ファイナル・ターゲット



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初公開日(参考)2013年03月
分類

長編小説

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ファイナル・ターゲット (上) (ハヤカワ文庫 NV)

2013年03月22日 ファイナル・ターゲット (上) (ハヤカワ文庫 NV)

銃声がゆっくりと薄れていく。プロの暗殺者ヴィクターは、男の体が視界から消えるのを確認し、スコープから目を離した…ヴィクターはCIAからの暗殺の仕事を引き受けることになった。CIAには返さなければならない借りがあったのだ。ヴィクターは、続いて新たな暗殺を依頼され、鮮やかな手ぎわで成功させる。だが、彼には知る由もなかった―背後でCIAが巧妙かつ大がかりな陰謀を密かに進行させていたことを。一匹狼のプロの暗殺者を予期せぬ危機が襲う。シリーズ第2作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

ファイナル・ターゲットの総合評価:8.81/10点レビュー 26件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(8pt)

ヒリヒリの暗殺アクション

1作目も読んだが、2作目の方が断然面白い。

主人公は1作目が原因でCIAからの指示で暗殺をしていく。その暗殺がどんな意味をもつのか分からず淡々と暗殺をしていくのだが、それが実は暗黙でビジネスラインが分かれている二つの世界的武器売買組織。
その暗殺によって二つの巨大武器売買組織に亀裂が入っていくのだが、そのギリギリの関係バランスと緊張感。暗殺毎に微妙に展開していく関係は読む手を止められなくなる。そして案の定の展開もあり期待は裏切りません。
暗殺者が主人公なので正義は無いが良質なアクション小説をお望みの方は是非。

本作では、決着しなかったが暗殺時に居合わせ手を出した別組織は次回以降に繋がるのか。

タカタソン
HU0OGV5Q
No.1:
(7pt)

これほどの暗殺者は、久し振り!

冒険小説界の大型新人と言われるトム・ウッドの第二作は、前作に続く暗殺者ヴィクターの冒険アクション小説だ。前作「パーフェクト・ハンター」が大ヒットしたということで(未読)、同じ路線で、緊迫感とアクションをさらに高めたということのようだ。
CIAから世界的な兵器密売買の大物ディーラーに絡む暗殺を依頼されたヴィクターは、様々な困難な状況に直面しながら持ち前の技術、体力、知力を総動員して仕事を遂行して行く。そして、これが終れば自由の身になるという確約の下に最後のターゲットを指示されるが、そのターゲットは思いもかけない人物だった。それでも着実に仕事をこなして行くヴィクターの周りに謎の組織が出没し、行く手を阻もうとする。果たして、ヴィクターは最後の任務を無事に果たして自由の身になれるのか?
最初から最後まで、ヴィクターの超人的な暗殺者ぶり、スナイパーぶりに圧倒される。いわば、ゴルゴ13とランボーを合わせたような活躍ぶりなのだ。
暗殺と国際的な陰謀を絡めたサスペンス・アクションといっても、フォーサイス「ジャッカルの日」よりラドラム作品の方が好き、という方にオススメしたい。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.24:
(5pt)

早川の無責任体質には絶望

こんだけいい作家引っ張ってきて電子の契約は結ばないわ、続編出させないわって……
これミステリーに対する冒涜でしょ

出版不況は理解できるし、amazonしか販路なくなっちゃったのはわかる

だったらなおさら電子やらないと

最後まで面倒みられないなら他に売るなり譲なりして、続編出せるようにするべきじゃないでしょうかね
ファイナル・ターゲット (上) (ハヤカワ文庫 NV)Amazon書評・レビュー:ファイナル・ターゲット (上) (ハヤカワ文庫 NV)より
4150412790
No.23:
(5pt)

なぜ続きが出版されないのか

孤独なスナイパーを淡々と描く。上下巻の長さが気にならない。もっとこの先の作品も読みたい!
ファイナル・ターゲット (上) (ハヤカワ文庫 NV)Amazon書評・レビュー:ファイナル・ターゲット (上) (ハヤカワ文庫 NV)より
4150412790
No.22:
(5pt)

最後まで格好いい殺し屋のハードボイルドさ

今回の陰謀の全体像が明かされる。その中でヴィクターはプロフェッショナルらしく振る舞い、難局を乗り越える。連続するアクションは小気味良く、最後まで読書に一息もつかせない。悪者は無慈悲に倒され、物語から退場する。ちょっと最後があっけないかなと思うが、そこにたどり着く前にお腹一杯になっているので、最後はデザート的な余韻で楽しんだ。

心に残ったシーンは、ヴィクターが生き延びるために断腸の思いで女を裏切りろうとしたが、結局は女を救うための行動をさせるところ。ハードボイルドだなぁと感じた。女にとって厳しい行動には違いないのだが、客観的には男の優しさであることが分かる。格好いい物語でした。

続編も読みたい。翻訳してほしい。
ファイナル・ターゲット (下) (ハヤカワ文庫 NV)Amazon書評・レビュー:ファイナル・ターゲット (下) (ハヤカワ文庫 NV)より
4150412804
No.21:
(5pt)

出だしから格好いい

出だしから格好いい。まるで007のオープニングを観ているかのようだ。ヴィクターの淡々としながらもきっちりと殺し屋としての仕事をする。物語の本題の方では、何人かの武器商人やCIAなどとも絡む。武器商人同士が潰し合うように仕掛ける黒幕がいるのだが、上巻ではまだ正体というか真相はあやふやだ。ヴィクターは追ったり逃げたりと大忙しだが、それがこの作品の面白さであり、主人公にはずっとピンチであって欲しいと願いつつ下巻に進む。
ファイナル・ターゲット (上) (ハヤカワ文庫 NV)Amazon書評・レビュー:ファイナル・ターゲット (上) (ハヤカワ文庫 NV)より
4150412790
No.20:
(4pt)

慣れてきた

前作は冒頭で7人の敵を倒す場面から圧倒されました。本作もよく似たアクションが連続するのですが、読む側が慣れてしまって新鮮な驚きという意味では当然ながら分が悪い。
 出色なのはコーヒーを片手に交渉に臨む場面と、娼婦とのデートでの会話で、かなり味わい深いユーモアを醸し出しているところです。
 気になるのは、「いい人」度が出てきているところで、2か所ばかり前作の前半の主人公ではありえない行動が出てきます。前作のレベッカの影響かと思われますが、さてこれをどう見るか・・・。
ファイナル・ターゲット (下) (ハヤカワ文庫 NV)Amazon書評・レビュー:ファイナル・ターゲット (下) (ハヤカワ文庫 NV)より
4150412804



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