骨の祭壇



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初公開日(参考)2013年06月
分類

長編小説

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骨の祭壇(上) (新潮文庫)

2013年06月26日 骨の祭壇(上) (新潮文庫)

サンフランシスコ、現在。謎の言葉を残して女ホームレスが刺殺される。1937年、シベリア。恋に落ち、強制収容所脱出を試みる男女が目指した場所とは。18か月前、テキサス。死に瀕した父が息子に残す「告白」とは。三つの物語はやがて壮大な謎へと収斂し―。謎が謎を呼ぶ。誰が敵か味方か予測不能。全米の出版社が熾烈な争奪戦を繰り広げた覆面作家の超絶スリラー、ついに日本上陸。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.50pt

骨の祭壇の総合評価:6.29/10点レビュー 17件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

骨の祭壇の感想

カーアクションありサスペンスありそして何よりもスピード感があります。
そして歴史に埋もれたミステリーあり、登場人物の過去にも謎が多く、読み進めてびっくりの展開もてんこ盛り。
ケネディーやマリリンモンローの隠された秘密が明かされ、登場人物も謎の遺物をめぐる陰謀にはまっていきます・・・・・

タイプから言えば、absinthe の断然好きなタイプ。ならば大満足か?というと・・・何だか不満も多い作品です。
緻密な設定が好きな人にはあまり好かれない作品でしょう。登場人物がマフィアの首領の関係者だったりと設定がちょっと荒唐無稽です。
冒険ものやサスペンスを読みなれた人にお勧めできるか?というと、それにしては底抜け切れずアクションはこじんまりとしています。

もちろん、同じ著者が他にも作品を書いたなら、absintheは断然読んでみたいと思います。
次回作に期待といったところでしょうか。

absinthe
BZLMTCHK
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ド派手でスピーディーなサスペンス・アクション

某有名作家の別名フィリップ・カーターのデビュー作。その作家名は公表されていないが、ロバート・ラドラムとの共通点を指摘する声(ラドラムは2001年に死亡しているため、ありえない話だが)も多いそうだが、さもありなんという疾走感あふれるアクション小説だ。
サンフランシスコでホームレスの老女が殺害された事件。その一年半前にテキサスで、ある男が死んだこと。1937年シベリアの強制収容所からの男女の脱走。一見、何の関係もなさそうな三つの出来事が、殺害されたホームレスの孫娘・ゾーイを軸にして縒り合され、アメリカからヨーロッパを縦断してシベリアに至る壮絶な追撃戦が展開されることになる。その中心となるのが「骨の祭壇」で、ゾーイは殺された祖母からの手紙で「骨の祭壇の守り人」に指名されていた。「骨の祭壇」とは、何か? どこに存在するのか?
何も分からないまま「骨の祭壇」を探し始めたゾーイに、ロシアンマフィア、元KGB、謎の富豪などさまざまな背景を持つ殺し屋が、次々と襲ってくる。果たしてゾーイは無事に「骨の祭壇」の謎を解き、在り処を発見できるのか?
ゾーイと、彼女を助ける元特殊部隊員・ライの獅子奮迅の働きによって、シベリアの少数民族が守り続けてきた秘密が明らかにされるだけでなく、現代アメリカ史の謎になっているケネディ大統領暗殺、マリリン・モンロー死亡の真相までもが明らかにされる。まあ、はっきり言って非常に出来が良いB級アクション作品で、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーとかで映画にすれば受けそうな感じがした。
気になる作家の正体だが、ダン・ブラウン、スティーブン・キングなどの超大物の名も取りざたされているという。読後の直感に従えば、ジェットコースター的な展開はジェフリー・ディーヴァーかと思うし、ヒロインの気性の起伏の激しさを考えるとデニス・ルヘインも候補に挙げておきたい気がする。
銃撃戦やカーチェイスがお好きな方におススメする。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.15:
(5pt)

最高のエンターテイメント

稀に見る面白さ。理屈抜きに楽しめました。それに深いなぁ。作者に最敬礼したいよ。
骨の祭壇(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:骨の祭壇(上) (新潮文庫)より
4102183612
No.14:
(1pt)

途中終了

骨の祭壇の力が永遠の命という設定がまず萎える。主人公のご都合主義的な出会いと謎解きにうんざりしながら、アクション場面はそれなりにスピーディだったので読み進めていったが、場面はフランスのパリで、登場人物はもちろん西洋人なのだが出会いの店がそば店て?この時点で翻訳者のセンスが信じられなくなり読書終了。
骨の祭壇(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:骨の祭壇(上) (新潮文庫)より
4102183612
No.13:
(3pt)

読み終わるまでやたら時間がかかった

皆さん同じよなことを感想で述べられていますが、残念ながら同じパターンに陥りました。
自分だけでなかったと,変にホッとしたり・・・
文章は分かりやすく、難しくない。
まあこの危機に陥る様は確かに尋常じゃあない。そこがまた、現実味が薄れてしまう。
だんだん飽きてきて、ハラハラするのは冒頭の1/3くらいまでか・・・
まあ最後に行きついたのは、読みやすいからかも。
これって、インディージョーズ的な終わり方で、あまりにも最近の小説のわりにクラシック。
さも映画化された後の本って感じ。新潮文庫さんにしては、ミーハー?
骨の祭壇(下) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:骨の祭壇(下) (新潮文庫)より
4102183620
No.12:
(4pt)

筆力が

面白いけど、不死の薬という突拍子もない世界観に没入させるほどの筆力はない。全盛期のスティーブンキングはこんなもんじゃなかった。
骨の祭壇(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:骨の祭壇(上) (新潮文庫)より
4102183612
No.11:
(2pt)

まさに漫画の世界

アマゾンで予約までして買ったのを忘れていて、今ごろ読んだ。なんだこりゃ!という低レベルの内容に驚いた。大富豪に殺人狂のユダ公女、ロシアンマフィア、ロシアンマフィア女首領の娘にして弁護士(そんなのありか? アメリカはむちゃくちゃな国だ)などなど、多彩というかなんでもありの登場人物たち。おまけに「骨の祭壇」の正体というのが、これまた実に笑わせてくれる。小説と言うより漫画の世界じゃないか。
他の方が書いているようにスピード感だけはある。ただそれだけのもの。帯の文句にあるように数億円で版権を奪い合ったというのがもしも本当なら、アメリカの読者レベルは極めて低いと思うが、最初からアメリカ人の大多数を占める無知無教養な人たちを対象にした本だとしたら納得がいく。
本当なら星ひとつでも惜しいが、結構笑わせてくれたのでおおまけにまけて2つあげよう。それにしても最近の新潮文庫の翻訳物はいいものがないなあ。
骨の祭壇(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:骨の祭壇(上) (新潮文庫)より
4102183612



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