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鷲は舞い降りた
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【この小説が収録されている参考書籍】
鷲は舞い降りたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全73件 1~20 1/4ページ
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他の方のレビュー同様、私も電子化を鶴首して待っていた一人です。 酷暑の中読んでいても、気分は身も凍るベルリンやイギリスの寒村でミッションを果たそうとする青い目をした男達になりきっています。 願わくば他の作品やマクリーンあたりも是非電子書籍化をお願いしたい。 | ||||
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はるか昔に文庫で読んだこの物語、ハヤカワがなかなか電子化してくれないものだからずっと心待ちにしていました。 やっとKindle版が出たことを知り即購入。もうずいぶん前の作品だし、正直若いころのようにワクワクしながら楽しめるものだろうかとも思っていましたが、輝きは全く色褪せることなく、むしろ昔より惹き込まれました。 言うまでもなく冒険小説の金字塔。コレを読まないなんて人生の損失です。 | ||||
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面白いんだが、ちょっとマンガっぽいところ、わざとらしい展開も多いかな。それも肝心なエピソードが。ドイツ軍人がユダヤ人少女を助けるところとか、後半、イギリス人の子供を助けて死ぬところとか。wikiなどでは主人公は落下傘部隊長のシュタイナってなってるけど(このキャラクターは人気があるそうですね)、作戦の推進員ラードルと、アイルランド人の協力者デヴリンの3人主人公というのが正解でしょう。むしろ一番目立ってるのはデヴリンですね。しかしデヴリンは女にひと目ぼれされるような男には描かれてないと思うのだが(笑) | ||||
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気軽に楽しんで読むだけでは終わらない。時代、人物とともに過ごす時間を得られた。 | ||||
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五つ星以外の評価は考えられない。 戦争冒険小説の最高峰だし、これが冗長だとか回りくどいなどと思うなら本物の冒険小説で味わえる深い感動は諦めて、お手軽なお子様作品で満足するしかないでしょう。 | ||||
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最高の戦争小説です!! 必読の冒険小説の金字塔是非お薦めです! 私が読んだのは35年前以上です。 いまでは第二次世界大戦は遠い過去かもしれませんが今年2022年『同志少女よ敵を撃て』が本屋大賞を受賞しましたね。 柏葉付騎士鉄十字章のドイツ空挺部隊の英雄がユダヤ人の少女を助けた事で懲罰部隊に転属されます。 そんな歴戦の空挺部隊をチャーチル首相暗殺のために英国に送り込む物語。 この小説を超える戦争文学はないと思います。本当に素晴らしい。 様々な魅力ある登場人物の生きざま。 理不尽な戦争の中でも矜持を持って生きる人間を描いた最高傑作です。 当時ナチスドイツ軍は小説でも映画でも悪役でしたが、この作品は誇り高い矜持を持つ悪役でない高潔なドイツ軍人を描いた作品で素晴らしいです。 困難でも矜持ある人生を送りたいと思わせてくれた素晴らしい傑作です! ハヤカワ書房さんお願いですからこの歴史的な戦争文学の金字塔を電子書籍にしてください。 電子版をなにとぞお願いします! 完全な蛇足である続編が電子版で読めるので納得いきません。 追記 映画版は賛否両論ですが脇役が豪華で素晴らしい! 名優ロバート・デュヴァルまたドナルド・サザーランドの演技は素晴らしいです。 | ||||
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北上次郎さんの、ずいぶん以前に出版された書評集でジャック・ヒギンズを知りました。この作品がジャック・ヒギンズに触れた最初の本です。私は女性ですが、冒険小説が大好きです。 | ||||
