海辺の幽霊ゲストハウス
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海辺の幽霊ゲストハウスの総合評価:
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殺人事件が起こるミステリーですが、家族愛や友情に重きをおいた心温まるストーリー。お国柄もありリノベの描写が詳細で、好きな人はさらに楽しいでしょう。 幽霊といってもホラーではなく、コミカルで気軽に読めます。探偵は一応登場するけど、頼りない(笑)ディズニーなどで映像化してくれればみんなで楽しめるファンタジーとして人気になりそう。完成した家が見たい! | ||||
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幽霊屋敷のおどろおどろしい雰囲気をイメージしていたら カラッとさわやかなコージーミステリーでした。 主人公アリソンの皮肉めいた独白が効いています。 幽霊が出てくるなんて非現実的なことをどう扱うのかと思ったけれど、 主人公も最初は葛藤した後、幽霊を受け入れる過程が自然で、 その後は違和感なく物語に溶け込んでいました。 幽霊にも色々なタイプがいるなど、こういう扱われ方は面白いかも。 幽霊であっても、彼らの影響力は大きく、 彼らが主人公アリソンの窮地を救うシーンには、ほろりとします。 ミステリーや殺人の動機については今一つ納得できなかったのだけれど これは幽霊に気づかされた家族愛の物語なのかも、と思いました。 続きがかなり出ているそうで、今後話がどう展開するのか楽しみです。 | ||||
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確かに読み心地はいいんだけど・・・面白くないわけじゃないんだけど・・・いくらなんでも選定が荒唐無稽、直截的すぎて・・・ | ||||
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主人公はシングルマザー、娘は九歳。別れた夫からの扶養手当はほんのはした金。ずっと食べていけるビジネスとしてゲストハウスを開業しようとニュージャージーの海辺に建つヴィクトリア式の屋敷を購入するが、そこには前の住人(若い女)と彼女が雇っていた探偵の幽霊ふたりが棲みついていた。 幽霊たちの要請を受けて、図らずも探偵の真似ごとをするはめになった主人公が文句をいいつつも結構楽しそうで、全編通じて湿っぽいところのない小説だが、要所要所の飾らない短いセリフにほろりとさせられる。セリフに心を動かされるのは、描かれる人物に説得力と魅力があるからだ。 人の持つ個性は、たとえ当の本人は気付かずとも、愛する人から見れば宝なのだなと当たり前のことを再認識した。 訳者あとがきに「三世代の家族が愛情をベースにしたコミカルなやりとりを繰り広げるのも、このシリーズの魅力のひとつ」とあるが、その通りで主人公が母親の愛情の重さを負担に感じる描写は特に秀逸で思わず笑ってしまう。その母親が愛情ゆえの愚かしさという表面の下に抜け目のなさを隠し持っていたりなど、ストーリー展開から細やかな描写に至るまで捻りが効いていて、余すところなく楽しめる。 また、主人公は大工仕事が得意で料理は苦手なのだが、確かに外食が多くて、読んでいると「たまには外食もいいかも、ピザかパスタかシーフード。デザートはヘヴィなアイス」と思えてくる(主人公は海鮮が苦手なのだがそれはさておき)。そんなところもまた楽しい。 主人公が幽霊をゲストハウスの売りと開き直ってからどう話が展開するのか、次が待ち遠しい。 続編を読むときには冷凍ピザをオーブンに入れてから読むことにする。 | ||||
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このテのミステリーは多いけれど、創元推理文庫に外れなし。 期待通り面白かった~。 (ほんとにミステリ?ハーレクインロマンスじゃなく?って感じのコージーミステリも散見されて、 数ページで読むのをやめるシリーズもあるから) ただ、主人公が幽霊が見えることを受け入れるまで、幽霊の頼みを聞き入れるまでが長くて、 イラチな私は読み飛ばしてしまった(後でちゃんと読んだけど)。 最近のヒロインは諸事情でシングルマザー、子供ありってパターンが多いのかな? 本作の主人公は、ラストで恋のお相手が子供を気遣って距離を置こうとするのを あの子なら大丈夫、って引こうとしないのが気になった。 子どもをいいわけにした、男のずるさかもよ~。 主人公に献身的な友人夫婦の存在も都合よすぎって思いますが、 読んでいる間はあまり気になりません。 建築好きな人にもお勧め。 | ||||
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