パンドラ抹殺文書
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
実によどみの無いストーリー展開。まるでスパイ映画の大作を観ているかのように物事が流転する。それも際どいスリルを伴って。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
女性がからむとスパイ小説も華やかになりますね。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
・届いた本は、「古書」故に、茶色に日焼けしているが、何ら書き込み・頁の折れ、も無く気持ちよく読めた。価格も不満は無いし、この程度の痛みで好きな本が読めるのを「満足」としよう。素敵は本を「ありがとう」以上 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストーリーの紹介は他のレビュワーが書かれていますので、そちらにゆずり感想だけ書ほうかして頂きます。一言で言うとストーリーの展開が凝っていて面白かったけど、何となくもの足りない感じがしました。なぜかと言うとソ連のGPUとアメリカのCIAが丁々発止のスパイ合戦を繰り広げるのですが、冷戦下の厳しい米ソ対立の時代なら ともかく現代ではリアリティがなさすぎます。物語に出て来るような多数の死者が出るような銃撃戦を第三国でしたら現代では国際問題になってしまうでしょう。でもこれをトム・クルーズを主演にした映画なら見てみたいきがします。 やはりスパイ小説って時代の雰囲気が大きく影響するものだとおもいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
週刊文春1981年 総合6位 KGB上層部に潜り込んだCIAのスパイを特定する文書。手違いからこれを手に入れてしまったシルヴィーは、KGBから命を狙われることに。CIAエージェント ジェームズは、暗殺者からシルヴィーを救出することに成功するのだが、CIA上層部から彼女を抹殺するよう指令が下る。 ・・・ KGB、CIAから追われる男と女。途中まで、てっきり007ばりの活躍劇なのだろうと鼻白むことしきり。シルヴィーは金持ちのフランス美女、ジェームズは暗い過去を持つ凄腕エージェントの設定になっているんで、二人のラブシーンのあたりでは、このあるある状態に、がっかり感が強かった。 が、ラストがすごい!これまでのは、パロディーなのか思うぐらい、主人公をこてんぱんにやっつけてくれた。予想もしない方へもっていかれたんだけれど、この快感がたまりません〜。 ミグ25事件の取り入れかたが、上手すぎて、感動ものだったりする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
週刊文春1981年 総合6位 KGB上層部に潜り込んだCIAのスパイを特定する文書。手違いからこれを手に入れてしまったシルヴィーは、KGBから命を狙われることに。CIAエージェント ジェームズは、暗殺者からシルヴィーを救出することに成功するのだが、CIA上層部から彼女を抹殺するよう指令が下る。 ・・・ KGB、CIAから追われる男と女。途中まで、てっきり007ばりの活躍劇なのだろうと鼻白むことしきり。シルヴィーは金持ちのフランス美女、ジェームズは暗い過去を持つ凄腕エージェントの設定になっているんで、二人のラブシーンのあたりでは、このあるある状態に、がっかり感が強かった。 が、ラストがすごい!これまでのは、パロディーなのか思うぐらい、主人公をこてんぱんにやっつけてくれた。予想もしない方へもっていかれたんだけれど、この快感がたまりません〜。 ミグ25事件の取り入れかたが、上手すぎて、感動ものだったりする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私とこの本との出合いは、もう30年近く前のことです。 当時、内藤陳氏が書評で絶賛していたことを覚えています。 先日、TV番組の「侍戦隊シンケンジャー」を見終わったら、ふとこの本のことを思い出しました。 シンケンジャーと本作品は、内容もターゲットにしている年齢層もまるで違いますが(片や子供向けの特撮ドラマ、片や大人向けのスパイ小説)、全く接点がないわけでもありません。 最大の共通点は、ほとんど暴力的とも言える驚愕のストーリー展開です。 私自身は、映画やゲームを含めたエンターテイメントの世界で、大地が崩れ去るかの様な印象を受けた経験は、この両作品以外では非常に稀です。 次に、どちらのメインキャラクターも、ヒーローとしては優秀でありながらも、どこか「いびつ」です。 そして、ストーリーが進むに連れ、そのいびつさが解き明かされていく点も共通しています。 全く無責任で勝手な推測ですが、シンケンジャーの脚本を担当した小林靖子女史は、バー・ゾウハーから影響を受けているのではないでしょうか。 少なくとも、本作は読んでいる気がしてなりません。 本作は時代背景を含めて既に「古典」の域に達しているのかも知れませんが、スパイ小説の醍醐味は堪能できるはずです。 また、本作の内容よりもむしろストーリー展開に興味あるいは快感を覚えた方は、シンケンジャーの鑑賞もお勧めしたいです。 P.S.なんだか、シンケンジャーのレビューみたいになっちゃいましたw | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 14件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|