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追風に帆を上げよ: クリフトン年代記 第4部



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追風に帆を上げよ: クリフトン年代記 第4部の評価: 3.71/5点 レビュー 21件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.71pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 1~20 1/2ページ
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No.21:
(5pt)

イギリス人になりきって読もう

大きな展開の連続で面白く、読みごたえがあります。
追風に帆を上げよ(上): クリフトン年代記 第4部 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:追風に帆を上げよ(上): クリフトン年代記 第4部 (新潮文庫)より
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No.20:
(2pt)

なんとか第4部まで読み終えました

他の方々も指摘されているようですが、話しの展開にだらだらした部分が多くて緊張感がない。今までの小説の集大成というかんじで、前に読んだ感満載の筋運び。ステレオ・タイプの登場人物。続巻を読むのが待ちきれないということはありません。ついでがあれば読んでもいい、アーチャーだから。訳も永井さんのに慣れているものにとっては、これはもうベツモノかな。
追風に帆を上げよ(下): クリフトン年代記 第4部 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:追風に帆を上げよ(下): クリフトン年代記 第4部 (新潮文庫)より
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No.19:
(4pt)

懲りない男ドン・ペドロ・マルティネス。

ドン・ペドロ・マルティネスの息子のブルーノの車を借りることになったセバスティアンは、ドン・ペドロ・マルティネスの陰謀で自動車事故で殺されるはずだった。
 ブルーノも彼女との約束がキャンセルされたから、その車に予定外で同乗することになってしまった。
 この自動車事故を仕掛けたドン・ペドロ・マルティネスの息子のブルーノが、その犠牲者になってしまったところから、『追風に帆を上げよ』上巻は始まる。
 ストーリーの流れは、大雑把に予測しているのだが、やはり著者ジェフリー・アーチャーのプロット構成の妙に惹かれてページを繰る手が早くなる。
 善と悪が対立しているという分かりやすい物語ではあるが、次から次へと悪だくみを仕掛けてくるエピソードをよく思いつくものだと悪辣な登場人物を描くジェフリー・アーチャーの上手さに感心してしまった。
 著者のジェフリー・アーチャー自身が、波乱に満ちた人生を送ってきたからこそ書けるのだろうと想像することができる。
 このクリフトン年代記を読みながら、ひょっとすると、どこまでこいつらが悪だくみを仕掛けてくるのかという興味だけで読み進んでいるのではないだろうかとさえ思ってしまった。
 さて、大怪我をしたセバスティアンは、なんとか回復したものの、クリフトン家には、突然とんでもない悲しい不幸が襲う。
 この不幸の元凶には、やはりあの性悪女バージニアが関わっていて、そして邪悪なドン・ペドロ・マルティネスも絡んでいるのだ。
 こんな悲しいエピソードで『追風に帆を上げよ』上巻は終えている。

 ドン・ペドロ・マルティネスは、息子のデェエゴ、ルイス、そして執事の元ナチス親衛隊だったカール・ルンズドルフを手下にして卑劣な手段を弄してバリントン一家とクリフトン一家へ復讐の手を緩めない。
 バリントン海運の株を買い占め、フィツシャーを会社の役員へ潜入させて陰謀を企んでいたが、役員会に名を連ねていた銀行家のセドリックの「目には目を」のような巧妙な仕掛けに、ペドロ・マルティネスは、まんまと籠絡されて破産寸前まで追い込まれてしまった。
 SAS指揮官のスコット・ホプキンス大佐(非公式にダウニング街10番地から命ぜられている)と部下たちによりペドロ・マルティネスの息子二人は逮捕されたが、保釈された後アルゼンチンへ逃げ帰ることになり、執事のカールもイスラエル政府に逮捕されてしまった。
 頼りにする身内もいなくなったが、最後まで諦めないペドロ・マルティネスは、残り少なくなった資金を、IRA工作員ドハティへ渡した。
 ドハティは、事前の準備を整えバリントン海運建造の豪華客船「バッキンガム号」がニューヨークへ向かう処女航海のファースト・クラスの船客として乗り込んだ。
 ペドロ・マルティネスの画策を懸念していたスコット・ホプキンス大佐と部下も「バッキンガム号」に船客として乗り込んでいた。
 風雲急を告げる「バッキンガム号」・・・というところで『追風に帆を上げよ』下巻は終えている。 
 評者は、レビューに、「ネタバレ」も少し書いてしまったのだが、下巻の解説で「ネタバレは書かない」と書いていた初野晴氏が、「ああ、もう駄目だ、と思ったときにジェフリー・アーチャーの著作を読むと元気が出ます。」と述べていましたが、評者も同じ思いで、この『クリフトン年代記』の第四部『追風に帆を上げよ』上・下巻を読み終えたのです。
追風に帆を上げよ(下): クリフトン年代記 第4部 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:追風に帆を上げよ(下): クリフトン年代記 第4部 (新潮文庫)より
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No.18:
(4pt)

先が気になって仕方ない大河小説シリーズ

おもしろいです 恋愛も家族関係も敵との対決もどんどん進展していきます 歴史と絡まりながら現代に向かって走り出します 誰が死んでもおかしくないこのシリーズ 常に陰謀が張り巡らされていてクリフトン一族は ユーモアをもって正義と共に生きていきます 続きが気になるのと細かい設定が凝っていて伏線も 張ってありアクションもの、サスペンスとしても 家族の歴史の叙事詩としても経済小説としても最高です
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No.17:
(5pt)

