書店猫ハムレットの跳躍
- 書店猫ハムレット (2)
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古本屋で買って読み始めたら、すぐハマりまして新品を買いました。本に興味を失ってましたが、この本のおかげで毎日の楽しみができました!2冊目以降は古本しか買えないのがとても残念です。。 | ||||
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コージミステリー、猫が好きな方にオススメ! | ||||
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書店猫ハムレット・シリーズ第2作(英語版2012刊行)です。原作の第1作「Double Booked for Death (A Black Cat Bookshop Mystery Book 1) 」の翻訳が見送られたため、本作が日本語版第1作になります。 本シリーズの日本語版は全5巻(原作の第1巻は未翻訳)で完結しているので、途中打ち切りを心配する必要がありません。対照的に、『トラ猫ミセス・マーフィー』や『黒猫ミッドナイト・ルーイ』の日本語版は途中で打ち切られてしまい、ファンを失望させました。 舞台はニューヨークのブルックリン。大叔母から書店と黒猫ハムレットを相続した30代の女性ダーラ・ペティストーンが主人公です。書店の近くで殺人事件が起こります。ハムレットは本棚から本を落とし犯人のヒントを与えます。ダーラとハムレットとの緊張した関係にハラハラします。 お話の中盤はハムレットの登場がなく、中弛みぎみで、読むのが少し辛かったです。しかし、終盤で大いに盛り上がり、ドキドキする展開になっています。ハムレットが大活躍します。 文章は、いろいろな描写が細かすぎて、全体のボリュームを増す原因となっています。もっとバッサリ削れば読みやすくなるのに、と残念に思いました。近年の外国小説全般に言えると思います。 本を使って犯人を示唆するのは『シャム猫ココ』をリスペクトしたような設定です。主人公が好奇心旺盛で行動力のある女性なのは『トラ猫ミセス・マーフィー』や『黒猫ミッドナイト・ルーイ』に似ています。それぞれのシリーズに異なる魅力がありますので、ぜひ読み比べてみてください。『猫探偵・正太郎』もお勧めです。 カバーイラストは、イラストレーター・オカダカオ氏のカラフルで素敵なイラストです。ハムレットのふてぶてしさがよく表現されています。 | ||||
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書店猫が事件の謎を解くヒントをくれるという設定は面白いが、主人公や登場人物の台詞が気の利いたものではなく、世界観に入り込めなかった。コージーミステリの面白さは人物の魅力にあると思うが、そこが足りないため、最後まで読んでも満足できなかった。最後のドタバタだけはミステリーらしかった。 シリーズ化しており、人気があると期待していただけに残念。 | ||||
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コージーミステリーと聞いていましたが、なかなか凝ってあって面白かったです。 特に犯人の動機が、思いもよらない複雑なものだったので意外と予想外の展開が多く、楽しめました。 ただ、猫が推理する方法が「やっぱりそれはありえないでしょ」と思ったのと、英語圏の人間でないと分かりにくいと感じました。 それに犯人はあっさりこの人しかいないと分かってしまうところは物足りなかった。 けど、犯人の背景にあるもの、この人間がこうこの犯人に絡んでくるのかというのは、期待してた以上に楽しめました。 物語の核となるような犯人の動機や、人間関係はしっかり面白く描けているので、あとはもう少し細かいところを工夫すればもっと面白くなると思います。 2巻からでも楽しめますが、やはり1巻の翻訳がほしいですね。今後の期待を込めて星3にしようか迷ったのですが、これから伸びる余地は十分あるので星4にします。 | ||||
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