青い虚空
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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リンカーン・ライム・シリーズ外の作品。2001年という古い(ネットの世界では4世代ぐらい前?)作品だが、今でも十分通用するネットワーク・ミステリーである。 | ||||
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リンカーン・ライムが現代に甦ったシャーロック・ホームズ、即ちアナログ型探偵―最新鋭の分析機器で証拠の特性を探るという手法はあるが―だとすると、本作の主人公ワイアット・ジレットは電脳空間(本書では青い虚空(ブルー・ノーウェア)と呼んでいる)を自由に行き来するデジタル型探偵だ。 | ||||
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ハッカー同士が対決するミステリー小説となります。 | ||||
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面白いと同時にとても怖い話だと思いました。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ケチを最初につけますが、まず「敵のアジト発見 → もぬけの殻でした」というパターンがしつこく続いて少しウンザリ。 あと、主人公のラブストーリーがなんか余計というか。ギークのお話にまともな恋愛エピソードは要りません(暴論)。 それから、凄腕プログラマー/クラッカーでありながら、変装の名人なんてぇのは 映画かドラマの中にしかいないような気がするのですが、如何なもんでしょうか? 逆に言えば、映画化したら、こんな面白い話はないかも知れません。 解説で映画化について触れていますが、実現には至っていないようですね。 ぽしゃってしまったのでしょうか? 捕らえるべき人物が、殆どいきなり横からしゃしゃり出てきた人物に退場させられてしまったのは残念ですが、 ”ショーンの正体”については、判明まで興味深く読んでいけるでしょう。 こいつぁ予想外でした!! あと”エドの正体”に関しても・・・・・。 「ここにもソーシャルエンジニアリングの名人がいたか!」ってからくりは面白い。 この為に離婚した妻が必要だったのでしょうが、書き方だけ何とかならなかったのかなー? (”愛してる”連呼だけでは、いいリレーションシップとは思えない) 何にしても、まだフロッピーを使っていた時代に、これだけの話を構築したのはお見事。 今読んでも、十分面白いのですから。 ついでながら、章ごとにある八桁の数列、2章目から「あー、二進数」とは分かったのですが 「あとがき」で触れているところから考えるに、原書では十進の数は添えられてないのかな? | ||||
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この手の話は10年ひと昔で全然状況が違ってしまうだろうから、今読んではどうかな?と思ったが、全然OKだった。違和感無し。 ディヴァーらしい感じのトコがとても好ましい。 楽しく読みました。 | ||||
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2001年の作品なので、描かれるコンピュータの世界はかなり古い感じがします。 しかし、その時代を経験した自分にとっては懐かしくもありました。 ディーヴァーお得意のどんでん返しは既に片鱗が感じられます。 最後の落ちは少し無理な感じもしましたが、楽しめる作品だと思います。 | ||||
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新しいジャンルのSF小説ですね。この本が書かれている時代(ダイヤルアップ接続の時代)にしては、けっこう良い線行っていたと思います。今読んでも違和感ないです。作者の見識と調査に経緯を表します。 | ||||
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2001年といえば、日本では政府主体のIT講習が各自治体で行われた、 まだまだこれからという時代。 で、この10数年の間での凄まじい進化を改めて感じる。 アナログ回線の「接続しますか?」が、今や自動 コンピューター犯罪についてここまで詳細なノンフィクションとは、ディーヴァーの知識の深さが伺えられる。 ENIAC、UNIVAC…いやぁ、久々に聞く言葉が楽しい 専門用語に「???」を感じてしまう人には、今ひとつかもしれません。 電話回線をクラックした有名なクラッカー、ミトニックを思い出しました。 | ||||
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