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書店猫ハムレットの跳躍
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書店猫ハムレットの跳躍の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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古本屋で買って読み始めたら、すぐハマりまして新品を買いました。本に興味を失ってましたが、この本のおかげで毎日の楽しみができました!2冊目以降は古本しか買えないのがとても残念です。。 | ||||
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コージミステリー、猫が好きな方にオススメ! | ||||
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書店猫ハムレット・シリーズ第2作(英語版2012刊行)です。原作の第1作「Double Booked for Death (A Black Cat Bookshop Mystery Book 1) 」の翻訳が見送られたため、本作が日本語版第1作になります。 本シリーズの日本語版は全5巻(原作の第1巻は未翻訳)で完結しているので、途中打ち切りを心配する必要がありません。対照的に、『トラ猫ミセス・マーフィー』や『黒猫ミッドナイト・ルーイ』の日本語版は途中で打ち切られてしまい、ファンを失望させました。 舞台はニューヨークのブルックリン。大叔母から書店と黒猫ハムレットを相続した30代の女性ダーラ・ペティストーンが主人公です。書店の近くで殺人事件が起こります。ハムレットは本棚から本を落とし犯人のヒントを与えます。ダーラとハムレットとの緊張した関係にハラハラします。 お話の中盤はハムレットの登場がなく、中弛みぎみで、読むのが少し辛かったです。しかし、終盤で大いに盛り上がり、ドキドキする展開になっています。ハムレットが大活躍します。 文章は、いろいろな描写が細かすぎて、全体のボリュームを増す原因となっています。もっとバッサリ削れば読みやすくなるのに、と残念に思いました。近年の外国小説全般に言えると思います。 本を使って犯人を示唆するのは『シャム猫ココ』をリスペクトしたような設定です。主人公が好奇心旺盛で行動力のある女性なのは『トラ猫ミセス・マーフィー』や『黒猫ミッドナイト・ルーイ』に似ています。それぞれのシリーズに異なる魅力がありますので、ぜひ読み比べてみてください。『猫探偵・正太郎』もお勧めです。 カバーイラストは、イラストレーター・オカダカオ氏のカラフルで素敵なイラストです。ハムレットのふてぶてしさがよく表現されています。 | ||||
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書店猫が事件の謎を解くヒントをくれるという設定は面白いが、主人公や登場人物の台詞が気の利いたものではなく、世界観に入り込めなかった。コージーミステリの面白さは人物の魅力にあると思うが、そこが足りないため、最後まで読んでも満足できなかった。最後のドタバタだけはミステリーらしかった。 シリーズ化しており、人気があると期待していただけに残念。 | ||||
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コージーミステリーと聞いていましたが、なかなか凝ってあって面白かったです。 特に犯人の動機が、思いもよらない複雑なものだったので意外と予想外の展開が多く、楽しめました。 ただ、猫が推理する方法が「やっぱりそれはありえないでしょ」と思ったのと、英語圏の人間でないと分かりにくいと感じました。 それに犯人はあっさりこの人しかいないと分かってしまうところは物足りなかった。 けど、犯人の背景にあるもの、この人間がこうこの犯人に絡んでくるのかというのは、期待してた以上に楽しめました。 物語の核となるような犯人の動機や、人間関係はしっかり面白く描けているので、あとはもう少し細かいところを工夫すればもっと面白くなると思います。 2巻からでも楽しめますが、やはり1巻の翻訳がほしいですね。今後の期待を込めて星3にしようか迷ったのですが、これから伸びる余地は十分あるので星4にします。 | ||||
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猫好きには時間つぶしとして読むのにいいかと思います。内容的には少し深味が足りないです | ||||
