貧乏お嬢さま、恐怖の館へ
- 英国王妃の事件ファイルシリーズ (7)
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ヨーロッパでは階級が同じであれば外国人でも結婚するのが普通なので(ヴィクトリア女王の子供たちは、デンマーク、ロシア、ドイツ人とも結婚)今回舞台となった裕福な公爵家にもオーストリア、ドイツ、ロシア人が家族になっています。そこへ当時としては相当に未開で文化果つる羊の国・オーストラリアから跡継ぎがやってきます。王家の一員にして公爵令嬢ジョージー、彼を教育するはずが殺人事件が起こってしまい…… 今回もまた王妃様の紹介してくれた仕事なのですから、副題の面目躍如というところです。 クイーニーにあまり活躍の場がありませんでしたが、いつも世(男)渡り上手を見せつけるべリンダが、前公爵夫人に一本取られたところが実に爽快でした。 | ||||
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ご贔屓のクイニーが大活躍、星ひとつはそれ故です。 雪に閉ざされた古城の気分、よく出ています。 | ||||
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毎回楽しみにし発売を待っています。そして毎回出てくる彼氏も いつもながら現れて そんなにイギリスの社交界というか付き合いは幅が狭いのか?と思ってしまいますが 気楽に読めてそこそこ楽しくもあるシリーズは大好きです。 | ||||
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このシリーズは大好きで、続きを心待ちにしています。 お金が無いという切実な問題を除けば、ジョージアナとダーシーの関係も落ち着いて幸せそうなのが最近のお話では嬉しいです。 今回の舞台となる公爵邸は、富裕で伝統あり、お屋敷も使用人たちもこれぞ英国貴族のお手本かというような素晴しさ。 けれども内情では限嗣相続のため跡継ぎが途絶える心配の中、遠い異国で後継者が見つかった、という波乱含みの展開にジョージーは巻き込まれます。 ミステリとしては途中で真相の目星がつきますので軽いですが、英国貴族の格式・義務といったものについて、まさに公爵家のど真ん中で少しずつ違った考えが示されています。 厳格な公爵夫人が、それでも母親としての思いをちらちらと見せるのが印象的でした。 公爵家のその後がどうなっていくのかも興味深いので、後のお話で書かれていると嬉しいです。 それにしても、恐怖の館・・・ セリフに出てきますけれど、全体を読んだ印象ではちょっと?な感じですね。 | ||||
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いやー、今回も古き良きイギリスを楽しめました。 出だしの「母を信用してはいけない」と言う信条(心情ではなく!)のくだり、大笑いしました。 (内密婚約者の今後の展開も目が離せませんが、実母との距離感も一目置いています。) 義務はばっちりだけど、扇だけしか持てないお姫様とは質が違う主人公です。 登場人物や主人公はよく、「王室の義務」の大切さを説きます。 私は、ローマの休日のアン王女が逃避行を終えて城に戻り、女官に義務についての叱責を受けそうになったときに言う、 「義務のことはよくわかっています」と言う台詞に思いを馳せます。 主人公と立場は全く違うけれど、英国王室に生まれた者に対しての義務の重さが分かりました。 このシリーズ、題名ではミステリー度が低そうですが、この作者、なかなかの策士です。 シリーズを追うごとに、ミステリー度も上手くなってきます。 特に、前作はクリスティーも | ||||
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