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初めて読んでから30年以上ぶりに読み返したが、やはりすごく面白い。というか若いときに読んだ時よりも面白い。それはなぜかというと自分がオッサンになったからだろう。若さあふれるピチピチの女性がオッサンに一途に恋をする、というシチュエーションにググッとくると思われる。特にその女性が美人ではないのがリアリティーを感じれるのだろう。さりげない描写なのだが、教会のミサでの太ももの描写などは「あー、作者は本当にオッサンなんだなあ」と実感が湧く。ところどころに作者の「張りのある健康的な若さ」に対するフェチズムが垣間見える。自分もオッサンになってそれが分かるようになった。若い時に読んだときはまったくわからなかった。「若い時に読んだけど、単なるよく出来た冒険活劇だったよね」と思うオッサンにはぜひ再読をお勧めしたい。オッサンになってから読んでこそ名作と思える。 | ||||
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が、何故『鷲は飛び立った』のkindle版があって『鷲は舞い降りた』のkindle版がないのよ? 紙の本を読めって言われそうだけど、kindle版を検索する度に紙の本は買っています。 脱衣所には、半分水没した『鷲は舞い降りた』が二冊ころがってるし。 カパカパで読めないけれど何故か捨てられないのよね。 いずれにしろ、冒険小説やSF小説のkindle版が少なすぎます。 デズモンド・バグリイやA・J・クイネル、可及的速やかにkindle化をお願いします。 | ||||
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チャーチル首相を誘拐せよ。オリジナル原稿をもとに、最初に刊行されたときに削除されたエピソードを忠実に復元。冒険小説ファン待望の決定版。 | ||||
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すんなり頭に入ってこない文章で参りました。おまけに内容は前半が冗長で後半は人物が類型化してきます。全体的に流し読みになってしまい、結局おもしろさはわかりませんでした。 | ||||
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デヴリンは魅力的?に描かれているが、さすがにミッションの最中に女の子と乳繰り合うのはどうだろう。あり得るだろうか?それはまあ目をつぶるとしても闇商人を中途半端に生かしておくのは絶対オカシイ。てがかりをばらまくようなものだと思う。全員殺して埋めるなりするのが本当でしょう。ドイツ軍の制服を下に着る、ってこれも物語の都合上仕方ないのかもしれないが、いくらヒムラーやゲシュタポがコワイからと言って、こんな命令どうにでもなるでしょう。現場で誰かがチェックするわけのものでもなかろうに、馬鹿正直に守ってるのも解せない。この作品が冒険小説の最高峰なんですか。どうもなぁ。「ジャッカルの日」なんかと比べると漫画っぽいというかせいぜい浪花節だわ。 | ||||
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人物描写が巧みで、細部まで実によく描かれ非常に読みごたえがありました。過酷な状況下での上下を越えた信頼感に心が揺さぶられます。単なる冒険活劇ではなく、それなりにシリアスに物語が展開していくので、知らず引き込まれてしまいます。映画が見劣りするのは仕方ないでしょう。 | ||||
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クラシックに入るでしょう。映画化されたようで観てみたいです。 | ||||
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冒険小説好きなので、傑作との評価のあった本書を読みました。 星評価としては本当は3.5くらいです。率直に言ってそんなに面白くなかった。映画を見たことがないので見れば面白いのか。 ・1975年当時だったら面白かったのかもしれない。当時だったらまだ第二次世界大戦が遠い昔のことではないし、また冒険小説がの先駆けだとしたら評価されるのはもっともである。 ・ストーリー展開が大きな目で見ればなんのひねりもない。 ・主人公が決まっておらず、主人公がいないと一貫性に欠ける。また、登場人物が多く時々誰が誰だかわからなくなってくる ・最初と最後でノンフィクションぽく書いているが、興をそぐ。 ・和訳の問題であるが、自然の風景を「原」、「塩沢」、「沼沢」などとかいているのでピンとこない。 ・和訳の問題なのか、元がそうなのか、本書全体を通して細部でピンとこないところが多数あった。 ・登場人物のせりふ、会話はとてもよく、魅力的でとてもいい。 | ||||
