凶弾のゆくえ
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たまの海外小説はメリハリが効いていてめちゃハマるよねー 現に多発している銃乱射事件を題材に。 それをサスペンスに、そしてそれが引き金となって生じたロマンスを描く。 ”やさしさと思いやりと情熱をまた置き去りにするとき”というフレーズが響く。 | ||||
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シビアな事件がテーマとなっていますが、ともに被害者であるエルとコールダーが惹かれ合っていくようすが素敵で、わくわくしながら読んでいました。主人公ふたりは今回もとても魅力的です。 展開はスピード感と緊張感があり、ダレることなくあっという間に読み進みました。 ただ細かいところではやや難点も。後半、コールダ―がなぜここまできて“またもや”エルに自分の考えを打ち明けずに行動し、わざわざ事を面倒にするのか(理由はありますが説得力が今一つ)。エルの言動もいい感じだったのに途中ウザく感じたり(いつも決して邪魔にならない率直な女性を描くのに)。…そのうち、またそれぞれ名誉挽回するのですが。 終盤のどんでん返しには驚きました。予想できる人はほとんどいないのではないかと思うほど。 サンドラ・ブラウンは基本大好きな作家です。彼女の描くロマンスはときめくし、毎回新しいテーマに臨むところもすごい。私はここ最近ロマンス系小説から離れていますが(本書はロマンティックサスペンス)、サンドラの作品はこれからもずっと読み続けたいと思っています。加えて林啓恵さんの訳文も以前から好きなので専属になっていてくれて嬉しいです。 次作は1年後でしょうか。楽しみにしています。 | ||||
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