不思議なキジのサンドウィッチ
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ネタばれがあります。 *********** 過去作品で親しくなった登場人物たちがうまく役割を振られています。 それから大勢の知らない人たちもまたバックショー荘に集います。 ド・ルース家の秘密、誰が何を知っているのか(知らないのか)が明らかになって、 しかし、(紹介文の)「大団円」なんかでは終わりませんよ。 希望と苦さを抱えた終わりと始まりの予告で締めくくられます。 *********** これまでは毒(化学)と死体への興味が自然と謎の究明に向かっていました。 今回、「化学という魔法で母をよみがえらせ」るという目標設定が、 間違ってはいるけれど、説得力ある物語の推進力になっています。 この試みは挫折しますが、彼女が母ハリエットそのものであるという父親の言葉が、 希望を叶えています。 読みごたえがあって、6作中でも一、二を争うくらいの良い出来です。 *********** 1951年という時代設定から、第二次世界大戦の傷跡が書き込まれています。 日本はもちろん敵でしたが、真の敵は身近にいたスパイ、と落ち着きますし、 日本が悪く言われたなどと心証を悪くすることもないでしょう。 戦争捕虜が苦しみ多くの死者をだすという醜い歴史は、日本に限りません。 *********** 気になったところを挙げさせてください。 ・「大団円」はまだ先でしょう ・「あの人」呼ばわりはよくない ・「危険に陥る」危機に陥る? ・「dare lucem(ダレ・ルケム)」ダーレ・ルーケム? *********** 次作は女子校編。 同世代の女の子たちの中でフレーヴィアがどういう関係を築くのか楽しみです。 | ||||
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最後の方が突飛な感じでう~ん?となりました。 アニメ的要素が強いというか飛躍しすぎというか・・・。 それ以外はフレーヴィアの個性もいつも通りで面白かったです。 次への展開のために必要な結末だったのでしょうかね。 次回作に期待です。 | ||||
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待ちに待ったフレーヴィアの第6巻。 行方不明だった母ハリエットの遺体が帰ってくるところから始まります。 フレーヴィアのもうすぐ12歳という歳に似合わぬ賢さも、やっぱりまだ世間知らずの子どもに過ぎない幼さも、今まで以上に感じつつ、あれこれと策を弄したり、得意の化学実験をする場面ではにやりとさせられるものの、母の死に関する謎が、なにやらえらいスケールが大きくなり、一族そのものが大変な秘密と歴史を抱えていたことがわかるあたり、ちょっと話が飛躍し過ぎでは?と思いましたが、もともと6巻+4巻で構想されていたそうで、これはまた1巻から読み返して、伏線探しかな、と、ワクワクしてきました。 まだまだフレーヴィアの冒険を楽しみに待つことができそうです。 | ||||
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