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死もまた我等なり: クリフトン年代記 第2部
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【この小説が収録されている参考書籍】
死もまた我等なり: クリフトン年代記 第2部の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全36件 1~20 1/2ページ
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ジェフェリー・アーチャーの作品は難しいけれど、楽しいです。一冊終わるとまた次を読みたくなりますから、不思議ですね。 | ||||
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友人の紹介で読んでいますが、日本の私小説とは異なって、スケールが大きくて面白いです。なかなか終わりまで行けそうにありませんが、 気長に読みましょう。 | ||||
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作家の山本一力さんが、本書巻末で、「最高傑作の誕生か」という見出しで解説を書いていたから その一部を下の・・・内に引用したい。 ・・・<前文略>前作『時のみぞ知る』の訳者あとがきを読んで、わたしはジェフリー・アーチャー氏にあらためて惚れ直した。 訳者の戸田裕之氏のあとがきから引く。 処女作『百万ドルをとり返せ!』、第二作の『大統領に知らせますか?』とも、大ヒットとなった。そのときジェフリー・アーチャー氏は、毎朝鏡に向かって戒めた。 「ジェフリー、きみは三作目が勝負だぞ。そしてどのみちスコット・フィッツジェラルドのようにはなれっこないだろう。彼は作家だったが、きみはストーリー・テラーに過ぎない」と。 『華麗なるギャッビー』の作者と自分を引き比べて戒めたそうだが、そうできることではない。<中文略>氏の独白を知ったことで、ストーリーテラーの道こそ物書きの王道だと再認識できた。・・・ このように山本一力さんは、ジェフリー・アーチャーを絶賛していた。 そして、ジェフリー・アーチャー勝負の第三作目が、第一作目と同様彼の代表作となった『ケインとアベル』である。 評者も前作『時のみぞ知る』の訳者あとがきを読んだときに、ジェフリー・アーチャーが鏡に向かって自分を戒めところで、山本一力さんと同じように感じたからこのレビューに引用したのです。 本書でハリーとジャイルスが戦場で二人とも奇跡的に生き残ったことを、「あまりにも不自然だ」などと斜に構えてしまったら、このようなエンターテインメント小説は読まないほうがよい。 ジェフリー・アーチャーの本作「クリフトン年代記」は、たしかにスコット・フィッツジェラルドと比べきものはないかもしれないが、優れたエンターテインメント大作だと思いながら『死もまた我らなり』下巻を読み終えたのです。 | ||||
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本書には、「クリフトン年代記」との副題があるが、主人公のハリーだけの物語ではなく、恋人のエマや友人のジャイルズなどの物語でもある。 ジェフリー・アーチャーは、よくこのような「saga」的な小説を書いてきたが、この『死もまた我等なり』上巻は、主人公のハリーより恋人のエマ、そして友人のジャイルズに多くのページを割いている。 カンザス・スター号に職を得て、ハリーの消息を明らかにするためニューヨークまで行くエマ、そして兵役検査を受けても色盲を理由にジャック・タラント大尉が所属していたロイヤル・グロスターシャー連隊へ入隊することができなかったジャイルズ。 あらためて他のウェセックス連隊へ色盲を隠して入隊し、何週間も訓練を受けた後少尉としてアフリカ戦線へ。 有名なトブルク防衛戦でロンメル将軍指揮下の機甲部隊の猛攻を受け、大怪我をして気が付いたらドイツの捕虜となってしまったジャイルズ。 ネタバレになるからここからは書かないが、かって映画で観たようなシーンを思わせる捕虜収容所からの脱走劇は分かっていてもページを繰るのが早くなってしまった。 ハリーの獄中記も図書係になるところなどは、スティーヴン・キングの「ショーシャンクの空に」を彷彿させるが、収容所長との交友などのエピソードは「ショーシャンクの空」とは大きく異なる。 もちろん著者自身が偽証罪で入獄した経験があるから、このような獄中生活を書くことなど自家薬籠中の物として記述することができるだろう。 ジェフリー・アーチャーの渾身の作品ともいえるこの「クリフトン年代記」を、評者はひょっとして全作読むことになるのかな、と危惧しながら『死もまた我等なり』上巻を読み終えたのです。 | ||||
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「カインとアベル」や「ロスノフスキ家の娘」のように、読み始めると途中でやめられないほど面白い。 | ||||
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「カインとアベル」や「ロスノフスキ家の娘」のように、読み始めると途中でやめられないほど面白い。 | ||||
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この作家は好きなので、殆どの作品を読んでいます。ストリー展開が少々パターン化していますが、それでも面白い。 | ||||
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毎回わくわくして読んでいます。3部迄読み終えました。今後の展開期待しています。 | ||||
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この著者の昔の作品の方が面白かった気がします。もしかしたら、若かったから面白いと思ったのかもしれませんが。 | ||||
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面白い。継続して読みたい本ですね。続編が待ち遠しい一冊です。 | ||||
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優れもの。使い勝手がよくしかも安い割に重宝してます。お勧めですね | ||||
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メール便なのでもう少し早くくるかな?と思いましたが約1週間かかりました。状態もよく、梱包も丁寧でよかったです。 | ||||
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第1部からの続きで、早く読みたかった。予想通りといって良いおもしろさ。 | ||||
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完全に第3部につながるところえで終わっているので、不満といえば不満。 でも、どうせすぐに次の第3部も読みますから。 | ||||
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「エマ」の章が特に良い。アメリカで不運にも刑務所に入れられたハリーを追って、エマもアメリカに渡るのだが、悪徳弁護士や、ハリーの囚人日記を自作と偽った詐欺師との堂々とした闘いは、読んでいてスカッとする。女は、特に子供を産んだ女は強い。 それに較べると「ジャイルズ」の章は暗いし、「ヒューゴー」の章も奸計を読まされるのが疲れる。解説の山本一力氏が、感情移入できない章でも、読み飛ばしてはダメだと書いているので我慢しているが・・・・。 テンポの良さが救いだが、細部まで練りに練られたプロットかと言うと、首を傾げるところもある。メイジーの結婚相手が二転三転しているが、これで決まりなら蛇足が多かった感がするし、ヒューゴーとオルガの結末もあっけない。 ここまで来たら、第3部へは進むが、正念場かもしれない。 | ||||
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大好きな作家の作品です。まだまだ続きがあります。いちおしです。 | ||||
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久々の大河小説です。 初期の「ケインとアベル」「ロスノフスキ家の娘」「チェルシー・テラスへの道」を彷彿とさせる作品で、毎回の出版が楽しみです。 | ||||
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昔から出版される都度購読しており、予想を超える作品であった。 | ||||
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ジェフリーアーチャーの本は全て読んでいるが、訳者が変わってから魅力が減じた。 | ||||
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ストーリーについての最終評価は全巻読み終えてからに譲るとして、これからこのシリーズを購入しようとしている方々にひとまず。 ・全巻発売されてからまとめて読むべし。第1部と第2部も発売時期が開きすぎて、これまでのストーリーを度忘れしてしまいそう。早く世に出したいという出版社の気持ちも分からないではないが、読者も二度読みする時間は惜しい。 ・少なくとも4色以上の付箋を準備すべし。複数の主要な登場人物の視点で物語が進められるのだが、登場人物が多すぎるのと、それぞれの話が波乱に富んでいるので、「この人、前回どうなったんだっけ?」とページを探すことしばしば。「ケインとアベル」もそうだが、この手法は小説を面白くも読み辛くもしているんじゃなかろうか。 以上に留意すれば、今のところ読者を飽きさせないストーリー展開に、次巻が楽しみになることは確かかと思う。 | ||||
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