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kindleアンリミテッド読み放題に入っていたので、まずはお試し読み。そして表紙が素敵だったし、面白かったので物理書籍で購入。 雰囲気の素敵な「こだわりの一冊が入手できるきちんとした本屋さん」の、マスコット・黒猫のハムレットと、本屋と猫を引きついだ駆け出しオーナーが、殺人事件に巻き込まれる話…… とまとめてしまうとあるあるですが、ヒロインのダーラがあくまでも常識を持った普通の女性であること。そして、さほど猫好きではない彼女の視点から描写される黒猫ハムレットが、とにかく可愛くないふてぶてしい暴君である、というところが新鮮で、とても楽しく読み進めることができました。あーあー、そうだよねー、猫嫌いな人間の目からはそう見えるよねえ、うんうん、という。 (猫の行動がやたら人間くさいのは、これがお国柄の違いというやつなのでしょうか。これもなかなか面白かったです。また、ハムレットはちゃんと賢い可愛い猫ちゃんなのでご安心ください) 殺人事件の真犯人を追いかける物語も面白いのですが、ヒロインを取り巻く人情味ある人々、また通りのお店の描写もたまらなく素敵でした。 | ||||
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ハムレット素敵!彼に好かれるのはとても大変だけど、人を見る目があるハムレットに好かれたいと思います。 | ||||
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NYブルックリンの書店を大叔母から相続したダーラ。 その書店にはマスコットの黒猫ハムレットがいた。 前回、ある事件が起きた時に、ハムレットが書棚から落とした本が ヒントになり、事件が解決。 今回は、近くの改装中の工事現場で、ダーラは 書店の常連客の死体を発見。 そして、今回も、ハムレットがたびたび本を落とす。 ハムレットが棚から落とした本は、事件解決に役立つのか? ミステリーとしてのしかけは平凡。 。 。 しかし、NYの「ブラウンストーン」という古い建物の構造や そこの住む人々の生活など、興味深く読みました。 猫のハムレットが魅力的なので、猫好きの人にはお勧め。 | ||||
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表紙の猫と目があってしまい、購入しました。 ボリュームがありますが、ストーリーの展開やテンポがよく、あっという間でした。 話の主軸であるミステリ・謎解きも楽しめましたが、メインは、情景や人物、人間模様にあるかな、と感じました。 個人的には、ジェイクのファンですね。 頼りがいがあって、意外と常識人で、そして、ロックで!! 近所に住んでいてくれると、心強いことこの上なしですね。 もちろん、表紙のハムレットくんも、見事な"跳躍"ぶりでした。 次作の活躍も期待してます。 | ||||
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大叔母から譲られた書店を経営する30代のダーラと、彼女の周りで起きる物語。 黒猫ハムレットも譲られたものですが、彼はペットではなく書店の主のような存在。 身近で起きた殺人事件の謎を人間が解き明かそうとする一方で、 猫のハムレットは何かを知っていて、それを彼なりのやり方で伝えようとしている感じ。 ダーラ達はハムレットが示したヒントを真剣に追いかけます。 そういう意味での謎解きはあるけれど、ミステリーというよりも、 ご近所さんや友人の絆を描く人間ドラマのよう。 皆がそれぞれに問題を抱えながら、お互い助け合うところにほっこりします。 そして、恋の予感もちょっぴり。 これは実はシリーズ2作目で、ハムレットの魅力を伝えるのに こちらの方が適切とのことで先に紹介されたようです。 これだけでも十分楽しめますが、1作目で起きたらしき事件への言及が ところどころにあるので、1作目も気になります。 おそらく、書店を譲られたばかりのダーラが新しい環境に慣れるまでの話なのかな、と。 こちらの2作目では既に書店経営は軌道にのり、周りの人ともいい関係になりつつありますので。 そのダーラの本屋も、独特の雰囲気があって魅力的。 書店経営の工夫や大変さも描かれて、本屋通いが好きな人は楽しめるかも。 猫も含め、登場人物それぞれに物語がありそうで、この先が面白そう。 恋の発展にも期待しつつ、次作(今のところ4作目まで出ている)を楽しみにしています。 | ||||
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