オリエント急行はお嬢さまの出番



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初公開日(参考)2018年03月
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長編小説

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オリエント急行はお嬢さまの出番 (コージーブックス)

2018年03月09日 オリエント急行はお嬢さまの出番 (コージーブックス)

走る豪華ホテル――そんな夢のようなオリエント急行の旅に出ることになったヘイゼルとデイジー。たてつづけに殺人事件に巻き込まれた娘をトラブルから遠ざけるため、ヘイゼルの父は娘とその親友を夏のあいだ旅へ連れ出すことにしたのだ。唯一の約束は「二度と探偵ごっこをしないこと」。だが、それもまた殺人事件に出くわすまでのことだった。実業家の妻が鍵をかけた寝台で何者かに刺殺された。容疑者は乗客の七人。推理小説家、伯爵夫人、実業家、霊媒師、マジシャン、覆面捜査官、メイド――全員が容疑者で現場は密室、それに事件はユーゴスラヴィアで起こった! 何もかも、一年前に刊行されたアガサ・クリスティの小説『オリエント急行の殺人』にそっくり。ところが、車内で捜査権を握ることになったのは、たまたま乗り合わせた新米医師。アマチュア探偵としてかつぎだされた彼のお粗末な推理を聞くたび、ひそかに少女探偵たちの捜査は熱が帯びていく。子どもが首をつっこむことをよく思わない大人たちの目を盗み、問題集を解くふりをしては容疑者をリストアップ。そしてたどりついた犯人は……!?(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(4pt)

14歳の子供だからといって侮れない

1930年代のイギリスを舞台に、お嬢さま学校に通う中国人留学生ヘイゼルとデイジーの探偵物語の3作目。
今までの2作では、事件が起きたのは学校やデイジーの家といった閉ざされた空間でしたが、今度はオリエント急行の列車の中。
ヘイゼル達に保護者がついているとはいえ、外の現実世界を垣間見る話になりました。

しかし事件については大人たちの無力さが明らかになり、
ヘイゼルは父親から事件に関わらないと約束させられたにもかかわらず、
デイジー達と共にこっそりと捜査に乗り出します。
オリエント急行での寝台車の割り当てや、食堂車での座席図が載っていて
誰がどこにいたかがわかりやすいため、読者も一緒に捜査したくなります。
(実際ヘイゼルより先に犯人が分かってしまいました)

でも、いろんな意味で大人vs子供の話で、ヘイゼルの父親との関係や
デイジーとの違い、ヘイゼルの成長ぶりが見えてきて、
事件以外でも楽しむことができました。

それにしても当時、14歳でカレーからイスタンブールまで旅するなんて
彼女達は相当なお嬢さまだったんだなぁと思います。
オリエント急行はお嬢さまの出番 (コージーブックス)Amazon書評・レビュー:オリエント急行はお嬢さまの出番 (コージーブックス)より
4562060778



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