ママ、手紙を書く
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この結末には異論もあるんじゃないかな、と思ったのですが、他の方のレビューを見ると、皆さん褒めてらして、ちょっと意外でした。 ま、日本人は“大岡裁き"好きだからなあ。(あ、ネタバレになっちゃったかな?) 私もママのやり方は良かった、と言うか、これがベストだったと思います。何せ息子のデイヴィーは司法側の人間ですからね、後でママの企みに気付いた時、どんな思いがするか…だからこそママはこんな選択をするしかなかったのでしょうね。 ママの人間的な深みと思慮深さにジ~ンとくるお話でした。 ついでですが、邦題の『ママ、手紙を書く』は、原題“A Nice Murder for Mom" よりもずっと内容にマッチしていて、良いタイトルだと思います。創元文庫の邦題には「ええっ?」と思うものが結構ありますけど、今回ばかりはNiceでしたね。 | ||||
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この作品には結末部分にある「要素」が入ってしまったがゆえに 共感できるかは読者次第の部分が強くなっております。 だけれども、事件の取り巻く関係上そうせざるを得なかったと思います。 ある教授が殺された事件。 どうやらその教授はとんでもない裏の顔を 用いていたようですが… 正直真相は胸糞です。 そして望むような展開は訪れません。 その結末は優しさを感じますが ある意味課題を残す形とも取れるでしょう。 万人受けはしないですね。 | ||||
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歳を取ってもまだ気が若いママが、安楽椅子探偵として、息子の探偵君を助けるという設定がおもしろいですね。この作家の作品を初めて読みましたが、このシリーズで他にもたくさんの本が出ています。早速、次の本を買いました。時代設定はちょっと古いですが、それでも楽しく読めました。で、結末はちょっと以外でしたが、まあ、納得。 | ||||
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ママシリーズの凄いのは、他の安楽椅子探偵と違って、現場検証せずに謎を解きあかすこと。 | ||||
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若干15歳の時に<エラリー・クウィーンズ ミステリマガジン(EQMM)>に初投稿して、その作品の出来栄えの良さで編集部を驚かせたという天才作家です。 色々調べると面白い作家です。 この作品は、61歳になって20年ぶりに再び描いた作品です。 他に読んでいないのでなんとも言えませんが、この作品を読んだ限りは、無能(!?)な探偵(!?)が、有能なママ(探偵!?)に助けられ、謎を解いていくというお話です。 しかし一見無能に見えても情報が間違えば、ママは謎を解けない(ママは現場へ行きません)訳ですから… 天才作家がどんな本を描くのか!?の疑問には答えられるかもしれませんが… あくまで時代が、1988年ころですから、現代感覚で読むと面白くないかも… どうぞ時代考証をしてお楽しみ下さい。 | ||||
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