オリエント急行はお嬢さまの出番
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1930年代のイギリスを舞台に、お嬢さま学校に通う中国人留学生ヘイゼルとデイジーの探偵物語の3作目。 今までの2作では、事件が起きたのは学校やデイジーの家といった閉ざされた空間でしたが、今度はオリエント急行の列車の中。 ヘイゼル達に保護者がついているとはいえ、外の現実世界を垣間見る話になりました。 しかし事件については大人たちの無力さが明らかになり、 ヘイゼルは父親から事件に関わらないと約束させられたにもかかわらず、 デイジー達と共にこっそりと捜査に乗り出します。 オリエント急行での寝台車の割り当てや、食堂車での座席図が載っていて 誰がどこにいたかがわかりやすいため、読者も一緒に捜査したくなります。 (実際ヘイゼルより先に犯人が分かってしまいました) でも、いろんな意味で大人vs子供の話で、ヘイゼルの父親との関係や デイジーとの違い、ヘイゼルの成長ぶりが見えてきて、 事件以外でも楽しむことができました。 それにしても当時、14歳でカレーからイスタンブールまで旅するなんて 彼女達は相当なお嬢さまだったんだなぁと思います。 | ||||
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