしい。新しい分野が開けるのでは・・・。失投 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 110‐1))
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No.7
(5pt)

機知の富んだ会話が最高

 スペンサーシリーズは初めて読んだのですが、会話がいちいち冗談交じりでおもしろいです。本来なら緊張しなければならないような場面でも、冗談がちりばめられているので、容易に読み進められます。ただ、本当に重要なシーンになると、冗談が無くなるので、読んでいても緊張感が高まります。
 また、昔のレッドソックスなど、描写が良くできている点も、読み応えがあります。
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No.6
(4pt)

リアル

英語の勉強の為に、原作を読みました。
野球といえばドーピングが良く取りざたされますが
こういった事も、リアルに起こってそうだなという印象を持ちました。
これ以前の作品とは違うシリアス(!?)な部分が出てくるので、
読んでいて、ちょっとドキっとしました。
他の作品を読んでいても思うのですが、Susanとの関係がとても大人です。
いつもながら読みやすく、もう次の作品"Promised Land"を読んでいます。
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No.5
(4pt)

美術ネタやジェンダーネタが素晴しい!

スペンサーシリーズ3作目。
まだホークが出てこないが、
2作目の『誘拐』 で私が気に入った芸術ネタが
これでも展開していて大満足。
フェルメールの「青いターバンの少女(真珠の耳飾りの少女)」を
的にしてスペンサーが射撃練習するナイスなシーンがありますw
他の美術ネタはダリとベラスケスが出てくるが、
世界一の芸術大国のスペイン絵画を射撃練習に使ったら、
芸術を理解する能力を持たない野蛮人であるw
美術ネタというと、鑑賞眼の無い三流は、
イタリアやフランスの絵画を出すものだが、
本作には一切出てこないのは素晴しい!
『誘拐』 で私は看破していたが、
ロバート・B・パーカー は芸術を正しく理解してる
教養人だと確信したので、
スペンサーシリーズはコンプ決定しました。
本作でもストーリーには何の関係もないのに、
スペンサーがメトロポリタン美術館を訪れるシーンがあるのは、
美術マニアにはにやりとさせられるだろう。
野蛮な破廉恥なハードボイルドの皮を被っているが、
ロバート・B・パーカー の芯には
素晴しいものが埋まっていると判断します。
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No.4
(4pt)

スペンサー・シリーズ

パーカー独特のハードボイルド世界を味わえるのがスペンサーシリーズの魅力のひとつである。また、事件ごとに魅力的なスペンサーの言葉、そして活躍する姿というのを楽しむことができる。
本作は八百長試合の疑いがかけられた野球選手の妻の過去をスペンサーが探ってゆくというマクドナルド風ストーリー。そこから八百長の真相も暴かれる。プロットがちゃんとしており、短い作中にキチンと納まっている。そして読みやすい。チャンドリアンたちの硬派なハードボイルドとは違う雰囲気。
それを訳出した菊池光氏のことも忘れてはならない。
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No.3
(4pt)

私立探偵としてはちょっと型破り

 八百長試合の有無を確認するために球団に雇われたスペンサーが、事実を探し回るうちに関係者の苦悩に接して、依頼された枠を越えて独自に問題を解決していく。
 推理あり、フットワークあり、バイオレンスありという典型的な作品で、面白いのですが、依頼主に報告もせず、勝手に正義の味方になってしまうところには多少違和感もあります。
 英文は口語的なせいか、少し分かりにくいように思いました。
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No.2
(5pt)

若いスペンサー

スペンサーシリーズを大方読んでいながら,シリーズ第三作の「失投」を初めて読みました.スーザンとの関係もまだ強い結びつきになっていなくて,ホークもまだ出てこない話というのもなかなかに新鮮.そしてスペンサーが若い(パーカーも若かった)という印象が大.ストーリーはボストン・レッドソックスの八百長疑惑をめぐるもの.フェンウェイパークの詳しい描写など,レッドソックスファンとしては大いに楽しめた.
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No.1
(5pt)

日本の探偵物とは趣きが異なります

私立探偵スペンサーの活躍を綴る探偵物。主人公は肉体派で必要とあらば容赦なく暴力も振るう。そういう部分も爽快ではあるが、むしろ人間味のある性格こそが主人公スペンサーの魅力のように感じる。シリーズを通して登場人物が年を重ねていくことで作品の趣向も変わっていくように思える。中年となり、若者に哲学めいた説教をする彼も良いが個人的には体ごと突っ込んでいくタフなスペンサーが好きだったりする。シリーズの中でもオススメは「初秋」。内容は探偵物らしくないが、屈折した少年がスペンサーから自立することを学び、成長していく姿を描いた傑作。
失投 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 110‐1)) Amazon書評・レビュー: 失投 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 110‐1))より
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