貧乏お嬢さまの困った招待状
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1年前のクリスマスということで、第6巻「貧乏お嬢さまのクリスマス」を読み返しておくと、よりこの本が楽しめます。巻末にクリスマス用語集も掲載されていますので、より理解が深まります。発行が2016年11月20日というのも、時の流れを感じさせられました。 そして15巻目の本作品ですが、事件やら犯人やら解決としては、え、そうなんだ、といった感じでした。しかしこのシリーズの魅力、本髄はヴィクトリア女王の末裔にして公爵令嬢ジョージ―と、アイルランド貴族ダーシーの夫婦による本物の貴族の生活ぶりです。その意味では今回も十二分に満足することが出来ました。クイーニーの出番が少なめだったのが残念ですが、その分というかジョージ―の兄一家の出番が多かったうえ、意外と読んでいると楽しいものになっているのが嬉しかったです。なんといっても公爵様ですからね。 | ||||
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お屋敷で親しい人たちとの楽しいクリスマスを過ごそうと思っていた主人公ですが、なかなかそうもいかず。前半のかなりの部分がそのどたばたに割かれていて、話がなかなか進まなくてちょっと飽きてしまいました。 それを過ぎればどんどん登場人物が増えて話も流れていくのですが、今回はどうも上っ面な感じがします。人物の掘り下げが浅く、誰だっけ?と思ってる間にどんどん話が進んでおしまい。主人公が謎に気がつく描写もここ最近通り相変わらず唐突。犯人との対峙もなんだかいまいち。私が現代人だからなのか、誇りを選ばせるってそんなに納得行くものなのか?と微妙な気分に。 もう少し長くなってもいいから、しっかりした描写を読みたかったです。 あと、料理人になってからのクイーニーが割と好きなので、もうちょっと活躍が見たかったです。やらかしは相変わらずしていますが。 本は繰り返し読む方なのですが、この本は再読何回するかなあ? 次作は11月とのこと。世の中も主人公も大きな変化のある今作でしたので、次回も期待してお待ちしてます。期待点入れたら星4。やっぱりシリーズとしては大好きです。 | ||||
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