殺意の試写状



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    初公開日(参考)2010年11月
    分類

    長編小説

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    殺意の試写状 (集英社文庫)

    2010年11月19日 殺意の試写状 (集英社文庫)

    白昼のホテルで大富豪が殺された。事件の黒幕として容疑にあがったのは二人―富豪の甥で映画マニアのクライトンと、画廊オーナーで富豪の愛人と目されるジュリー。図らずもこの二人に巻き込まれることになった凄腕弁護士デリクは、クライトンの映画のシーンをまねた常道を逸する行動に追い詰められていく。一方、ジュリーもまた、重大な秘密を抱えていた…。最後まで意外な展開が満載のサンドラの傑作。 (「BOOK」データベースより)




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    殺意の試写状の総合評価:8.50/10点レビュー 4件。-ランク


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    No.4:
    (4pt)

    巧妙な悪

    この先がどうなるか知りたくて一気読みしました。
    巧妙でいつも一歩先にいる犯人。
    デリクとジュリーは犯人を白日の下に晒そうとしながら、逆にどんどん罠に絡めとられていきます。
    有名な映画の残虐シーンをまねていたりセリフを引用されていたり…アルフレッド・ヒッチコックの映画を観たくなりました。サンドラの作品は内容が多様で、毎度感心します。

    ただ、今作品ではちょっと仕掛けに凝りすぎ。
    加えてジュリーの秘密の件も、デリクのことを考えると今一つ承服できませんでした。
    以前にもありましたが、本作でも奇をてらいすぎている感が。
    ただ、これには読者によって意見が分かれるかもしれません。
    全体的には十分おもしろく読み応えのある作品でした。
    殺意の試写状 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:殺意の試写状 (集英社文庫)より
    4087606147
    No.3:
    (5pt)

    とても良かったです。

    翻訳に難がありますが・・・良い感じに読めました。サンドラの本を買いだめしました。
    殺意の試写状 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:殺意の試写状 (集英社文庫)より
    4087606147
    No.2:
    (4pt)

    息もつかせぬ一気読み、年に1度のお楽しみ “サンドラ・サスペンス”

    サンドラ・ブラウンは年1作のペースで本来のロマンス小説から離れて本格サスペンス長編を発表している。人呼んで“サンドラ・サスペンス”。本書はそのカテゴリーに属する’09年の作品である。今回の舞台はアメリカ南東部ジョージア州の州都アトランタ。高級ホテルのエレベーターで52才の実業家で富豪のポール・ホイーラーが強盗にいきなり射殺されるというショッキングなシーンから始まる。同行していたのは愛人で街の目抜き通りピーチツリー・ストリートに画廊を持つ美しく知的な若い女性、ジュリー・ラトリッジ。犯人もしくは犯行の黒幕と目される人物は物語の初めから明かされている。それは被害者ポールの甥で遺産相続人のクライトンである。彼は本書の中で、仕事もろくにしない、甘やかされて何不自由なく育てられた金持ちのボンボンとして登場する。少年時代から異常な性格の社会病質者(ソシオパス)でサイコパスの気があり、ネブラスカ州で知ったビリー・デュークという悪党に交換殺人を持ちかけたのだ。ジュリーは辣腕弁護士デリク・ミッチェルに近づき、クライトンの陰謀を暴こうとするのだが、一枚も二枚も上手のクライトンは尻尾を出すどころか、ふたりを標的にして陰湿な攻撃を仕掛けるのだった。ロマンス小説の書き手だけに、ジュリーとデリクが次第に惹かれあうラブ・シーンを交えながらも、敵役の巧緻に長けたクライトンの根っからの悪者ぶりは目を覆いたくなるほどで、彼らの、周りの者を巻き込んでの攻防はスリル満点でサスペンスフルである。読者は物語の行く末にハラハラ・ドキドキしながら、まるで良く出来た娯楽サスペンス映画を観ているような気分で、息もつかせず一気読みすること必至である。
    殺意の試写状 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:殺意の試写状 (集英社文庫)より
    4087606147
    No.1:
    (4pt)

    息もつかせぬ一気読み、年に1度のお楽しみ “サンドラ・サスペンス”

    サンドラ・ブラウンは年1作のペースで本来のロマンス小説から離れて本格サスペンス長編を発表している。人呼んで“サンドラ・サスペンス”。本書はそのカテゴリーに属する’09年の作品である。

    今回の舞台はアメリカ南東部ジョージア州の州都アトランタ。高級ホテルのエレベーターで52才の実業家で富豪のポール・ホイーラーが強盗にいきなり射殺されるというショッキングなシーンから始まる。同行していたのは愛人で街の目抜き通りピーチツリー・ストリートに画廊を持つ美しく知的な若い女性、ジュリー・ラトリッジ。犯人もしくは犯行の黒幕と目される人物は物語の初めから明かされている。それは被害者ポールの甥で遺産相続人のクライトンである。彼は本書の中で、仕事もろくにしない、甘やかされて何不自由なく育てられた金持ちのボンボンとして登場する。少年時代から異常な性格の社会病質者(ソシオパス)でサイコパスの気があり、ネブラスカ州で知ったビリー・デュークという悪党に交換殺人を持ちかけたのだ。

    ジュリーは辣腕弁護士デリク・ミッチェルに近づき、クライトンの陰謀を暴こうとするのだが、一枚も二枚も上手のクライトンは尻尾を出すどころか、ふたりを標的にして陰湿な攻撃を仕掛けるのだった。

    ロマンス小説の書き手だけに、ジュリーとデリクが次第に惹かれあうラブ・シーンを交えながらも、敵役の巧緻に長けたクライトンの根っからの悪者ぶりは目を覆いたくなるほどで、彼らの、周りの者を巻き込んでの攻防はスリル満点でサスペンスフルである。読者は物語の行く末にハラハラ・ドキドキしながら、まるで良く出来た娯楽サスペンス映画を観ているような気分で、息もつかせず一気読みすること必至である。
    殺意の試写状 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:殺意の試写状 (集英社文庫)より
    4087606147



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