冤罪法廷
登録されているタグ
7.00pt
6.67pt
5.00pt
1pt
↑現実的
53.00pt
0.00pt
←非ミステリ
50.00pt
ミステリ→
0.00pt
↓幻想的
- このページのURL
あらすじ
無実の死刑囚、死なせてなるものか――。法廷サスペンスの巨匠グリシャム、新境地へ!冤罪と思われる死刑囚・終身刑収監者の事件を徹底的に再調査し、無実を証明、彼らを自由の身にすることを専門とする、ほぼボランティアの法律事務所〈ガーディアン・ミニストリーズ〉。専任の弁護士であり聖職者でもあるカレン・ポストの毎日は過酷だ。強姦殺人容疑で死刑宣告されている受刑者を処刑直前で執行延期へと持ち込み、一方では22年前の弁護士殺害事件を掘り返し、証人の説得に奔走する。結果、真犯人グループの麻薬カルテルの闇にまで切り込んでゆく羽目に。自身の危険もかえりみず無辜の者たちを救おうとするポストの祈りはとどくのか――。実在の人物と事件を下敷きに、巨匠が新境地に挑んだ超絶スリリングな法廷サスペンス。(「BOOK」データベースより)
外部リンク
※特設サイト・著者サイトなど
評判
冤罪法廷の評価:
7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク
冤罪法廷の総合評価:
9.67/10点 レビュー 9件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 8件あります。
Amazon書評・レビューを見る
法廷ミステリーの巨匠(と言っていいだろう)グリシャムの史実に基づいた長編ミステリー。アメリカで冤罪死刑囚の解放に取り組む組織と弁護士の奮闘をリアルに描いた、問題提起リーガル・ミステリーである。
冤罪死刑囚の無実を証明し、刑務所から解放することを目的とする非営利団体「ガーディアン・ミニストリーズ」の弁護士・ポストは、強姦殺人で死刑を宣告されたラッセルの事件では、警察と検察の雑な捜査の瑕疵を突いて無実を証明した。次に取り組んだのが弁護士殺害で死刑宣告された黒人・クインシーの一件。無実を訴えながら22年間も服役させられているクインシーが有罪の決め手とされたのは目撃証言と、裁判前に消失したという血の付いた懐中電灯だった。証言者のあやふやさにも証拠品の消滅にも納得できないポストたちは、証言者の周辺を徹底的に洗い、偽証の可能性が高いことを確信する。さらに、消えた懐中電灯についても、捜査関係者の不正があった疑いを強めていく。しかし、無償で国中を走り回り、体を張って調査するポストたちに迫るのは、事件を作り出し、弁護士の命を奪うことも躊躇しない、極めて危険な連中だった…。
主人公とその組織には現存するモデルがあり、実話をベースにした物語ということでストーリー、人物、事件の背景などにリアリティがあり、アメリカ(に限らず、日本も同じだが)の司法システムの問題点を鋭く突いていて、読み応えがある。ただ、事実に縛られすぎたのか、ノンフィクション的な淡白さが強くて、エンターテイメントとしては完成度がイマイチなのが惜しい。
法廷ミステリーのファンにオススメする。