ブラジルから来た少年



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    初公開日(参考)1976年01月
    分類

    長編小説

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    ブラジルから来た少年 (ハヤカワ文庫 NV 286)

    1982年05月31日 ブラジルから来た少年 (ハヤカワ文庫 NV 286)

    ブラジルでヒトラーのクローンを再生させようとする科学者ヨーゼフ・メンゲレと、それを阻止しようとするナチ・ハンターのユダヤ人・リーベルマンとの葛藤を描く。 同じくメンゲレについて取り上げたスレイヤーの「エンジェル・オブ・デス」にフレーズが引用された。(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.8:
    (3pt)

    絶版ですか

    ヒトラー(もの)好きにとっては楽しめますね。
    高校生の時に読んでまた最近購入したしましたが絶版なんですね。
    ブラジルから来た少年 (ハヤカワ文庫 NV 286)Amazon書評・レビュー:ブラジルから来た少年 (ハヤカワ文庫 NV 286)より
    4150402868
    No.7:
    (5pt)

    どうして絶版?

    中古で手に入れて読みました。プレミア価格がついていますが、カバー無しのものが比較的お手頃価格でマケプレに出展されておりましたので。先に、「隠れナチを探し出せ」を読んでいましたので、より興味深く読み進めることが出来ました。映画の方は観たことがないですが、映画化されるのも納得の面白さでした。
    しかし、映画化までされており、他にも映画化された「ローズマリーの赤ちゃん」まで書いた作家の作品なのに、絶版状態とは如何なものでしょうか?ちなみにローズマリーの方も絶版です。
    毎年、多数の翻訳作品が出版されてますが、良い作品を残していくのも、出版社の重要な役目と思います。
    ブラジルから来た少年 (ハヤカワ文庫 NV 286)Amazon書評・レビュー:ブラジルから来た少年 (ハヤカワ文庫 NV 286)より
    4150402868
    No.6:
    (5pt)

    懐かしい面白さ

    昔NHKの青春アドベンチャーってドラマでやってたのを思い出して購入。
    今読んでも中々に面白い。ストーリーもそうだがキャラクターが良い。
    「夫を殺したのは神様だ」と言って感謝する奥さんとか、そう言うサイドのキャラクターの濃さがこの作品の面白さに繋がってると思う。
    ブラジルから来た少年 (ハヤカワ文庫 NV 286)Amazon書評・レビュー:ブラジルから来た少年 (ハヤカワ文庫 NV 286)より
    4150402868
    No.5:
    (5pt)

    鬼才がその才能を如何なく発揮した異色サスペンス

    戦後のどさくさで逃げたナチスの医師メンゲレが指揮する組織に暗殺命令を出し・・・というお話。

    他の方のレビューを読んでないので、ネタ割り解説があれば意味ないですが、一応以下のレビューでネタに触れるので未読の方は読まないでください。

    ナチスを信奉する残党がヒトラーのクローンをヒトラーと同じ家庭環境で育てて、ある程度の年齢になったら、育てた親を殺し、ヒトラーその物を造ってナチスドイツを再組織しようという、あり得ない設定の謀略サスペンス。9割りあり得ないけれども、残りの1割りはあり得るかもと思わせたら成功だと思いますが、この小説では見事に成功していて、気味の悪い作品になっていると思います。

    人類史上一番悪い医師と言われるメンゲレですが、戦後のどさくさで逃げて、最後まで遊んでいたとか。ユダヤ系の人は悔しかっただろうなぁとか思いました。

    著者のレヴィン氏はこの他にも「ステップフォードの妻たち」とか「ローズマリーの赤ちゃん」とか異色のサスペンスがありますが、文体の間から気味の悪さが立ち込めてくる異様な作品が多いですね。この後、年をとってから駄作を連発したそうで、若い内に才能を出し切って出がらしみたいになってしまった様で残念。

    鬼才がその才能を如何なく発揮した異色サスペンス。是非ご一読を。

    蛇足ですがイギリスのPop Groupというバンドにこの小説の原題を使った曲があります。
    ブラジルから来た少年 (ハヤカワ文庫 NV 286)Amazon書評・レビュー:ブラジルから来た少年 (ハヤカワ文庫 NV 286)より
    4150402868
    No.4:
    (5pt)

    「ローズマリーの赤ちゃん」を凌ぐ面白さ

    最高に面白いミステリー。「ローズマリーの赤ちゃん」より面白いと思う。
    私は映画化作品を見て原作を読んだくちだが、この本は面白いなぁと思った。翻訳ミステリーは食わず嫌いで敬遠気味だったが、これは別格。早川がよく宣伝文句に使う「眠れない楽しい夜を過ごせます」は本当だ。

    戦後も68年経つが、ナチス再興は実現していない。南米でかなりの勢力を持っていることになっているナチスの残党は何をしているの?とは思うが、フィクションは別。実際のクローニングはこの小説が書かれた時よりもさらに進んでいるようだが、小説の素材としてはこれで十分。ポリティカル&サイエンティフィック・ホラーの傑作だと思う。

    こんな面白い本を読める自由に乾杯!推理小説などという、世の中の何の役にも立たぬ読み物を読める自由に感謝しよう。その国に真の自由があるかどうかの尺度は、ミステリー(推理小説)が栄えているかどうか、自由に読めるかどうかだとよく言われるが、まさに然り。英米仏そして日本で推理小説が栄えたのは、故なきことではないのだ、若い衆!本書も必読!
    ブラジルから来た少年 (ハヤカワ文庫 NV 286)Amazon書評・レビュー:ブラジルから来た少年 (ハヤカワ文庫 NV 286)より
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