レッド・スパロー
- スパイ小説 (146)
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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33年間、海外諜報活動に従事してきた元CIA局員の著者が、自身の体験をベースに冷戦後の米ロスパイ活動の実態を描いたスパイアクション小説。近々映画化されるというが、ヒットすること間違いないだろう。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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落ち着いた語り口、無駄のない文章、翻訳も読みやすい。なによりリアリティに引き込まれる。アクションシーンもなく、超人的な人間も出てこない(主人公の女性は能力は高いが)が、スパイの世界、情報戦って、こんな感じだろうと、描写の真実味を楽しみながら読める。何より大人の世界である。読書の楽しみを味わえる一冊。おすすめです。 | ||||
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フィクションですが作者のCIA勤務経験に裏打ちされたものでノンフィクションの感覚で読みました 実際にこのような事がこの世界で行われていることが十分に理解できます | ||||
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状態がよかった。対応も迅速丁寧。 | ||||
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久しぶりにスパイアクション物を読んで大変満足した。 スパイ訓練の様子などをちょっと書くと以下のとおりである。 特別技術学校(通称スパロースクール)は、ハニートラップ要員を訓練するための施設である。主人公(ドミニカ)もスパロースクールの実体を知っており、娼婦になる訓練など受けたくないと拒否するが情報機関幹部の伯父から脅され仕方なく入校することになる。 このスパロースクールでの訓練が実にえげつない。男女の体や性交に関するあらゆる知識を叩き込まれるだけでなく徹底的に実技を仕込まれる。ちなみに訓練生は、女はスパロー、男はカラスと呼ばれる。 まず見知らぬ男女の性交シーンの映像を長時間見せられるところから始まり、その後あらゆる性技を実地で仕込まれる。内容は日ごとに恥辱に満ちたものになっていく。基本的に羞恥心を無くしていく(麻痺させる?)方向に訓練が進み、羞恥心が残っていると悲しい結末が待っている。 一通り性交技術を習得すると、軍の士官候補生たちが訓練所にやってきてスパローたちは性接待をやらされる。翌日、いつもの性交の映像を見せられると思ったスパローたちは、それが自分たちの性交の映像と知って驚く。各スパローの性交シーンを順々に全員に見せながら教官が欠点や改善点を指摘していく。それも何度か映像を止めながら具体的に。自分の性交シーンが映される順番になって動揺する訓練生もいる。並みの精神力ではとても持たず恥ずかしさのあまり首をつって自殺する訓練生も出る。ドミニカは、平然と自分の性交シーンを見つめる。 ここまでが言ってみればプロローグで、以降、スパロースクールを卒業したドミニカの活躍が本格的に始まる。映画はまだ見ていないが、訓練シーンを小説そのままに表現すれば並みのハードコアポルノよりすごい映像になるだろう。 主人公のドミニカには、若く、美貌であることはもちろんだが、全裸の写真や性交中の動画が流出しても堂々としているジェニファー・ローレンスが確かに適役だ。 話は飛ぶが、このスパロースクールの内情は、かつてのソ連におけるKGBのスパイ訓練所をモデルにしているといわれる。そういえば、ボンドシリーズの最高傑作と言われる「ロシアより愛をこめて」では、ボンドとタチアナ(ダニエラ・ビアンキ)の性交シーンがあった。盗撮されてたね。そのシーンの直前に、いじの悪そうな女上司がタチアナに「あっちのほうの訓練はちゃんと受けてきたんだろうね」と問い、タチアナが「はい」と答えるシーンがあった。タチアナはこういうすごい訓練を受けてきたわけだ。それでもボンドの性交テクニックには勝てなかったわけだが。 やはり、映画を見に行こう。「ロシアより愛をこめて」も数十年ぶりにビデオで見たいと思う。 | ||||
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■去年の「パッセンジャー」では残念な結果だったジェニファー・ローレンスの新作「レッドスパロー」ですが、 3月の封切りが待ち切れず原作を購入してしまいました。 ■これって結構ギャンブルで、一度「羊たちの沈黙」でひどい目にあった事があります。 トマス・ハリスの描写力がスゴくて、張り詰めた緊張感が迫ってくる秀逸な文章に圧倒されましたが、いざ封切り の段では、ジョディ・フォスターのヘタな演技が逆に見え透いてしまいガッカリでした。2時間では「尺」も全く 足りず「中抜け感」もハンパなかったです。 ■果たして本作の出来はどうか・・予告編は「映画『レッド・スパロー』オフィシャルサイトでどうぞ。 | ||||
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