■スポンサードリンク
鷲は舞い降りた
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
鷲は舞い降りたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白いんだが、ちょっとマンガっぽいところ、わざとらしい展開も多いかな。それも肝心なエピソードが。ドイツ軍人がユダヤ人少女を助けるところとか、後半、イギリス人の子供を助けて死ぬところとか。wikiなどでは主人公は落下傘部隊長のシュタイナってなってるけど(このキャラクターは人気があるそうですね)、作戦の推進員ラードルと、アイルランド人の協力者デヴリンの3人主人公というのが正解でしょう。むしろ一番目立ってるのはデヴリンですね。しかしデヴリンは女にひと目ぼれされるような男には描かれてないと思うのだが(笑) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
すんなり頭に入ってこない文章で参りました。おまけに内容は前半が冗長で後半は人物が類型化してきます。全体的に流し読みになってしまい、結局おもしろさはわかりませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
デヴリンは魅力的?に描かれているが、さすがにミッションの最中に女の子と乳繰り合うのはどうだろう。あり得るだろうか?それはまあ目をつぶるとしても闇商人を中途半端に生かしておくのは絶対オカシイ。てがかりをばらまくようなものだと思う。全員殺して埋めるなりするのが本当でしょう。ドイツ軍の制服を下に着る、ってこれも物語の都合上仕方ないのかもしれないが、いくらヒムラーやゲシュタポがコワイからと言って、こんな命令どうにでもなるでしょう。現場で誰かがチェックするわけのものでもなかろうに、馬鹿正直に守ってるのも解せない。この作品が冒険小説の最高峰なんですか。どうもなぁ。「ジャッカルの日」なんかと比べると漫画っぽいというかせいぜい浪花節だわ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中盤まではわりと楽しめた。デブリンとモリイが結ばれたあたりで、ああもう失敗に向かってるわけだな、となんか萎えたわけだが、子供が溺れて助けるあたりで、うん、こういうパターンか、と思った。ある意味、定石なのか。 つまり、冷酷非情な人物ではなく、「人間的」な「正義感」のある人物だからこそ優れているし、だから失敗するというパターンだと。ジャンプ漫画なんかでも頻出するね。ワンピースの登場人物とか? まあ、貶しているわけではなく、そういう人物造形だと。 また、戦闘や作戦と恋愛(セックス)が絡むというのは、80年代くらいからのハリウッドのアクション映画では定番か。 個人的にはもう少し「プロ」が活躍する話のほうが好みなので、ハードボイルド系とか、ちょっと予想とははずれた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画になじんでいたので、正直にいうと小説はかなり ながいな~という印象でした。 但し、ひととなりや思想を表現するためには、あの長さや エピソードの積み重ねはやはり必要なのだとおもいます。 小説読んだあとでは、少し映画のキャスティングに違和感あり。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
やはりストーリーは力がある。 戦時中の雰囲気や、戦争の虚しさが臨場感とともに実感を持って伝わってくる。 さすが傑作と讃えられるだけある。 しかし、読む前にハードルが上がりすぎたせいか前評判程の面白さは感じなかった。 鷲が舞い降りるまでが少々長い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
発表当初は半年ほどベストセラーであり続け、今では冒険小説の古典的位置づけにある一冊です。またいくつかのレビューにもありますが、最後の方の戦闘シーンが白眉ということで、そこがいつ出てくるのかを心待ちにしながらページをめくりました。 執筆当時は、第二次大戦時のドイツ人兵士をクルト・シュタイナーのようにヒーローとして描くことが冒険だったのかもしれません。また、第二次大戦末期のドイツ軍人の敗戦を悟りつつ上層部の命令に従っていた様子が意外でした。 ボーア人、アイルランド人にまつわる歴史を知っていれば、もっと楽しめたかなという気がします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こういった冒険小説は、絵面が浮かべば面白いと思う。この小説も、映像的で面白く読めた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
名作の誉れ高いが、普通の戦争小説つーか、スパイ小説。 高評価されたのは、誰もが悪の権化として描写するナチスドイツの軍人にも、 立派な男がいると主張したからである。 イギリス人が敵国のドイツ人を魅力的に書いたので、 個性溢れる傑作とされたが、 これ以後、そんなパターンは当たり前になってしまったので、 現代に読むと、たいして感動しません。 最後の最後まで諦めない主人公のシュタイナ中佐は確かに魅力的だが、 ラストで引き金が引けなかった理由が甘い。 死んでいった13名の部下への想いはどこへ消えた? なんか中途半端な感じ。 傑作とされるが、書かれた当時に傑作だっただけで、 時代がヒギンズに追いついてしまった現在、 この程度の作品はいくらでもあるよなw 戦争小説の最高傑作は、アリステア・マクリーン の 『女王陛下のユリシーズ号』 にケテーイである。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!