神火の戦場 SAS部隊ナイジェリア対細菌作戦
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神火の戦場 SAS部隊ナイジェリア対細菌作戦の総合評価:
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新品なのでそのままです。まだ読んでいません。状態は文句なしです。 | ||||
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著名な評論家がそう讃えたそですが、一連の作品を 読んでつくづくそう思う方々はきっと多いはずです。 自分も紛れもなくその一人です。 理屈抜きに一気に読ませる作品を書き続けるクリス・ライアン。 S・ハンターも過去はそうでしたが、「極大射程」以降から様子がおかしくなった。 例えるなら「映画化しやすいように書いた作品」とでも言うのでしょうか、 軸の話が浅くて、鳥肌が立つような恋愛が絡み、妙なコメディの要素が入り、 そして勧善懲悪の大団円、どんなジャンルでもこれでは「読者」は物足りないのですね。 クリス・ライアンの作品群にはそのような要素が無い。 元SAS隊員だからこそ銃器や戦闘描写の造形が深い。 でも、それをグタグタと書かない。 何より軸のストーリーが作り込みが巧い、読ませるんですね。 そしてリズもテンポがよくて、妙な比喩や押しつけの宗教、哲学的洞察少ないから、 読者は飽きません。話に入り込みやすいんですね。 そして大切な同時進行するサイドストーリーの脇役も魅力的。 もっともっと多くの方に読んでもらいたいクリス・ライアン。 本作は、腕がいっこうに鈍らない大衆に迎合しないライアン節が健在です。 残虐非道なテロリストを不屈の執念で追い詰めるSAS隊員達の活躍は必読です! | ||||
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前作で重傷の戦友をやむなく現地の赤十字にまかせて脱出した主人公が、たった一人で彼を救出にむかうくだりがいちばん最初に収録されています。実はこの中編が下巻では大きく効いてきますので必読です。 某国の化学者の協力により、即効的に死にいたらしめる細菌兵器の拡散を防ぐために命を投げ出してでも軍務に忠実である隊員たちははたして、兵器を無力化して拡散を防げるのか?という緊張の攻防が繰り広げられ、さらに多少の人間ドラマとこの筆者ならではの拷問シーンも盛り込まれており、たいへん読み応えがあります。下巻までイッキ読みとなりました。 | ||||
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救出に成功したものの重傷を負ったため現場復帰がかなわなかった戦友は、事務方の仕事を与えられるがどうしても納得がいかず日々無力感を感じながら、戦闘についてはなにも知らないキャリア女性官僚の部下となっていた。 いっぽう細菌兵器の拡散防止と無力化をミッションとするチームは、真の標的がいったい誰なのかがわからないまま敵と対峙するものの、罠にはまって大ピンチが訪れる。彼らを救ってくれるのは、一体誰なのか?海上油田からの脱出は成功するのか?そして黒幕が誰なのか?、戦士たちを消耗品としか考えない因縁をずっと持つ、いけ好かない上司の運命は? という正規軍テロ防止型冒険小説の王道をいく作品です。最後の大ドンデン返しまでお楽しみください。 | ||||
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上巻376ページ、下巻386ページで若干長いですが上下合わせて4時間ほどで一気に読めました。 上巻の前半140ページは前日談というか前作の続編というか外伝的作品「密殺部隊」(原題:)になっています。「密殺部隊」紙媒体になるのは日本語版が初ということでお気付きかもしれませんが、読み飛ばしても、後で読んでもいいと思います。SASらしくスピーディーかつ攻撃的であっという間に一気に進みます。 ネタバレにならないようにすると、意外(当然?)な国や人物が、敵側を支援しています。 手がかりがほとんどない中、直感がいいのかダニーやスパッドは行き当たりばったりなのにそれが的中しまくりで、梃子になる物を使って任務を進めていきます。 さらにメンバー間の関係もややこしくなることがドタバタぶりを際立せます。 それに今作はこれまでにない残忍な形で人々が死んでいくのがなんとも。 ラストもやりきれないというか。 出撃前に装填した銃に改めて給弾する?三八口径だから9ミリ弾を使用?「キャノン7dDSLR」ってキヤノンのデジタル一眼レフカメラEOS 7Dでしょ? ここまでくると、邦訳というより校閲の問題ですね。 あとがきで言及がないのが心配ですが、次作「」は是非邦訳化してほしいです。 | ||||
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