死もまた我等なり: クリフトン年代記 第2部
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
死もまた我等なり: クリフトン年代記 第2部の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ジェフェリー・アーチャーの作品は難しいけれど、楽しいです。一冊終わるとまた次を読みたくなりますから、不思議ですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
友人の紹介で読んでいますが、日本の私小説とは異なって、スケールが大きくて面白いです。なかなか終わりまで行けそうにありませんが、 気長に読みましょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作家の山本一力さんが、本書巻末で、「最高傑作の誕生か」という見出しで解説を書いていたから その一部を下の・・・内に引用したい。 ・・・<前文略>前作『時のみぞ知る』の訳者あとがきを読んで、わたしはジェフリー・アーチャー氏にあらためて惚れ直した。 訳者の戸田裕之氏のあとがきから引く。 処女作『百万ドルをとり返せ!』、第二作の『大統領に知らせますか?』とも、大ヒットとなった。そのときジェフリー・アーチャー氏は、毎朝鏡に向かって戒めた。 「ジェフリー、きみは三作目が勝負だぞ。そしてどのみちスコット・フィッツジェラルドのようにはなれっこないだろう。彼は作家だったが、きみはストーリー・テラーに過ぎない」と。 『華麗なるギャッビー』の作者と自分を引き比べて戒めたそうだが、そうできることではない。<中文略>氏の独白を知ったことで、ストーリーテラーの道こそ物書きの王道だと再認識できた。・・・ このように山本一力さんは、ジェフリー・アーチャーを絶賛していた。 そして、ジェフリー・アーチャー勝負の第三作目が、第一作目と同様彼の代表作となった『ケインとアベル』である。 評者も前作『時のみぞ知る』の訳者あとがきを読んだときに、ジェフリー・アーチャーが鏡に向かって自分を戒めところで、山本一力さんと同じように感じたからこのレビューに引用したのです。 本書でハリーとジャイルスが戦場で二人とも奇跡的に生き残ったことを、「あまりにも不自然だ」などと斜に構えてしまったら、このようなエンターテインメント小説は読まないほうがよい。 ジェフリー・アーチャーの本作「クリフトン年代記」は、たしかにスコット・フィッツジェラルドと比べきものはないかもしれないが、優れたエンターテインメント大作だと思いながら『死もまた我らなり』下巻を読み終えたのです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書には、「クリフトン年代記」との副題があるが、主人公のハリーだけの物語ではなく、恋人のエマや友人のジャイルズなどの物語でもある。 ジェフリー・アーチャーは、よくこのような「saga」的な小説を書いてきたが、この『死もまた我等なり』上巻は、主人公のハリーより恋人のエマ、そして友人のジャイルズに多くのページを割いている。 カンザス・スター号に職を得て、ハリーの消息を明らかにするためニューヨークまで行くエマ、そして兵役検査を受けても色盲を理由にジャック・タラント大尉が所属していたロイヤル・グロスターシャー連隊へ入隊することができなかったジャイルズ。 あらためて他のウェセックス連隊へ色盲を隠して入隊し、何週間も訓練を受けた後少尉としてアフリカ戦線へ。 有名なトブルク防衛戦でロンメル将軍指揮下の機甲部隊の猛攻を受け、大怪我をして気が付いたらドイツの捕虜となってしまったジャイルズ。 ネタバレになるからここからは書かないが、かって映画で観たようなシーンを思わせる捕虜収容所からの脱走劇は分かっていてもページを繰るのが早くなってしまった。 ハリーの獄中記も図書係になるところなどは、スティーヴン・キングの「ショーシャンクの空に」を彷彿させるが、収容所長との交友などのエピソードは「ショーシャンクの空」とは大きく異なる。 もちろん著者自身が偽証罪で入獄した経験があるから、このような獄中生活を書くことなど自家薬籠中の物として記述することができるだろう。 ジェフリー・アーチャーの渾身の作品ともいえるこの「クリフトン年代記」を、評者はひょっとして全作読むことになるのかな、と危惧しながら『死もまた我等なり』上巻を読み終えたのです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「カインとアベル」や「ロスノフスキ家の娘」のように、読み始めると途中でやめられないほど面白い。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 36件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|