夕暮れに抱擁を
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
夕暮れに抱擁をの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
始めてサンドラ・ブラウンのヒストリカルを読みましたが、当時の風情が目に見えるようにしっかりと描かれており、さすがです。 ロスがリディアに対して気持ちが傾いていく過程がよかったです。 リディアはとても素敵な女性。ですが、後半、義兄クランシーが現れたときのリディアの考えと行動に同意できず、そこにはちょっといらつきました。 何か所か最近の作品に比べて粗っぽいと思う違和感がありましたが、1985年の発表作とあったので、そのせいですね。 幌馬車隊の仲間たち等、脇役陣がいい味を出していました。 ラストはすっきりとし、読後感がいいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作品はふとした時に読み返したくなる作品です。この時代に強く生きたヒーロー、ヒロイン! 特にヒロインは強さの中に愛と優しさと器の大きさが本当に素敵です。 開拓時代とはいえまだまだ女性が生き抜くには厳しいなか自分の置かれた状況を嘆く事なく、不安と孤独のと恐れのなかでもヒーローを最後まで強く愛し抜きます!ヒーローは自分の過去を恥じり、そんな彼女にかなり辛く当たります。そんなヒーローも無条件の愛に気づいたとき… サンドラブラウンはやっぱり面白いからページをめくる手が止まりません。 展開の速さ、登場人物、本当にすばらしいです。 そしてサンドラブラウンが描くヒーロー、ヒロインはいつもぐっときます。 サンドラブラウンに影のあるワイルドな男臭いイケメンを書かせたら右に出る者はいないですね(笑) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初は悲しいできごとが続くので、どうなるかと思いましたが、だんだんロスとリディアがひかれあっていくのがどきどきでした。 二人の愛情がとても心に響く本でした。 じつはこれ続編があるんですけど、こちらの本にものすごくはまってたので、そっちはちょっと切ないので、ロスとリディア好きの方には、微妙かも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
リディア&ロスの物語を軸に話が展開していきますが、 この作品の素晴らしさは二人を取り巻く人々の愛憎・心理描写ですね。 西部開拓時代の肝っ玉かあちゃん、マー・ラングストンの暖かい人柄や彼女の息子 バッバがある事件をとおして「少年から大人の男」に成長する姿、 南部男のウィンストン・ヒルのリディアによせる叶わぬ秘めた思い・・・ とにかく周りの登場人物達が実によく描写されています。 二人のラブロマンスは前半あまりにも「ロスいじめすぎ〜」(笑)だったので 最後はこのくらいは当然でしょう! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
裏表紙に「全米で100万部に迫る大ベストセラー」とあるので、どんなにすごいかと思いましたが、サンドラ・ブラウンらしい、まさに「ラブロマンス」です。今回は、珍しく西部劇。衣装とか、生活風景が違って新鮮です。 独立記念日で陽気に浮かれ騒ぐ幌馬車隊の人々。ドレスアップしたリディアにドキドキするロスは、いつも以上にそっけなく振舞うことしかできない。そこへ、ロスのコンプレックスを刺激してやまない紳士のウィンストンが現れ、リディアをダンスに誘う。踊る二人に嫉妬するロスは泥酔し... という感じで、なかなか素直になれない二人は喧嘩を重ねながらゆっくりと本当に夫婦になっていきます。しかし、お互い普通でない過去を持つ二人がやっと幸せに近づくと、過去がまた二人を不幸せに引き戻そうとやってきます。どこまでも、毅然として立ち向かおうとするリディアは、何も持たないが故にその愛を守ろうとしてその愛を捨てる決意さえします。もうちょっと、何とかできるだろうにーとイライラさせられますが、そうやってイライラするぐらい引き込まれて最後まで読んでしまいます。最後はどうなるだろうと思いましたが、そんなのあり?で終わりました。まぁ、普通にいったらあまりにリディアにひどすぎるかなぁと思うので、これでいいんでしょう。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 8件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|