アガサ・レーズンとカリスマ美容師
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シリーズ8作目。 前作あたりから、主人公アガサがあまりにも間抜け過ぎ。なんだかしつこいお笑いコントみたいな感じになってきて、いまいち。コッツウォルズの小さな村 カースリーの風景描写も少なめだし、村人たちもあまり出てこない。 ただ、アガサが憂さを晴らそうと、自転車で走り回るシーンは良かった。 | ||||
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私は、毎回、このシリーズを読むごとに、アガサの勝手気ままさにイラついてしまう((笑)! 姑に持ったら絶対に、スープが冷め切る距離に住んでます。 毎読後、このシリーズはもう読みたくないし、買わない。 って思うのに、新作が出るとやっぱり買ってしまいます。 不思議・・・・ 今回は、っと言うか今回も、ジェームスとは時間的にも深層的にもすれ違い、一方、出たとこ勝負のチャールズとの関係は順調。 本書は「アガサの悲劇・No8」ですね。 | ||||
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アガサ レーズンシリーズ大好きです 日本人の推理小説は江戸川乱歩を小学生の時読んだくらいなのでよく知らないですが、傾向は赤川次郎的かな?アガサの年齢(50代)が現在の私と一緒なので、心理状態も 同感できる❗ | ||||
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相変わらずの面白さ。 アガサの性格が面白いので、事件は二の次になってるところアリ… | ||||
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決して完璧ではないけれど人間の良い面悪い面や強さと弱さを全てひっくるめて女性の共感を呼び多くの人から愛される中年のおばさん探偵アガサ・シリーズ順調に回を重ねて早くも第8弾です。2016年10月現在でシリーズ作品はトータル27冊だとの事で、もし一年に二冊訳されたとしてもまだ10年は掛かる訳ですから本当に気が遠くなりそうですが、でもどうかシリーズがこのまま人気を維持し続けてこれからもどんどん紹介されて行く事(途中で打ち切りなんて事にならずに)を切に願いますね。さて、良い男に恵まれず幸福なラブ・ライフに中々辿り着けないアガサの恋模様は最新作ではどうなっているのでしょうか?もしかして全く変わらずやっぱり未だにシングルだったりして、彼女の幸福を願うファンとしてはそれが一番の気懸かりですね。 愛しのジェームズが旅に出たままで傷心のアガサは、ふと見つけた白髪にあわてて白髪染めするが変な紫色になってしまい気分は最悪になる。幸い評判の良い美容院を勧められて早速出かけたアガサはイケメン美容師のお陰で救われるのだが、彼の客への対応を怪しんだ彼女は密かに彼を調べ始めたものの、やがて予想通り何時もの如く殺人事件に巻き込まれる羽目になるのだった。 アガサの今回の素人探偵のパートナーは締まり屋貴族のチャールズで、金銭面の負担は全てアガサに出させるは、弱気な時につけこんでベッドに誘ってちゃっかり事を済まし朝になったらさっさといなくなるは、若い女に相手にされなくなるとまた戻って来る調子の良さ等々、人として全く信用できない本当に嫌な野郎ですよね。それに対して我らがアガサは聞き込み調査を兼ねて毎日の様に美容院に通ったり、高価な純金のカフスボタンを買わされたりと、まあ趣味の為の散財で本人も納得はしているのでしょうけれど、しかもその努力の結果が命こそ無事だったものの今までにはない最悪の屈辱を味わわされ、オマケに世間に実力を認められたいと言う望みまでも全くの無になるのですから、まさしく踏んだり蹴ったりの運の尽きで誠にお気の毒にとしか言い様がありませんね。今回は卑劣な恐喝者という女性の敵が被害者だっただけに「容疑者が多過ぎる」状態の中で誰が犯人であってもおかしくない難事件ではありましたが、アガサの女の勘がビビッと閃いて意外な犯人を的中させる名探偵の推理の冴えは流石だったものの、何時もの如く勇敢ながら無謀でもある危険な犯人との直接対決には全くハラハラドキドキさせられましたね。まあ今回の事件で唯一のチャールズの手柄は最悪の場合を想定して策を講じ手遅れになる前に警察に連絡してくれた事ぐらいでしょうね。珍しくジェームズが不在の物語となった本作でしたが、最後にやっと姿を見せたと思ったら、ある事情によりアガサとは再びすれ違いになる残念な展開になって、まあ結局は縁がないのか中々上手く行きませんね。次回のアガサは単独行動でジェームズやチャールズと離れてパートナー不在で活躍するのか?それともまた新たな男性が現われるのか?来年まで読める日を楽しみに待ちましょうね。 | ||||
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