いいね

有り難うございました。とても良い商品です。またよみたくなる商品ですね。
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No.16:
(5pt)

いいね

有り難うございました。とても良い商品です。またよみたくなる商品ですね。
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No.15:
(4pt)

読み始めると途中でやめられない

「カインとアベル」や「ロスノフスキ家の娘」のように、読み始めると途中でやめられないほど面白い。
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No.14:
(4pt)

読み始めると途中でやめられないほど面白い。

「カインとアベル」や「ロスノフスキ家の娘」のように、読み始めると途中でやめられないほど面白い。
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No.13:
(1pt)

お勧め出来ませんよ。読者の皆様。

久しぶりなので、期待して読んだのに、上、下 共に、楽しく無い。
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No.12:
(1pt)

長すぎる。

さすがの、ジェフリーアーチャーも、此れはまずいと思う。先へ、先へでなく、そろそろ終わりにしたら ?が、読書感であり、次は、もう少し何とかして、気持ち良く、別れを告げたい。
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No.11:
(3pt)

面白いのは面白い

作品自体は相変わらず面白い。
第部の「時のみぞ知る」、第2部の「死もまた我等なり」、第3部の「裁きの鐘は」に続いての本作。

本作品を読むにあたって、前3部作をすべて読み返さなければなかったほど待たされた感たっぷり。

・・・そして・・・まだ完結しない。

どんなに長いシリーズものでも、3部で終わらせて欲しいと願うのは私だけでしょうか?
もしくは、前作を全く知らなくても独立して楽しめる作品だとよかったのですがあ・・・
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No.10:
(2pt)

そろそろ完結すべき。

最初は面白くて引き込まれるように読み始めたものの、ここまでくると同じようなパターンが繰り返されてきているようで新鮮な驚きが感じられなくなってきた。でもジェフリー アーチャーのストーリーティラーとしての才能は評価します。
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4102161392
No.9:
(2pt)

もう完結させてほしい。

思考パターンが鼻につき出した感じ。またこの繰り返し…という感じがします。
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4102161406
No.8:
(5pt)

まさしくpage turner

続きを読むのが待ち遠しい。
内容についてはネタバレになってしまうので書けません。それにしても人間の強さと弱さを掴んで巧みに描く著者の筆力に脱帽です。
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No.7:
(4pt)

定番の鉄板

アーチャー定番の近親者の死と、それに対する復讐のストーリ展開だが、おもしろいからこその定番なのでしょう。
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No.6:
(4pt)

定番の鉄板

アーチャー定番の近親者の死と、それに対する復讐のストーリ展開だが、おもしろいからこその定番なのでしょう。
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No.5:
(5pt)

ハリーとエマは病院に急ぐ。息子セバスチャンは交通事故で死んだのか、それとも・・・50年代から60年代へ向かう二つの家族をめぐる<愛と復讐、希望と裏切り>の物語。

第三部に登場したアルゼンチンの親ナチの富豪ドン・ペドロ・マルティネス(DPM)が執念深くクリフトン家(C)とバリントン家(B)に敵対し続ける。セバスチャン・Cは(想像していた通りに)九死に一生を得る。英国政府中枢に指示されたSAS(陸軍特殊空挺部隊)が両家を守るはずだが、バリントン海運にもぐりこんだ仇敵フィッシャー少佐の陰謀にさらにアイルランド共和国軍の過激派と手を組み豪華客船バッキンガム号の建造を妨害。

途中で日本の機械製作会社(エッ!電器メーカーでは?)の「ソニー・インターナショナル」のミスター盛田も登場するのが愉快。

労働党党首の座を目前にしたジャイルズ・Bは毒を盛られて心臓発作。娘ジェンカに仕掛けられた家宅侵入・破壊工作の結末は・・・と、目を離せない展開が続く。
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No.4:
(5pt)

バリントン海運の命運を決める主導権争いはなお終わらず、次々と襲い掛かるDPMの陰謀とそれに対抗するCとBの人々の熾烈な戦い。

上巻であらたに登場したヨークシャーの銀行家ハードキャッスルが八面六臂の活躍。セバスチャン・Cの才能を生かしつつ、株式市場での巧妙な工作を仕組むDPMが用いたトリックを逆手にとって対抗。セバスチャンにブロンドの恋人が現れるがあまりに都合よすぎではないか。

破滅寸前に追い込まれたDPMがアイルランド共和国軍を用いて起死回生の一手を処女航海のバッキンガム号に伸ばす。「九、八、七・・・三、二、一」とカウントダウン。その先はまた翻訳ができあがるまで長く待たされるのか。
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4102161406
No.3:
(4pt)

良くも悪くも…。

半年ぶり、待ちに待った第4部を手に入れた。前3部と同様、次から次に襲いかかるクライシス。話のスピードは往年のシドニー-シェルダンみたい。繰り返すどんでん返しはジェフリー-ディーヴァーみたい。良くも悪くも、良質の2時間ドラマでした。
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4102161392
No.2:
(4pt)

K&K

とにかく読みやすいです。文学性とかミステリーの本質を要求する方にはおすすめできませんが・・・。余計な人物が出てこないので翻訳もの
苦手の方も楽しめます。刊行に間があってもすぐに入りこめるのはそのせいかと思います。物語は雄大だし背景も私は面白かったです。但し
やはり一部から読んだ方が、というのがネックでしょうか。
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4102161406

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