甦ったスパイ
- スパイ小説 (146)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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2012年のスティール・ダガー賞受賞作。さすがにイギリスのスパイ小説の伝統を受け継ぐ、今最も注目の本格スパイ小説の旗手と言われるチャールズ・カミングだけあって、謎解きと駆け引きの面白さを堪能させてくれる。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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主人公ケルは魅力なさ過ぎ。ただの狂言回しでしかない。それに対して次期SIS長官アメリアは魅力いっぱい。いい女だなぁ。これは2013年の発行ですが、出てくる人が片っ端からたばこを吸うのは圧巻。 | ||||
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極めて単純なプロット/ストーリー展開で、ことさら読むに値するものではない。「傑作スパイ小説」という出版社の謳い文句は明らかに過大評価。早川書房たるもの、安易に「傑作」という言葉を濫用しないでもらいたい。売り文句なら、「英国推理作家協会賞スティール・ダガー賞受賞作」だけで充分ではないか。 直近のスパイ小説で面白いものということであれば、ミック・ヘロンの『死んだライオン 』を推す。こちらはゴールド・ダガー賞受賞作で、それにふさわしい出来映えである。 | ||||
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あまり期待していなかったのですが、想像以上に面白いです。 テンポとスピード感がとてもよく面白いです。 | ||||
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SIS長官の失そう、エジプトでの老夫婦惨殺、パリでの誘拐 と訳ありげな事件が並行して起こり、読者を期待させるが、 かなり早い時点で、昔見たことのあるプロットが透けて見えてしまう。 深みもなければ共感もできない登場人物に 一直線のストーリーライン。 「アラブの春」という今日的なテーマをちりばめてはいるが、 読者をうならされるほどストーリーに練り込まれているわけではない。 一言で言ってライトノベルですな。 | ||||
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イギリスとフランスの情報戦とはいかにも現代の状況を表していますね。ジョン・ル・カレの「寒い国から帰ってきたスパイ」が懐かしいです。あの頃の敵はソ連でしたからね。あの頃は世の中の敵と味方がはっきりしていて、単純でした。現代はアメリカの同盟国への盗聴問題などもあり、味方と思っていても裏切られたり、裏で何が起こっているかわかりません。そういう意味で先取りの作品と言えるでしょうね。 | ||||
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