レディ・エミリーの事件帖 円舞曲は死のステップ
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1巻目を読んだ時はなんつーヒロインだと思い、2冊目以降は購入していませんでしたが、読む物に困りレビューも良かったので再度購入してみました。それが、1巻毎にヒロインの成長やストーリー展開が面白くなり、今後が楽しみなシリーズになりました。 | ||||
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レディ・エミリーの事件帖の第三作。 前作の最後で婚約したエミリーとコリンですが、なかなか結婚までこぎつけないでいます。 そこにさらなる邪魔やお節介、事件が起こり、二人は危険に巻き込まれていきます。 今度は外交問題にまで発展し、ウィーンが舞台となるスケールの大きさ。 実在した人物、オーストリアのエリザベート皇后や、クリムトまで物語に加わり まるで世紀末ウィーンにタイムトリップしたかのような気分が味わえます。 華やかな世界ではありますが、事件の背景には哀しい現実やどす黒い欲望があり、 事件が解決してもほろ苦さが残りました。 それを和らげてくれるのが、エミリーの周りの人の恋愛模様。 いつの間にか進展していて微笑ましいです。 エミリーについても、今まで結婚を束縛だと考えて他人に構わず自由に生きようとし、 黙っていても男性の方から寄ってきた社交界の華だったのに、 初めて一人の男性を愛するようになってから、傷ついたり嫉妬したり、自信を失うなど人間味が出てきます。 他人を気遣い私欲なく人助けをしようとするなど、一作目から成長したなぁと感じます。 そんなエミリーとコリンのコンビがとても素敵! 二人の間で繰り返されるセリフがとても効いていて、やっぱりこの作者は上手いなぁと思ったのでした。 | ||||
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