極秘偵察
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
極秘偵察の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
発行はおおよそ10年ほど前だが、物語が面白く読みやすい為に なかなか途中でやめられない。 終わり方も良かった。ただ、ラストを読んでいると続きがありそう なので、出ていたら日本語版も出して欲しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドルトン・フュアリーは、軍隊活劇のものを出版しているが、数が少ない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
以前読んだ同じアメリカ軍の特殊部隊であるネービー・シールズのノンフィクション作品には、 佐官クラスの隊員が現場に出ることはないとありましたが、本作品では佐官クラスのデルタ隊員でも現場に出張ります。 英国のSASモノとちがって学歴社会のアメリカでは、やはり将校のほうが箔がつくのでしょうか? 元グリーンベレーのJ.C.ポロックの作品は、そうでもなかったけれど。 しかし、やはり元デルタの実戦経験者であるので、戦闘シーンの描写が秀逸でした。 物語もマーク・グリーニーの力添えもあるためか、とくに中盤からグイグイ引き込まれました。 ただラストがラストなだけに、ぜひ責任をもって続編を出していただきたい。 登場人物のデルタの隊員T.Jが、オサマ・ビン・ラディンの討伐部隊が、 シールズのさらに精鋭であるDEVGRUだと知り残念がっていたように、 映画「ブラックホークダウン」以降ネービー・シールズに押され気味なデルタですが、 コルトの今後の活躍が気になります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
元・デルタフォース隊員は手痛い失敗によって部下と救出チームの9名を失ってしまった。責任を問われ軍を追われて、アルコールの淵に深く沈んでしまう。紹介された貨物船警備の仕事も、保険金で解決するという「お約束」を守れず、海賊と完全対決してしまい失職。 しかし、救出チームが人質になっており生存しているとの情報がもたらされ、国境超えに正規軍を派遣できない政府は、単独での偵察をなかば強制的に命じる。ここからの訓練、偵察のリアル感、救出への道筋、脱出のスピード感がたいへんよくできており、ノンストップの面白さ。 年越しをしてしまったが2014年冒険小説の部では上位にランクされるべき作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ハヤカワ書房より見憶えのない外国人作家の名前があったので、書店で思わず購入。見れば著者は元デルタとの事、鼻息荒く読み進めさせて戴きました。 冒頭から幻想を抱かせる隙のない、生々しいが故の人間味。人の屑を屑として描くその潔さに、感銘を受けます。イスラム社会を真っ向から否定するのではなく、あくまで原理主義過激派の中でも自国への暴力さえいとわぬ者らへの怒りを表現している点も、大変に趣深い一作です。 唯一、翻訳者がトム・ウッドやマット・リンの作品を以前に訳しているにもかかわらず、全くミリタリー作品への造詣を感じられない点が非常に惜しい点となっております。世界でも類稀な味を持つ日本語が、何の面白みも含められておりません。翻訳としては直訳を如何に意味通り伝えるかが大事というジンクスがあるのでしょうが、余りにも味気ありません。小説の訳としては及第点とは到底思えません。 ただ、アメリカ特有の主人公=万能といったスーパーマンは描かれておりません。どちらかといえば悲観的なイギリス人作家的な作品となっております。初めて読むミリタリー冒険小説としてはお薦めできませんが、幾らかミリタリー知識に精通した方であれば訳の稚拙さを以てしても楽しめる作品です。既に本国で続編が三篇出来ているので、原書を読みつつそちらの完成を待つのも一考でしょう。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 8件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|