死の接吻

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評判

死の接吻の評価:

3.94/5点 レビュー 36件。 A ランク

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平均点3.94pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全55件 1〜20 1/3ページ
No.55
(5pt)

いやおうなしにページをめくってしなy大傑作

貧しい青年が社会的上昇を求めて同じ大学の訃報の娘に近づく。二人は恋仲になり、ひそかに結婚を誓う。しかし男には目論見があり、いま彼女と結婚する気はない。結婚を迫る娘を男は殺害する。符号には三人の娘があり、裕福さをあきらめきれない青年は次に殺した娘の一番年上の姉に恋を仕掛ける。この目論見も挫折して男はまたもや相手の女性を手に賭ける。ついに残った次姉に接近するが・・・
スリリングなミステリー。この本と「ローズマリーの赤ちゃん」は疑う余地のない傑作。しかしアイラ・レヴィンは作品ごとのレベルがひどく変わる作家である。「ブラジルから来た少年」と「ローズマリーの息子」はおすすめしない。
私は「死の接吻」でアメリカでは花嫁は結婚式でなにか青いもの、古いもの、新しいもの、借りたものを身に着ける古い習慣があることを知った。勉強になった。
死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1)より
4150711518
No.54
(4pt)

言わずもがなの名作スリラー

オールタイムベストに名前を連ねる言わずもがなの名作スリラーで著者のデビュー作!でもある。(1954年発表)

在学中でありながら、妊娠したカノジョ(ドロシイ)に結婚を迫られる青年。青年は、富豪の娘であることを知りつつも、野望が絶たれるリスクを察知し、甘言を弄した上で、カノジョを自殺に見せかけ殺害してしまう。本作品の悪党の悪辣さは、半世紀以上を経過しても色褪せない。カノジョの少々、面倒な性格を上手く操り、自殺を装う計画性に戦慄を覚えるだろう。

続く二部は、ドロシイの姉エレンが主役である。ドロシイの死に不審を抱き、ひとり捜査を行うエレン。一部では青年の名前が明かされないため、読者はエレンと共に犯人探しを行うこととなる。対象を絞り遂に真相究明か!となったところで、何とエレンも毒牙にかかるという始末…。

そして三部は、長女マリオン登場と続く。事件の真相が判明しているここにきては、どう決着を付けてくれるかが興味の中心である。非道とも言える苛烈なラストは、快哉を叫ぶというより、そら恐ろしくなる残酷さをはらんでいる。

一部は倒叙小説、二部は謎解きミステリ、三部はスリラーか。なるほど一読に値する作品である。

映画化されているが、原作の良さを出すのは難しいのよなぁ。
死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1)より
4150711518
No.53
(4pt)

言わずもがなの名作スリラー

オールタイムベストに名前を連ねる言わずもがなの名作スリラーで著者のデビュー作!でもある。(1954年発表)

在学中でありながら、妊娠したカノジョ(ドロシイ)に結婚を迫られる青年。青年は、富豪の娘であることを知りつつも、野望が絶たれるリスクを察知し、甘言を弄した上で、カノジョを自殺に見せかけ殺害してしまう。本作品の悪党の悪辣さは、半世紀以上を経過しても色褪せない。カノジョの少々、面倒な性格を上手く操り、自殺を装う計画性に戦慄を覚えるだろう。

続く二部は、ドロシイの姉エレンが主役である。ドロシイの死に不審を抱き、ひとり捜査を行うエレン。一部では青年の名前が明かされないため、読者はエレンと共に犯人探しを行うこととなる。対象を絞り遂に真相究明か!となったところで、何とエレンも毒牙にかかるという始末…。

そして三部は、長女マリオン登場と続く。事件の真相が判明しているここにきては、どう決着を付けてくれるかが興味の中心である。非道とも言える苛烈なラストは、快哉を叫ぶというより、そら恐ろしくなる残酷さをはらんでいる。