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ほぼ新品で非常に良い状態でした。 早川書房刊行の(主人公を象徴する)柏葉付騎士鉄十字章の表紙のものが欲しかったのですが、手に入るとは思ってもみず、嬉しい驚きでした。本当にありがとうございました。 ジャック・ヒギンズらしい読む者の目を逸らさないテンポの速い展開で、ぐいぐい惹きつけられ、夢中になりました。 | ||||
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戦争を舞台にしているが、それに関連してどうこう言うのは野暮なことなので一切不問としても・・・・。 途中までは良かった。さすがベストセラーだ、展開は緊迫しており人の描き方も見事だし、この後いよいよどうなるのだろうと思い読み進めたのだが・・・・ アイルランド人が地元の娘と乳繰り合いだしてからアレッと感じ出し、これまた地元の年増の娘がアメリカ軍人と寄り添い出した辺りではナニカナと恐れ、そしてこの物語に初めて子供たちが出てきた場面ではマサカマサカの予感が現実となり、結果、その後のひたすらドタバタ活劇のみの展開と結末の90ページは5分ほどで読み流して終わった。 なお、重要なヒトラーの書類、「私」と「彼」の翻訳が逆ではないだろうか。まあ、余談に過ぎないが。 | ||||
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あらすじやら他の方々多く書かれているので此処ではジャック ヒギンズの得意な場面場面の台詞回しを少し ユダヤ人の少女を助けたために部下を巻き込んでしまったクルトシュタイナーがSS少将謙国家警察少将ユルゲンシュトループにたして 「彼らはなぜか私には理解の出来ない理由である種の忠誠心を私に抱いているのです。あなたが私だけで満足して彼らがしたことを見逃してくれる可能性は無いだろうか?」 「全くない」ユルゲンシュトループはい言った 「だろうと思った」「私は常々一目見ただけで犬畜生のような人間の見分けが付くことを自慢にしてるのだ」 又腹心の部下リッターとの思い出話 「一緒に行動するようになってどれくらい立つかなリッター?」 「あんたの方がよく知ってるはずだ」 「俺が初めてあんたを見たのはナルヴィックの上空で俺が飛行機から降りるのを怖がっていたときだ」 「あああ思い出したよ俺が考えを変えるように説得したな」 「いろんな言い方が有る物だな。俺を放り出したくせに」 この小説のもう一人の主役IRAのリーアムデブリンが告白する 「これまで誰にも話したことがない秘密を聞かせてあげるよ、非常に危険な場面に当面してる時ですら、そうかってはそのようなことを何回となく経験したものだが、死に神とにらめっこしてるときですら俺は不思議な気分におそわれるのだ。手を伸ばして死に神の手を取りたい気分に。こんな、ばかばかしい話を聞いたこと無いだろう」 おなじくデブリン 「君はなぜ行くのだ」 「答えは簡単だそこに冒険があるからだ。俺は偉大な冒険家の最後の一人なのだ」 武器商人カバーとの会話 「かなり手の込んだ品物のようだなそんな物何のために必要なんだ?」 「それはミスターカバー俺と神様の間の秘密だ」 | ||||
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この本がきっかけでイギリスの冒険小説を読み始めました。最近発売されたDVD に主人公が村人たちのお話が…戦後間無しの映画でした。J・ヒギンズはこれを旨くアレンジしたんですね。 | ||||
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当然ながら冒険小説の古典的作品であり金字塔でもある。若い時から何回読み直したかわからないが、年齢を重ねるとジャック・ヒギンズが持つ『ロマンチシズム』が鼻につくようになっていることに驚いた。 登場人物は敵味方問わず共感を覚えるキャラクターが多く、シュタイナ、ゲーリケ、デヴリンなど信念を持った性格設定は魅力にあふれている。信念を持った人々が戦争という中で翻弄されるさまは、日本人好みの滅びの美学的な考えが底流にあると思う。その一方で、素直にその世界感に入っていけなくなっているのは、年齢のせいだけでもなく俯瞰的にこの小説を眺めると見えてくることにもあるのだろう。敵の善性という矛盾したレッテル張りを、小説の中でどう表現するかとなるとリアリティに乏しくなるのも仕方ないと思うのだが・・。 それらをすべてひっくるめ、冒険小説の傑作という評価は微塵も揺るがないし、面白い小説を教えてくれと言われたら真っ先にお勧めできる素晴らしい作品だ。 | ||||
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