湖は知っている
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中盤過ぎるまでかなり退屈で、残りページ数ばかり気にしてしまった。悪役のラスティがいなければ読むのをやめていたかもしれない。終盤のどんでん返し連発は面白かったが、バタバタした印象も受ける。トータルでみると星三つが妥当ではないだろうか。 | ||||
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それぞれの秘密が秘密でなくなる時、何が起きるか。その時、悪はもう悪ではなくなり、未来が開けてくる。 悪の根源が、法であれば、いかにそれに向かっていくか。面白い題材で、くにづけされた。 | ||||
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現在と20年前の未解決事件の詳細が、交互に語られていく――事件については当事者4人それぞれの立場から。 内容の進行に伴い、カットバックしながら事件の謎を徐々に明らかにしていく技法はうまく、さすがサンドラ作品。展開はスリリングで、退屈させられることはありません。 失踪した父の行方は? メンバーのひとりを殺したのは誰? 盗んだ大金はどこに? 悪人は徹底的に悪として描かれ、思いっきりくそ野郎です。 終盤で明らかになる「事実」には驚きました。昨年の『欺きの仮面』同様、またもやつじつまが合うのかと戻って読み直す羽目に。 素敵な恋もしっかり入っています。期待を裏切られることはなく、今回もサンドラの描く男性は素敵です。 ひとつ思ったのは、主人公のアーデンの妊娠一連のエピソードが必要だったのかどうか。 その動機がはっきり語られているわけではなく、流産した直後はともかく、その後はそれほど尾を引いているようすもなく…。「今どきはこのような生き方を選択する女性がいる」ということを描きたかったのかと察しますが、今回のストーリーのなかでは関連がないし軽く扱う事柄でもないので、むしろなかった方がよかったと思います。 前作あたりから全盛期のサンドラ作品から見るとちょっと下降傾向かなと思いますが、それでも女流作家のなかではトップレベル。今後も新作出版を楽しみに待っています。 | ||||
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