一部は倒叙小説、二部は謎解きミステリ、三部はスリラーか。なるほど一読に値する作品である。

映画化されているが、原作の良さを出すのは難しいのよなぁ。
死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000J95DRW
No.52
(2pt)

途中で息切れ

導入部分は少し長いが許容範囲。2部からぐっと面白くなり期待させたが、3部からは一気に息切れ。
死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1)より
4150711518
No.51
(2pt)

途中で息切れ

導入部分は少し長いが許容範囲。2部からぐっと面白くなり期待させたが、3部からは一気に息切れ。
死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000J95DRW
No.50
(5pt)

小説だからこその表現方法。

初めて読んだのは25年ほど前です。当時、ある頁にさしかかった時に本当に頭を殴られたような衝撃を受けました。ところが5、6年経って何に衝撃を受けたのかすっかり忘れたため、もう一度読みました。すると、その時も同じように衝撃を受けました。さすがに現在は内容を覚えてしまったために驚くことはありませんが、今もって本を読んでこれほどのショックを受けた経験はありません。
貫井徳郎さんや折原一さんの倒叙トリックは、読んでも「それがどうした」「だからどうした」という感想しか出ないのですが、本作はシンプルでありながらレベルがちがいました。映像表現よりも文字表現の方が優れていることを実感できる傑作です。
死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1)より
4150711518
No.49
(5pt)

小説だからこその表現方法。

初めて読んだのは25年ほど前です。当時、ある頁にさしかかった時に本当に頭を殴られたような衝撃を受けました。ところが5、6年経って何に衝撃を受けたのかすっかり忘れたため、もう一度読みました。すると、その時も同じように衝撃を受けました。さすがに現在は内容を覚えてしまったために驚くことはありませんが、今もって本を読んでこれほどのショックを受けた経験はありません。
貫井徳郎さんや折原一さんの倒叙トリックは、読んでも「それがどうした」「だからどうした」という感想しか出ないのですが、本作はシンプルでありながらレベルがちがいました。映像表現よりも文字表現の方が優れていることを実感できる傑作です。
死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000J95DRW
No.48
(5pt)

中盤、アイリッシュ風のところがあります

初めて読んだ時は、とても面白かった。

【ネタバレあり】
中盤、アイリッシュ風に、スリリングな展開となった。
ただ、アイリッシュは、土壇場で助かることが多いが、こちらは、逆に、殺害されたのが残念。

話は面白い。
1人目は高所からの転落死だったので、高所のある工場が出てきた時点で、結末を予想した人は多いと思う。
死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1)より
4150711518
No.47
(5pt)

中盤、アイリッシュ風のところがあります

初めて読んだ時は、とても面白かった。

【ネタバレあり】
中盤、アイリッシュ風に、スリリングな展開となった。
ただ、アイリッシュは、土壇場で助かることが多いが、こちらは、逆に、殺害されたのが残念。

話は面白い。
1人目は高所からの転落死だったので、高所のある工場が出てきた時点で、結末を予想した人は多いと思う。
死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000J95DRW
No.46
(5pt)

構成が見事

第一章で殺人を犯したのが誰だかわからないという構成が面白い。確かに終盤に向けて失速する感じはあるが、それでも読んでおいて損はない傑作。
死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000J95DRW
No.45
(5pt)

構成が見事

第一章で殺人を犯したのが誰だかわからないという構成が面白い。確かに終盤に向けて失速する感じはあるが、それでも読んでおいて損はない傑作。
死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1)より
4150711518
No.44
(3pt)

