アガサ・レーズンと死を呼ぶ泉
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アガサ・レーズンシリーズの第7巻。 前々作までは、乾いた感じのユーモアと、都会から移り住んだバリバリのキャリアウーマンが、田舎の暮らしに完全にはなじめないながらも、それなりに楽しんでいる様子が描かれているところが好きだったのですが、前作でお隣の煮え切らないハンサムのジェームズとの恋が破たんしたあたりから、ちょっとドロドロしてきました。 う~~ん。 | ||||
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またまた事件に遭遇、独りで事件に挑む ジェームズとも進展しないのかなぁ | ||||
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コージーブックスで発売されるものはほとんど購入しています。 この主人公のアガサはバイタリティあふれる元キャリアウーマンのおばさんですが、わがままでも憎めないキャラクターです。 | ||||
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現実にはあり得ませんが泉の骸骨がアガサを見つめているカバー・イラストのアイデアがとても面白い好評ユーモア・コージー・ミステリーの第7弾です。最近の悩めるアガサを見ていると本当にお気の毒で可哀そうに思えますし、またよく考えると最愛のジェームズも時々クールで温かみのない冷たい面を見せる得体の知れない男にも思えますので、そもそもアガサは男を見る目がないのかもねと改めて感じた次第ですが、でも私としては年齢も近くて親近感がありますしずっと応援したいと思っていますので彼女には何時か真実の幸せを掴んで欲しいと願いますね。 アガサは長旅から帰って来たジェームズと互いに無視し合って退屈で不機嫌な日々を過ごしていたが、最近の話題でアンクームの泉に注目が集まる中で村に泉の水を汲み上げる許可を求める新進のミネラルウォーター会社の広報の仕事を引き受ける事にする。そこにはあわよくば年下のイケメン経営者との恋という思惑もあったのだが、何と実際に見学に来たアガサはそこで偶然にも決定票の鍵を握る議長の死体を発見してしまうのだった。 本書でも著者は盲点を突く意外な真相で推理ファンをまずまず満足させてくれましたね。要するに何事も固定観念に捕われて考えたら駄目という事なのですが、何となく勝手な思い込みに持って行く(誘導する)著者のベテランらしい腕前は中々にお見事ですね。さて、最初の頃のアガサとジェームズの息もぴったりの素人探偵ペアの活躍を好ましく読んでいた者としましては、今回の対照的で完全に仲違いして共に無視し合い別々に行動する姿がどうにも信じられなくて誠にガッカリしましたね。アガサとしては新しい恋も心から楽しめず、何かがおかしいぞと気づいていながらも、その原因に思い当たらない程に要は珍しく本当に心も体も絶不調だったのでしょうね。今回はまたもやビル・ウォン刑事の恋が両親の所為で破局を迎えたり、アガサの火遊びを村人達から悪しざまに言われ笑い者にされたりと、こんな目にあったら普通は堪えそうな物なのにどうやら本書のラストを読むと結局はまた同じ調子に逆戻りしちゃった感じですね。でもまあアガサが流石だなあと思えるのは毎回しくじって危険な目にあいながらも決して諦めずに肝心要のピンチは必死で乗り越えるどんな悪党にも絶対に負けない粘り強さでしょうね。うーん、それにしても終章の準男爵チャールズの登場はこれ以上ない最悪のタイミングで、彼が出て来なかったら少しは険悪な関係が修復出来たかも知れなかったのにねと思いますが、どうにか二人が互いにつまらない意地を捨て素直な気持ちに立ち返ってもう一度よりを戻して欲しいなと祈るばかりで、これからも希望を失わずにどうにも気になる二人を辛抱強く長い目で見守って行こうと思いますね。 | ||||
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やっと続きが出てうれしい。 またしても、殺人事件に巻き込まれていくアガサ。 巻き込まれてというより、毎度ながら積極的に深入りしていくそんなアガサを見ていると、行動力があるよなと感心してしまう。 ジェームズとはなんというか気まずいままだし、そこのところがじれったいが、どっちも頑固者なので仕方ないのかもしれない。 ぜいたくを言えば、年に一冊ではなく、二冊は新刊を読みたい作品である。 | ||||
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