夕暮れに抱擁を



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    初公開日(参考)2005年06月
    分類

    長編小説

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    夕暮れに抱擁を(上) (集英社文庫)

    2005年06月17日 夕暮れに抱擁を(上) (集英社文庫)

    雨の荒野で出産した若い女は、西部へ向かう幌馬車隊に助けられた。女はリディアとだけ名のり、夫はいないと言う。赤ん坊が死んだ彼女は、同じ幌馬車隊の、乳児をかかえたロスの幌馬車に預けられる。彼の妻は出産後、すぐ亡くなっていた。ロスはリディアの美しさに幻惑されながらも、正体のわからない彼女に冷たい。けれど、彼にも人に言えない過去があった…。ラブ・サスペンスの女王が西部劇に挑んだ傑作。 (「BOOK」データベースより)




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    No.8:
    (4pt)

    ふたりに訪れた本物の愛

    始めてサンドラ・ブラウンのヒストリカルを読みましたが、当時の風情が目に見えるようにしっかりと描かれており、さすがです。
    ロスがリディアに対して気持ちが傾いていく過程がよかったです。
    リディアはとても素敵な女性。ですが、後半、義兄クランシーが現れたときのリディアの考えと行動に同意できず、そこにはちょっといらつきました。
    何か所か最近の作品に比べて粗っぽいと思う違和感がありましたが、1985年の発表作とあったので、そのせいですね。
    幌馬車隊の仲間たち等、脇役陣がいい味を出していました。
    ラストはすっきりとし、読後感がいいです。
    夕暮れに抱擁を(下) (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:夕暮れに抱擁を(下) (集英社文庫)より
    408760490X
    No.7:
    (5pt)

    面白い

    この作品はふとした時に読み返したくなる作品です。この時代に強く生きたヒーロー、ヒロイン!
    特にヒロインは強さの中に愛と優しさと器の大きさが本当に素敵です。

    開拓時代とはいえまだまだ女性が生き抜くには厳しいなか自分の置かれた状況を嘆く事なく、不安と孤独のと恐れのなかでもヒーローを最後まで強く愛し抜きます!ヒーローは自分の過去を恥じり、そんな彼女にかなり辛く当たります。そんなヒーローも無条件の愛に気づいたとき…

    サンドラブラウンはやっぱり面白いからページをめくる手が止まりません。
    展開の速さ、登場人物、本当にすばらしいです。
    そしてサンドラブラウンが描くヒーロー、ヒロインはいつもぐっときます。
    サンドラブラウンに影のあるワイルドな男臭いイケメンを書かせたら右に出る者はいないですね(笑)
    夕暮れに抱擁を(上) (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:夕暮れに抱擁を(上) (集英社文庫)より
    4087604896
    No.6:
    (5pt)

    西部ものっていい・・・。

    最初は悲しいできごとが続くので、どうなるかと思いましたが、だんだんロスとリディアがひかれあっていくのがどきどきでした。
    二人の愛情がとても心に響く本でした。
    じつはこれ続編があるんですけど、こちらの本にものすごくはまってたので、そっちはちょっと切ないので、ロスとリディア好きの方には、微妙かも。
    夕暮れに抱擁を(下) (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:夕暮れに抱擁を(下) (集英社文庫)より
    408760490X
    No.5:
    (5pt)

    大好きな作品の一つ

    リディア&ロスの物語を軸に話が展開していきますが、

    この作品の素晴らしさは二人を取り巻く人々の愛憎・心理描写ですね。

    西部開拓時代の肝っ玉かあちゃん、マー・ラングストンの暖かい人柄や彼女の息子

    バッバがある事件をとおして「少年から大人の男」に成長する姿、

    南部男のウィンストン・ヒルのリディアによせる叶わぬ秘めた思い・・・

    とにかく周りの登場人物達が実によく描写されています。

    二人のラブロマンスは前半あまりにも「ロスいじめすぎ〜」(笑)だったので

    最後はこのくらいは当然でしょう!
    夕暮れに抱擁を(下) (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:夕暮れに抱擁を(下) (集英社文庫)より
    408760490X
    No.4:
    (3pt)

    西部劇ラブロマンス

    裏表紙に「全米で100万部に迫る大ベストセラー」とあるので、どんなにすごいかと思いましたが、サンドラ・ブラウンらしい、まさに「ラブロマンス」です。今回は、珍しく西部劇。衣装とか、生活風景が違って新鮮です。

    独立記念日で陽気に浮かれ騒ぐ幌馬車隊の人々。ドレスアップしたリディアにドキドキするロスは、いつも以上にそっけなく振舞うことしかできない。そこへ、ロスのコンプレックスを刺激してやまない紳士のウィンストンが現れ、リディアをダンスに誘う。踊る二人に嫉妬するロスは泥酔し...

    という感じで、なかなか素直になれない二人は喧嘩を重ねながらゆっくりと本当に夫婦になっていきます。しかし、お互い普通でない過去を持つ二人がやっと幸せに近づくと、過去がまた二人を不幸せに引き戻そうとやってきます。どこまでも、毅然として立ち向かおうとするリディアは、何も持たないが故にその愛を守ろうとしてその愛を捨てる決意さえします。もうちょっと、何とかできるだろうにーとイライラさせられますが、そうやってイライラするぐらい引き込まれて最後まで読んでしまいます。最後はどうなるだろうと思いましたが、そんなのあり?で終わりました。まぁ、普通にいったらあまりにリディアにひどすぎるかなぁと思うので、これでいいんでしょう。
    夕暮れに抱擁を(下) (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:夕暮れに抱擁を(下) (集英社文庫)より
    408760490X



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