ドロシイのうっとうしさ

7、8年前に買って積ん読になっていたのをなんとか読了。なんで買ったのかは思い出せないが、紹介記事か何かを読んだのだと思う。
一部 ドロシイ
二部 エレン
三部 マリアン
と三姉妹が章ごとに変わる。ドロシイのうっとうしさが、なんだかリアルだった。
ミステリーというかサスペンス小説、スリラーとしては、ストーリーテリングは良いにしろ、警察の捜査はだいぶいい加減なのかなと感じるし、そんな緻密な作品でもない。飛び降りか突き落としかで、死体の損傷箇所も変わるだろう。
むしろ、作品の受容という面が気になる。アプレゲールというと石原慎太郎の小説でよく言われるが、冷酷非情だが揺れ動く人物像に驚きやおそれと同時に同情と共感が集まって、というのが当時の時代なのだろう。シリアルキラーの登場する以前の「極悪」の一つの形ということなのだろう。
死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000J95DRW
No.43
(3pt)

ドロシイのうっとうしさ

7、8年前に買って積ん読になっていたのをなんとか読了。なんで買ったのかは思い出せないが、紹介記事か何かを読んだのだと思う。
一部 ドロシイ
二部 エレン
三部 マリアン
と三姉妹が章ごとに変わる。ドロシイのうっとうしさが、なんだかリアルだった。
ミステリーというかサスペンス小説、スリラーとしては、ストーリーテリングは良いにしろ、警察の捜査はだいぶいい加減なのかなと感じるし、そんな緻密な作品でもない。飛び降りか突き落としかで、死体の損傷箇所も変わるだろう。
むしろ、作品の受容という面が気になる。アプレゲールというと石原慎太郎の小説でよく言われるが、冷酷非情だが揺れ動く人物像に驚きやおそれと同時に同情と共感が集まって、というのが当時の時代なのだろう。シリアルキラーの登場する以前の「極悪」の一つの形ということなのだろう。
死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1)より
4150711518
No.42
(3pt)

古典的で魅力的なプロットだけど、読むのに疲れる。

殺されたら主役が変わるのは「サイコ」を沸騰させられた。
古いので古典的な内容なのが傷で中盤から退屈に感じられた。
誰が殺したのかを明かさないようにしたところは良かった
死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000J95DRW
No.41
(3pt)

古典的で魅力的なプロットだけど、読むのに疲れる。

殺されたら主役が変わるのは「サイコ」を沸騰させられた。
古いので古典的な内容なのが傷で中盤から退屈に感じられた。
誰が殺したのかを明かさないようにしたところは良かった
死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1)より
4150711518
No.40
(2pt)

推理小説??

人から紹介されて読みましたが、正直言って面白くなかったです。三姉妹をめぐる構成なんかは良かったですが最後が呆気ないですし、そもそもこれって推理小説じゃないですよね?なんでアメリカ探偵作家クラブ賞を受賞できたんでしょう。いつどんでん返しが起こるのか、面白くなるのかと読み進めましたが、気がつけば終わっていました。ミステリだと思って読むとがっかりするんじゃないでしょうか。
死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000J95DRW
No.39
(2pt)

推理小説??

人から紹介されて読みましたが、正直言って面白くなかったです。三姉妹をめぐる構成なんかは良かったですが最後が呆気ないですし、そもそもこれって推理小説じゃないですよね?なんでアメリカ探偵作家クラブ賞を受賞できたんでしょう。いつどんでん返しが起こるのか、面白くなるのかと読み進めましたが、気がつけば終わっていました。ミステリだと思って読むとがっかりするんじゃないでしょうか。
死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1)より
4150711518
No.38
(1pt)

高圧的のが主人公だと日本人には不向きかと

スタート時からのオラオラ系の主人公の言動で萎えた時点で即断念。
死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000J95DRW
No.37
(1pt)

高圧的のが主人公だと日本人には不向きかと

スタート時からのオラオラ系の主人公の言動で萎えた時点で即断念。
死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1)より
4150711518
No.36
(5pt)

レヴィンの代表作

ローズマリーの赤ちゃんよりも、こちらの処女作の方が出来がいい。この種のベストセラー本では永遠の必読書だと思います。
死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000J95DRW