死者は眠らず
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正直,凡人の私なら、読み通してもこれが数十人の作家による合作とは気づかなかったかもしれない。 ただし、そもそも、読前にわかっていたので、それぞれの持ち味はなになのかを読み解く楽しさがあった(英語で読めたらもっとわかったと思うけれども) とりあえず完読した感想は 「楽しかった」 同じ登場人物を、複数の書き手が描いているのが良い。 もっとキャラクターを逸脱させちゃう書き手がいても面白かったとは思うけど? まあ、とにかく、お祭りである。 ジェフリーディヴァーが出てくれば、アクションなのだ。 推理小説好きの夢がかなった、そんなワクワク感を最後まで感じた。 たぶん、参加された錚々たる面々もそうであったろう。 | ||||
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夫クリストファー殺しの罪で、その妻ローズマリーが死刑執行されました。 元刑事ジョン・ナムは冤罪だったのではないかとずっと疑問を抱き、責任感から落ち込み、離婚、失職しています。 10年後、ローズマリーの遺言により追悼会が開催され、当時の関係者が一堂に会したところ、あるきっかけから思わぬ展開に…。 女性としてローズマリーの悲哀に共感し、クリストファーには怒りを抱きつつ読み進み、終盤のカー・バトルは短いながらも迫力がありました。元刑事ジョン・ナムは人生の立て直しをかけて頑張ります。 作家ごとの癖や翻訳による読みにくさについては、私はほとんど気になりませんでした。それよりもどうやって編集したのかと。26人の手によるリレー編集なので若干展開のテンポに差異がありますが、一流どころが集まっているので、はずれになるわけありません。おもしろかったです。 | ||||
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アメリカの人気作家が50人も集まり、リレー形式でつないでいくミステリー小説。 これだけでも話題性は十分にあると思います。 話題性は十分ですが、この作品はちょっと読みにくいと感じました。 リレー形式でつなぐという宿命なのか、 作家それぞれの個性が出過ぎてしまったのか、 日本語訳がイマイチだったのか、 読んでいますと「疲れた」「よく分からない」と思うことが多々ありました。 設定やストーリー自体は全く悪くなく、むしろ面白いと思えましたので、 決して悪い本ではありません。 | ||||
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全米の人気作家26人によるリレーミステリー。 美術館学芸員のクリストファー・トーマスが、 妻と喧嘩した後、妻の学芸員の仕事と関わる展示物のなかで、死体で発見。 どういうふうに、役割や、構成を決めたのかわからないけれど、 全体の流れは、ディーバーでしょうね。ひねりも。 話がかわるたびに、それぞれの作家の作風になっていて、 ああ、この人こんな感じだね、、と、文体を楽しみながら読めた。 ケラーマンって、こんな感じ、ライクスって、こんな感じ。 推理小説としては、やや冗長な感じ。 でも、様々な作家の雰囲気を楽しめる、別な趣向の本と考えると、結構楽しめます。 作家名をみないで、何人が解るか。。。 日本語訳は、ちょっと、今ひとつな感じです。 もうすこし、日本語にしてほしい。 | ||||
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複数の作者が一つのストーリーをつないでいくという、斬新な小説ですね。ストーリーはひとつで登場人物も同じ(当然ですが)。それでも書く人の癖が出ているのが別の意味で興味をそそられます。小説自体の完成度も高いと思います(派手なアクション等は有りませんが) | ||||
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