狐たちの夜



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    初公開日(参考)1987年12月
    分類

    長編小説

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    狐たちの夜 (ハヤカワ文庫NV)

    1992年12月31日 狐たちの夜 (ハヤカワ文庫NV)

    ノルマンディ上陸作戦前夜、Dデイの最高機密を握る連合軍将校が演習中に行方不明となった。やがて、彼がナチ占領下のジヤージイ島に漂着したことが判明した。機密漏洩を恐れる連合軍首脳部は、英国陸軍大佐マーティノゥと島出身の女性セアラを救出に差し向ける。だが、身分を偽装して島へ潜入した二人を待っていたのは、驚くべき謀略を心に秘めた“砂漠の狐”ロンメル元帥との出会いだった。著者会心の戦争冒険小説。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

    狐たちの夜の総合評価:8.00/10点レビュー 7件。Cランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (6pt)

    まあまあでした

    かっこいい主人公でした。

    わたろう
    0BCEGGR4
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.6:
    (4pt)

    面白い!

    アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
    狐たちの夜 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:狐たちの夜 (ハヤカワ文庫NV)より
    4150406820
    No.5:
    (5pt)

    鷲も狐も墓地から始まる

    「鷲は舞い降りた」と「狐たちの夜」。
    どちらも血液沸騰の熱血面白小説であり、
    読んでいる時間は実にシアワセだった。
    だが、同じ作者による
    ふたつの作品の構成や設定には類似点が多い。
    これをどう受け止めたらいいのか。

    似ている点が多い、との言い方に
    不満や批判を込めているわけではありません。
    だって、どちらも猛烈に面白く読んだのだから。
    それでも両作品を手にした各位は
    たとえば墓地から始まる一人称プロローグに
    まず、たまげたのではないか。
    「え?また?」と。
    導入部しては非常に魅力的であるけれど。

    などとしゃべっていたら
    「ヒギンズは使い回しの帝王だからね」
    と教えてくれた人がいた。
    「じゃ、しょうがないね」と、
    それで納得してしまう己の底の浅さには笑うしかないぞ。

    ところで、イギリスやドイツやフランスでは
    「狐」が「騙す」とか「化かす」という隠喩で用いられることはなく
    このタイトルは狩猟する、それぞれの立場を象徴している
    のではないか、と語学に堪能な方から教示された。なるほど。
    狐たちの夜 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:狐たちの夜 (ハヤカワ文庫NV)より
    4150406820
    No.4:
    (3pt)

    偽物2人という大冒険を見事に表現した虚虚実々の馬鹿仕合い

    ノルマンディ上陸作戦前夜、Dデイの最高機密を握る連合軍将校が演習中に行方不明となった。やがて、彼がナチ占領下のジヤージイ島に漂着したことが判明した。機密漏洩を恐れる連合軍首脳部は、英国陸軍大佐マーティノゥと島出身の女性セアラを救出に差し向ける。だが、身分を偽装して島へ潜入した二人を待っていたのは、驚くべき謀略を心に秘めた“砂漠の狐”ロンメル元帥との出会いだった。

    著者の傑作「鷲は舞い降りた」「脱出航路」と比べると面白さもスケールも小さいのは否めないのだが、
    それなりには楽しめる。

    欲を言えば、ヒギンズ得意のキャラクター造形の妙のひねりがもう一工夫欲しかった。
    狐たちの夜 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:狐たちの夜 (ハヤカワ文庫NV)より
    4150406820
    No.3:
    (4pt)

    狐たちの化かし合い

    週刊文春 1988年 海外第10位。

    本作品は、Dデイ前夜を背景にした謀略小説だ。

    元イギリス特殊作戦執行部員セアラ・ドレイトンの回想として、物語は始まる。舞台は、ジャージイ島。

    1944年4月 ドイツのEボートの攻撃を受け、演習中のアメリカ軍の揚陸船が沈没した。イギリス特殊作戦執行部は、ヒュー・ケルソゥ大佐が、ドイツの占領下にあるジャージイ島に流れ着いていることを知り、衝撃を受ける。ケルソゥは、Dデイの極秘情報を知る人物なのだ。

    ハリー・マーティノゥは、イギリス特殊作戦執行部の指令により、ナチスの将校に偽装して、負傷して身動きが取れないケルソゥを救出べくジャージイ島へ向かう。マーティノゥの相棒は、フランス人娼婦を偽装したセアラ。

    一方、ドイツでは、ヒトラー暗殺計画を実現するため、エルヴィン・ロンメル将軍が暗躍していた。ロンメルの偽物、役者のバウムをジャージイ島へ向かわせ、ヒトラーとその腹心たちの目を引きつけておこうというのだ。 ・・・

    本作品は、ロンメルがヒトラー暗殺計画に関与していたという設定になっている。単なる救出劇に終わっていないのは、上手くこの暗殺計画を絡めているからなのだ。ロンメルのジャージイ計画が、マーティノゥの作戦行動に、どう影響を与えていくかが見所になっている。

    ケルソゥ脱出が不可能ならば、命を奪うことも是とする非情なマーティノゥ。マーティノゥとチャーミングなセアラが、徐々に心を通わせていくのはお約束事のようではある。しかし、このアルアルが、緊迫した状況下にあっては、なかなか心地良い。(女性同伴で救出に向かうというのは、説得力にいまいち欠けるのだが)

    秘密野戦警察官ミュラー大尉の身辺調査により、窮地に陥るマーティノゥ。脱出行を目前にして、セアラがミュラーにより囚われてしまう。マーティノゥはどうする。はたして、脱出は成功するのか。ストーリーは、アクション炸裂のクライマックスへなだれ込んでいく。

    回想録ゆえ、結末は承知してしまっている。狐たちの化かし合いを楽しむべきなんだろうなぁ。
    狐たちの夜 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:狐たちの夜 (ハヤカワ文庫NV)より
    4150406820
    No.2:
    (5pt)

    正に男の生き様

    非常に好きな作品です。私はTV版(アメリカのテレビ会社が90年代に制作、日本では年末SPとして、前後編で'94年12月31日に放送されてます)しか観てませんが。因みに、私が一番好きなのはマーティノゥですが、次に好きなのはアイルランド人の元将軍です。
    狐たちの夜 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:狐たちの夜 (ハヤカワ文庫NV)より
    4150406820



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