ソウル・コレクター
- どんでん返し (99)
- リンカーン・ライムシリーズ (15)
- 安楽椅子探偵 (187)
- 科学捜査 (72)
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【この小説が収録されている参考書籍】 |
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.33pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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リンカーン・ライムシリーズ8作目の敵は他人の情報を自在に操るソウル・コレクター。彼は他人の趣味趣向を調べ上げ、その人の持ち物と日々の行動範囲などから証拠を捏造し、犯人に仕立て上げる連続殺人鬼だ。 | ||||
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リンカーン・ライムシリーズの個人情報をテーマにした作品です。 | ||||
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1作目から読んできましたが、ここに至ってちょっとネタ切れ感がしなくもないかなあと。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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4作目の「石の猿」は、 作者の文革や毛沢東について錯誤があまりにひどかったが、 訳者さんには、あれっと思うような誤字脱字が目立ちました。 今回は、69P上段の「リンカー・ライム」は「リンカーン・ライム」でしょうし、 465P上段「燃えるような神」ではなく、「燃えるような髪」でしょう。 476Pの下段『「怪我はないか」ゴードンがサックスに歩み寄ろうとした。』 は、「ゴードン」ではなく、ジョーゲンセンでしょう。 5行前に「ゴードン」は、「白目をむいて仰向けに倒れ、そのまま動かなくなった」とあるし、 12行あとには「身動きできずにいるゴードン」とあるのだから。 わざわざ指摘するのも、ヤボというものでしょうが、 この訳者さんのほかのリンカーンシリーズでも、あれっと思うような記述があります。 このようなケアレスミスがあると、ちょっと興ざめします。 | ||||
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盗まれる個人情報、改竄されるデータ。知らぬ間に罪を着せられる恐怖! 殺人容疑で逮捕されたいとこを無実とみたリンカーン・ライムは、冤罪とおぼしき同様の事件の発生を突き止める。共通の手がかりが示したのは、膨大な情報を操る犯人像。真相を究明すべく、ライムのチームは世界最大のデータマイニング会社に乗り込むが――。データ社会がもたらす闇と戦慄を描く。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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ミステリーのレビューですので、なるだけネタバレにならないように気を付けてご紹介したいと思います。 今までのライムシリーズは、「エンプティー・チェア」を除いて、どれも「どこにいるか分からない犯人を索敵する」お話だったと思います。一方、今作は主な舞台であるデータマイニング会社のSSD社内にいるであろう犯人を「容疑者たちの中からあぶりだす」お話だと思っています。そのため、今までと違う傾向に最初は期待していました。 ところが、この小説はミステリーのはずが、やたらと「情報サービス」についてのうんちくが多く、私がその方面に疎いということを割り引いても読み続けるのに忍耐を要しました。 また、本来は上巻においても、ディーバーお得意の小さなドンデン返しがあってもよいものですが、それもほとんどなく、傑作の評価が高い前作「ウォッチメイカー」の反動がここに来たのかと思うほどでした。 そして、その分は下巻で盛り返すのかと思いきや、そうではない点が今回は残念な所です。 | ||||
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ミステリーのレビューですので、なるだけネタバレにならないように気を付けてご紹介したいと思います。 今作の一番の失敗は、前作に引っ張られすぎたことにあると思います。それは、作者自身が、この作品の犯人、プロットだけでは話が盛り上がらないということを最も身に染みて感じていたからではないでしょうか。 そうでなければ、ウォッチメイカーをあのように登退場させはしないでしょう。まるでこの小説は、次作の予告編のような扱いです。作者は、彼を「ライムにとってのモリアーティ教授」にしたいのかもしれませんが、それでは、一つ一つの作品を作者自身が台無しにしているように感じられます。今回の犯人に関わるドンデン返しも、(どれとは言いませんが)以前のある作品を踏襲しており、作者は前作で精魂尽き果てたのではないかと勘繰ってしまいます。 また、ライムといとこのアーサーとの関係も、個人的にはライムと「石の猿」のソニー・リー刑事との友情関係や、前作「ウォッチメイカー」におけるサックスと彼女の父親との愛情関係ほどには心に響かないものでした。 ただ、最後の数行や、作者と故児玉清氏との対談はとても良かったです。 | ||||
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